指名手配犯の男、水族館のサメの水槽に飛び込み悠然と泳ぐ(カナダ)<動画あり>

カナダ人は世界的にみても気質が穏やかと言われるが、今回ご紹介するカナダ人はそれに当てはまらないようだ。男が水族館で裸になり驚くようなパフォーマンスをして世間を騒がせ、その瞬間を捉えた動画は瞬く間に世界中にシェアされた。『Global News』『Inside Edition』などが伝えている。

今月12日の午後10時半頃、警察に1本の通報が入った。それはオンタリオ州トロントにある「カナダ・リプレイ水族館(Ripley’s Aquarium)」のサメの水槽の中で男が全裸で泳いでいるというものだった。同水族館には北米最長とも言われる水中トンネルが設置されている大水槽がある。

そこには数種類のサメが飼育されており、中には危険とされるシュモクザメもいる。その水槽内に多くの来園者が見ているなか、服を脱いで裸になって飛び込み、悠々と泳ぐ男の姿があった。

この男はトロントから3,500キロ以上離れたブリティッシュ・コロンビア州ネルソン在住のデイビット・ウィーバー(David Weaver、37)で、動画を確認すると水槽内を平泳ぎした後、水族館の警備員に水槽から出るよう指示されたのか、一度水槽から岩場にあがった。しかし、そこから再び水槽内に仰向けの状態で大きくジャンプして飛び込んだ。

その様子に来園者からはブーイングと歓声の両方があがり、なかには拍手を送る者までいた。その後、大人しく水槽から出たデイビットは警備員に促されて立入禁止エリアと観覧エリアの境にあるガラスの塀を越えようとした際、そのまま床に転げ落ちるという始末だった。

のちに警察官が駆けつけたが、当のデイビットはズボンと靴だけをはいて水族館を去った後のことだった。このたび一部の来園者から喝采を浴びたデイビットだが、実は警察が傷害事件を起こした容疑者として彼のことを追っていたのである。

デイビットは水族館で騒ぎを起こす2時間ほど前の午後8時頃、トロントのダッファリン・ストリートとサスカッチュワン・ロードの交差点付近で34歳の男性に暴行を加え、逃走していた。男性は頭部に損傷を受けて重体とのことだ。

警察は水族館の一連の動画を確認したところ、デイビットであると断定、彼の特徴と顔写真をネット上に公開して情報提供を呼びかけた。その甲斐あって16日の午後5時20分頃、サンダーベイ地区を移動中のデイビットを無事逮捕するに至った。

なお、何故デイビットが罪を犯した後に水族館であのような目立つパフォーマンスをしたのかは、今のところ伝えられていない。

画像は『Global News 2018年10月17日付「Man wanted for assault, swimming naked in Toronto aquarium shark tank arrested: police」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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