「面白い」よりも大切! 人間関係を円満にする「聴く力」とは?




こんにちは、渡辺早織(@w_saori)です。
「理想の相手に求めるものは?」という問いに対してあなたはなんと答えますか? もちろん「話が面白い」や「経済力がある」というのも大切な要素です。しかし、人が潜在的に求めているのは、実は「自分の話を“聴いて”くれる人」。「この人のことを信頼できる」と脳が判断するのは自分の話をしっかり“聴いて”もらえた時なのだそう。
つまりどんなにスペックの高い人であったとしても、人の話を聴くことなしには信頼を得ることはできないといえます。

なぜ聴いてくれる人がいいのか?

人間には誰しも表現欲求があります。ファッションや料理で表現する人、絵を描く人、歌をうたう人。今は誰でもインスタグラムなどに投稿をすることで自己表現をおこないますよね。表現したいという人が溢れている世の中だからこそ、「聴いてくれる人」の存在はより貴重なものになっているのです。
もちろんこの力は男女ともに仕事でも恋愛でも必要なもの。特に親密なパートナーなら最重要視すべき項目なのかもしれません。では、聴き方にテクニックはあるのでしょうか。

ただ「聞く」だけじゃない、「聴く」力

アドバイスよりも共感



人は悩み事をされると、何かためになることを言わなきゃ! 元気にしなきゃ! と考えアドバイスをする傾向があります。特に年下や後輩に相談されたら、自分の経験談などを引っ張り出して喋ろうとするでしょう。
しかし、その結果独りよがりになってお互いもやもやしてしまうことってありませんか。まず最初にすべきは悩みを聴いてその人の心情に共感することなのです。

共感を表すオウム返し

ではどうやって共感をあらわすといいでしょうか。相手が「○○がツラい」といったら「それはツラいね」というように同じ言葉で返すこと。「分かる」「なるほど」というように寄り添いながらオウム返しをしていくと、相談者は冷静に聴いてくれている、と感じて、さらに相談を進めたい気持ちになります。

心情に寄り添う



ここで気を付けたいのはただのオウム返しではいけないということ。「彼にデート、ドタキャンされて」と言われて「ドタキャンされたんだ」と返すだけでは言葉が足りません。その行為に対してどんな心情になったのか、それに寄添うことが大切です。この場合だと楽しみにしていた準備期間やそれを聞いた時の悲しみに寄り添います。「メイクとか服を選ぶのも時間かかるのにね」「楽しみにしていたのに悲しいよね」など、その日の相手の行動を想像して寄り添います。

主観を抜く

デートをドタキャンされた理由がたとえば彼の急な仕事だったとします。あなたは「仕事なら仕方なくない?」と思うかもしれません。しかしそれは相談者も分かっているはず。まずは主観を一切抜いて相手の心情を自分に置き換えてその一点から話を進めましょう。
悲しい気持ちを共感したくて相談したのに、「仕事なんだから仕方ないじゃん」なんて友達に言われたら(分かってるけど……ただ聴いてほしかっただけなのに……)と心をふさいで相談はストップするでしょう。さらにはもうあなたには相談しないかもしれません。

相手の結論の言葉でフィニッシュ

そうやって相手の話したい事を話してもらいよく聴いていくと相談者も頭が整頓されていき、自己解決へと向かっていきます。「悲しかったけど、仕事だったから仕方ないもんね。なんか聴いてもらってすっきりしたよ」と、あくまで相手が自発的に納得したらその聴き方は成功したといえるでしょう。

そして最後にはこの人に相談したら心が軽くなったな。とても信頼できる人だ、と脳がインプットするそうです。あなた自身も人の相談を聴くうちに、経験値や想像力が養われて厚みのある人間へと成長できるでしょう。
公私ともに信頼される人になるために、まずは「聴く」力をつけたいものです。そして、同じく聴く力を持つ相手をパートナーにしたいですね!

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