今、旬のイケメン♡中川大志の意外な恋愛観とは?『覚悟はいいかそこの女子。』

TCM

2018/10/12 21:00

念願のヘタレ役はやっぱり恥ずかしかった


『覚悟はいいかそこの女子。』は、主人公の男がヒロインに振り回される、少女マンガ原作には珍しいパワーバランスの映画です。僕が演じる斗和は、すごくモテるのに実は恋愛経験ゼロのヘタレ。普通、少女マンガに出てくる男のコって、"これ以上崩しちゃダメ"というカッコよさのラインがあるけど、斗和にはそれがなくて。ヘタレを表現するのに腰が引けてるときの角度を監督と話し合ったりして、カッコよさの枠をさらに壊していけるところが楽しかったですね。ヘタレな役柄は前から演じてみたかったとはいえ、まったく恥ずかしくなかったわけではもちろんないです(笑)。ただ役者の仕事って、すべて自分のハートから出してつくってるから、どんな役を演じても自分の経験や記憶という僕自身のエッセンスがにじみ出ちゃう気がして。だから演じたあとで自分の出演作を見ると、どんなシーンでも恥ずかしいですね(笑)。

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女のコを好きになったら僕も自分から追いかけたいタイプ


僕も女のコを好きになったら自分から追いかけたいタイプなので、斗和の気持ちはよくわかります。でも彼はホントにポジティブで、好きなコにどんなに冷たくされて落ち込んでも、次の瞬間にはまた追いかけてる。僕だったらひきずっちゃうと思うから、斗和の鋼のメンタルはうらやましいくらいでしたね。それに男って、できれば涼しい顔をしていたいし、好きなコの前では特にカッコつけたい生き物。にもかかわらず、自分をさらけ出して泥臭くぶつかっていける斗和はすごいと思う。そんな彼のダサさや一生懸命さが、最終的にカッコよく見えてくればいいなと思いながら演じました。

青春について


この作品も含めて、僕は"青春恋愛もの"をやらせていただく機会が多いんですけど、青春もののいいところって何かな?と考えると、好きになったら考えるより先に言葉にしちゃうとか、気づいたら抱きしめてた!みたいな、おさえきれない情熱をぶつけられるところだと思うんですよね。僕は今ハタチですけど、ある意味青春は続いてて。同世代の俳優さんとご一緒したり、監督やスタッフさんを含め、アツい現場で映画を一本つくること自体が青春だな!と感じています。 今の僕はまだ高校時代が近しい記憶としてあるぶん、リアルに蘇ってくる感情もあるけど、この先どんどん前へ進んで俳優としての真価を見せていかないといけない。そのためには常に新しい役にチャレンジするのがテーマだし、そうすることで見てくださる方だけでなく自分もわくわくできると思うんです。


ブレない軸を持つカッコいい大人になりたい


今回の映画もキュンキュンできるラブコメを楽しんでもらうと同時に、登場人物の成長物語として斗和が青年から大人に変わっていく過程もちゃんと見せたかった。そして僕自身も、ブレない軸を持つカッコいい大人になっていきたいですね。僕が思うカッコいい大人は、何があっても動じない人です。忘れ物をしたら、あせるよりもどうしたらいいかを考える人。僕は落ちついて見えるらしいですけど、実はそうでもなくて。涼しげに振る舞っていても、心の中ではけっこうあせってます(笑)。
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『覚悟はいいかそこの女子。』

(C)椎葉ナナ/集英社 (C)2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会
(C)椎葉ナナ/集英社 (C)2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会

Profile
中川大志(なかがわ・たいし)●1998年6月14日生まれ、東京都出身。映画『きょうのキラ君』『ReLIFE』などに主演後、ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』でブレイク。NHK『LIFE ! ~人生に捧げるコント~』に出演中。2019年1月14日に写真集が発売予定。

撮影/田形千紘 スタイリング/内田あゆみ(creative GUILD) ヘア&メイク/及川美紀 取材・一部文/浜野雪江

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