図書館で借りた本、うっかりやりがちなNGマナーを見直そう

図書館で借りた本NGマナー
今年7月、とある図書館が貸出本の取り扱いについて注意を呼びかけたツイートが話題になりました。

図書館で借りた本に対して、大人でもうっかりやりがちなNGマナーは意外にも多いようです。図書館の本を利用する際のマナーについて、改めて見直してみましょう。

本を無残に破損されたツイートが話題に!


こちらがその話題になったツイートです。このツイートは静岡市立図書館によるもの。ホチキスで大量に穴があけられたページの写真が紹介されています。残念ながらこの本はもう貸し出すことができず、捨てることになるようです。

図書館で借りた本に、こんなことをしたらダメだということはさすがに誰もが分かることですが、図書館の方にとっては、図書館の本に対してやってほしくないことは他にもいろいろあるようです。

例えば静岡市立図書館では、雨の日に本を持ち運ぶ際に気をつけてほしいことについても、注意を呼びかけています。

図書館の本をカバンに入れていても、口のあいたトートバックなどだと雨が降っている日は濡れる可能性大!

大人でもうっかりやってしまっているNGマナーは意外にも多いようです。

うっかりやっていない?こんな取り扱いはNG!


図書館の本を大切に扱っているつもりでも、うっかりやってしまいがちなこのような取り扱いには注意です!
NGマナー1:資料の上でメモをとる
らくがきやラインマーカーなど、本への書き込みは絶対にNGなのは言うまでもありませんが、うっかりやってしまいがちなのが、資料の上でメモをとること。筆圧で資料に跡がついてしまうことがあるので気をつけましょう。
NGマナー2:破損箇所を自分で修理する
切り抜きや破れを見つけても、勝手に修理してはダメ! セロハンテープは時間がたつと変色してしまいます。本の破損を見つけたら、何もせずにそのまま図書館に持っていきましょう。
NGマナー3:付箋を貼る
あとで読み返したいページには、ついページの角を折り曲げたり、付箋を貼って目印をつけておきたくなりますが、図書館の本にはどちらもNG! 貼ってはがせるタイプの付箋でも、はがすときに紙がはがれてしまうことがあります。
NGマナー4:湿気のある場所へ本を持ち込む
本に水分は大敵! 浴室への持ち込みなど湿気のある場所で読むことはやめましょう。先ほどご紹介した図書館のツイートにもあったように、図書館の本をコーティングしているビニールには防水効果はありません。雨の日も、本が濡れないような袋に入れて持ち運びましょう。
NGマナー5:汚れた手で読む
図書館の本を、子供がお菓子を食べながら読んでいたりしませんか? 図書館の本を読むときは、水や油、唾などがついた手で触らないにしましょう。キレイな手でさわり、飲み物のとびはねにも気をつけます。レシピ本などを調理中に見る場合は、火や調味料のハネなどにも注意です。
NGマナー6:赤ちゃんやペットの手の届く場所に置く
赤ちゃんやペットは本にかみついたり、汚してしまったりすることがあります。手の届かない場所に置くなど大人がきちんと管理しましょう。

子供が小さいと悪意なく汚してしまうことも。そんなときは…


子供が小さいうちは、気をつけていてもうっかり汚したり、破損してしまったりすることもあります。そんなときは隠さず、図書館にきちんと申し出ましょう。

図書館には本を修理する専用ののりなどがあり、ていねいに補修してくれます。絶対に自分で修理せず、そのままの状態で戻すことが大切です。借りた本に汚れや破損を見つけた場合も、同様にきちんと申し出るようにしましょう。

なお、破れたページを紛失するなど、次の貸し出しができないほどの汚れや破損は弁償になる場合もあります。弁償の基準は各図書館ごとの判断で、経年劣化や修復可能な場合などは弁償とならないこともあります。

誰もが無料でたくさんの本に触れられる図書館。本が好きな子供なら、積極的に利用したいですよね。

みんなが気持ち良く図書館を利用するには、騒がない・走らないなどといった図書館の中での行動マナーと同様、本の取り扱いマナーもきちんと守ることが大切です。ぜひ親子で、図書館の本を利用する際に気を付けるべきことを見直してみてくださいね。

TOP PHOTO/Lorelyn Medina/Shutterstock参照/目黒区立図書館「利用マナー遵守のお願い」越谷市立図書館「図書館トピックス 本は大切に マナーを守って、気持ちよくご利用くださいホウドウキョク「破れた本のセロハンテープでの補修はNG。その理由を図書館に聞いてみた」川口市立図書館「マナーガイド」三島市立図書館「弁償を要する資料の汚損・破損の基準」

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