イーロン・マスク氏「巨大戦闘ロボ作るわ」 → ビジネス系メディアがガチで困惑



突然だが、何気ないツイートの内容が真に受けられる度合いというのはどの程度だろう。たとえば「お腹がすいた」や「コンビニ行く」などであれば、きっと誰もが大体文面通りに受け取るだろう。

しかしそれが「巨大戦闘ロボ作るわ」だったらどうだろう。まあ間違いなく「他愛もないたわごと」として流されるだろう。しかし世の中には、こいつならマジでやりかねないとメディアを困惑させてしまう人もいるようだ。

・発端はアニメの話
たとえばイーロン・マスク氏もその一人。実はマスク氏、日本時間の10月14日にあのアニメ「君の名は。」が好きだという内容を唐突にツイート。アニメファンの間で話題となり最終的には新海誠監督までツイートに反応する騒ぎとなった。

こちらについては中々にバズったのでご覧になった方も多いかと思う。その「君の名は。」に関するツイートの流れで、マスク氏は他にもエヴァ好きであったり、また「千と千尋の神隠し」や「もののけ姫」も見ているなど、アニメ好きであることを明かしたのだ。

そんなアニメ関連のやり取りの直後のツイートが、「It is time to create a mecha(巨大戦闘ロボ作るわ)」というもの。ここまでの流れ的にも、普通に考えればちょっとしたジョークである。

・ビジネス系メディアが困惑
しかし、このツイートに米国のBusinessInsiderや英国のFortuneといった、主にビジネス関連のややお堅い内容を扱うメディアたちが反応。マスク氏がアニメ好きだったことについてはスルーしていたというのにどうしたのか。

記事に目を通してみると、切り口は様々ではあるものの共通しているのは「ジョークっぽいけどこいつならやりかねないし……」という困惑感。理由は、マスク氏がガチでやっちゃったトンネル掘削事業や火炎放射器の販売という前例だ。

・ジョークをガチで実行
2016年の12月17日に、突如Twitterにて渋滞に対するイラつきを投下。渋滞を解消するためにトンネルを掘ると書き込んだのだ。その時はほとんどの人がジョークだと思っていたが、ツイートから間もなくボーリングカンパニーというトンネル掘削会社を設立。

すぐにLA市長と会談し、本当に許可を得てLA地下に巨大トンネルの掘削を開始してしまったのだ。最近ではシカゴの地下に高速道路を建設する事業を受注するなどガチもガチなレベルで活動している。

その後マスク氏は「5万個帽子を売ったらロゴ入り火炎放射器を売ってやんよ」などと、またも突拍子もないツイートを投稿。企業のグッズとしてロゴ入りの帽子はわかるが、火炎放射器は意味不明だ。

今度こそジョークかと思われたが、マスク氏はガチでロゴ入り火炎放射器を製作。火炎放射器の配送は違法なため「Not a Flamethrower(火炎放射器じゃないやつ)」という名前にして2万台を販売。約11億円の売り上げを出した。

・巨大戦闘ロボも作ってしまうのか?
このようにぶっ飛んだツイートを2度も実行したマスク氏。そのどちらも規模がでかく、ビジネス界や経済界への影響もある。ゆえに、ビジネス系メディアとしては今回の巨大戦闘ロボ発言も無視できなかったのだろう。

なお、このツイートには世界中のロボット好きやアニメファンも反応して、おのおの実現してほしいロボットの画像をリプライしたりしている。ところでイーロンさん、筆者としてはやはりガンダムが欲しいのですがサクッと作ってもらえませんか?

参照:Twitter @elonmuskBusinessInsiderFortuneTheBoringCompany(英語)
執筆:江川資具

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