意外と多い“元サラリーマン”俳優。阿部サダヲ、佐々木蔵之介…福山雅治も!?

日刊SPA!

2018/10/22 08:53



10月12日から公開が始まった映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』主演の阿部サダヲは、会社員の経歴の持ち主。

SPA!のインタビューにおいて、家電量販店、運送会社といった一般企業でのサラリーマン時代を語っているが、本人いわく、「その期間は時間が止まっていたんじゃないかというくらい、何もしてなかったし何も覚えていない、なんだかよくわからない時期でした」とのこと。

とはいえ、元サラリーマンと聞くと一気に親近感が沸いてくるもの。そこで今回は、過去にサラリーマン経験のある人気俳優を紹介していこう。

◆佐々木蔵之介:大学卒業後、広告代理店勤務に

10月11日にスタートしたドラマ『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした』(フジテレビ系)の主人公の銀行員役を務める佐々木蔵之介(50)も、サラリーマン経験者だ。

佐々木は大学を卒業後、広告代理店に就職。東京の劇団から客演の依頼を受けて上京するまでの2年半、サラリーマンと劇団員の二足のわらじを履いていたという。

現在では数々の映画やドラマで主演からバイプレーヤーまでこなす彼は、会社員役を務めることも少なくないが、2年半のサラリーマン経験が役作りに生きているだろうことは想像に難くない。

福山雅治:若かりし頃は意外と地元志向だった?

俳優、シンガーソングライター、ラジオパーソナリティなど、広い分野で活躍する福山雅治(49)も、実はサラリーマンとして働いていた過去を持つ。

長崎県の工業高校を卒業すると、地元の電器メーカーに5ヶ月勤務。その後上京するも、すぐに頭角を現したわけではなく、ピザの宅配や材木店など数々のアルバイトも経験していたようである。

映画『ほんの5g』で俳優デビューを果たし、大ヒットしたドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)などで注目を集めた彼に対し、いきなりスターダムにのし上がっていったイメージを持つ方もいるかもしれないが、そうではないのだ。

役所広司:芸名にも影響した前職の勤務先は…

コミカルな役から極道役まで、幅広い演技で人気の役所広司(62)は、彼の芸名からも連想できる、ある職業に従事していた経験を持つ。

その職業というのはズバリ、公務員。千代田区役所の土木工事課に勤めていたというのは有名な話だ。そして、俳優養成所『無名塾』に入塾した際、塾を主催する仲代達矢(85)が、お役所勤めしていたという理由で名付けたのが、「役所広司」という芸名なのである。

この芸名は単なる駄洒落ではなく、「役どころが広くなる」という意味も込められたダブル・ミーニングだという。現在大活躍の役所の姿は、名が体を表していると言えるだろう。

◆柴田恭兵:芸能界を目指したきっかけは失恋?

『あぶない刑事』(日本テレビ系)などの代表作を持つ柴田恭兵(67)も、サラリーマンをしていた時期があったという。とはえ、刑事役でスーツとタバコのイメージが強い柴田がサラリーマンをしている姿は、意外と想像しやすいかもしれない。

柴田は、大学時代から付き合っていた女性との結婚資金を貯めるために、卒業後はサラリーマンに。しかし、その女性とは破局してしまい、失恋を経験した柴田は社会人2年目で脱サラ。東京キッドブラザースに入団し、舞台『十月は黄昏の国』で俳優デビューしたそうだ。

一人のサラリーマンが名俳優になるきっかけを与えた柴田の交際相手は、ある意味で運命の人だったのかもしれない。

◆佐藤二朗:売れっ子になるまでの挫折の数々

独特の存在感を放ち人気俳優となった佐藤二朗(49)。最近はツイッターに投稿される、ほのぼのとした家族とのやりとりが話題となり、アカウントのフォロワーは100万人を超える人気である。そんな佐藤だが、今日の人気を獲得するまでに、紆余曲折を経ていたようだ。

もともと役者志望であった佐藤は、働きながら週末に趣味で芝居をするために就職活動に勤しむが、大手企業ばかり受けていたため25社連続で不採用。にもかかわらず、せっかく内定を出してくれたリクルートを入社式当日に退社。

このタイミングで一度、とある劇団に所属するもまたすぐに退団してしまう。その後、広告代理店で働く傍ら劇団を旗揚げし、俳優活動を本格化。徐々に実力が認められ、メディアにも顔を出すようになったという波乱万丈のキャリアを積んでいるのだ。

入社直後に退社を決める決断力と、挑戦と挫折を繰り返すタフな精神を持っていたようで、演技だけでなく、今に至るまでの道のりも個性的である。

◆高田純次:テキトーではないサラリーマン時代

高田純次(71)は「テキトー男」の愛称で親しまれる俳優・タレントであるが、現在のその適当っぷりとは裏腹にデビュー前は繊細な仕事をしていたそうだ。

学生時代の高田は、一浪してまで大学受験に挑戦するも、志望する大学には受からず、芸術系の専門学校に通うことに。その後劇団に入団して結婚までするが、収入に不安のあった高田は宝石の卸会社に入社したという。宝石鑑定士の資格まで取得した高田は瞬く間に出世し、入社2年後にはデザイン室の主任を務めるまでになっていたとか…!

2年間で貯金200万円を貯めた高田は再び本格的に俳優業の道を歩み始め、32歳のときに『笑点』(日本テレビ系)でテレビデビュー。バラエティやCMなど、活躍の場を広げていったという。今の「テキトー男」キャラからは想像もつかない、堅実な一面も持ち合わせているということだ。

人気俳優には華やかなイメージがあるが、実は元サラリーマンと知れば、自然と親近感が湧いてきて、これまで以上に応援したくなるのではないだろうか。そして、あなたの会社の同僚も実は将来の名俳優かも!?<文/A4studio>

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