酒豪女性のイタすぎる失敗…愛の告白シーンが「炎に包まれた」

女子SPA!

2018/10/12 15:47



お酒の失敗は、お酒を飲む人の大半が一度は経験したことがあるのでは? その中で「大騒動を起こして出禁になりました!(泣)」と涙ながらに語るナナミさん(仮名・31歳)。ナナミさんが起こしたお酒の失敗談を聞いてみました。

◆アルコール度数98%のお酒をゲーム感覚で

「10年ほど前、私達の間で『スピリタス』というお酒が流行っていたんです。そのまま飲むとさすがに死んでしまうので、スピリタスとオレンジジュースを1:9ほどに割って、それをゲームで負けた人が一気飲みをするという危険な遊びをしていました」

スピリタスはポーランド原産のウォッカで、アルコール度数96%の世界最高といわれるお酒。寒い地域では、身体を温めるために強いお酒を造ります。スピリタスはアルコール度数を上げる蒸留という工程を70回以上繰り返して作られたもので、あまりにも度数が高いために販売を禁止している国もあるようです。そんな危険なお酒をナナミさんはゲーム感覚で飲んでいたそうです。

「その日も行きつけのバーで友人同士でゲームやダーツをして、スピリタス一気(飲み)をしていました。中には飲み過ぎて寝ている子や、トイレで吐いたまま潰れている子もいました」

◆お酒の力を借りて、好きな男性に告白しようとしたら……

「バーが閉店を迎える午前3時、起きていたのは私とバーのマスターの2人だけに。実はマスターのことが密かに好きだった私は『飲みましょうよ』とマスターに声を掛けたんです」

2人きりで喋るチャンスに緊張したのか、ナナミさんのお酒のペースは徐々に上がっていきました。

「誰も煽っていないのに、1人でスピリタスのボトルを抱えて飲んでいました。片手にスピリタス、もう片手にオレンジジュースで割りながら飲んで気付いたらベロベロに。マスターも酔ってきたのか私の頭を撫でたりとイイ感じの雰囲気。

酔って勢いづいた私はこのチャンスを逃すまいと、『私、マスターのことが好きなんです!』と告白しようとした瞬間、置いてあったスピリタスのボトルを倒してしまったんです」

奇しくもその時、マスターが火をつけたタバコを灰皿に置いていたそうです。スピリタスがかかったタバコは、勢いよく燃え上がりました。

「急いで水をかけましたが、火はあっという間に灰皿の外へ燃え広がっていきました。寝ていた友人を起こしバケツリレーをしてどうにか火は消し止められましたが、バーテーブルは見るも無残なほど黒焦げになっていましたね……」

その後、消防や警察を呼んでボヤ騒ぎということでその場は収まったといいます。

「警察からは厳重注意で済みましたが、当然、私達は店を出禁になりました。マスターからテーブル代の請求はなかったものの告白の返事を聞くこともないまま、それっきり会うことはありませんでした(涙)」

筆者も若い頃、クラブでスピリタスのソーダ割りを飲んだことがありますが、一口飲んだだけでも喉が焼けるような強烈な刺激に襲われました。スピリタスを美味しく飲むためにはいちごやレモンの果実酒にしたり、カクテルを作るときにウォッカの代わりに少量入れると良いそうです。

店を出禁になった挙句、失恋までしてしまったナナミさん。友人からは説教を受け、ナナミさんにはスピリタス禁止令が出たそうです。このようなお酒の発火事故は非常に多いそう。火が付くといわれているアルコール度数40%以上のお酒を飲む時は、十分に注意してくださいね!

―シリーズ 酒の失敗エピソード vol.4―

<文/カワノアユミ イラスト/鈴木詩子>

【カワノアユミ】

東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。編著書に『旅の賢人たちが作った最強ナビ』(辰巳出版)など。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは@ayumikawano

【カワノアユミ】

東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。海外夜遊び歴13年。編著書に『旅の賢人たちが作った最強ナビ』(辰巳出版)など。ツイッターアカウントは@ayumikawano

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