浜中文一主演で、イギリスのファンタジー児童文学『スケリグ(Skellig)』を舞台化

SPICE

2018/10/12 12:00


2019年1月11日(金)~2月11日(月・祝) DDD青山クロスシアターにて、イギリスのファンタジー児童書『スケリグ(Skellig)』を浜中文一主演で舞台化されることが決定した。

本作は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書き下ろされた児童書で、同年、「ハリー・ポッター」を抑えて、権威ある文学賞であるウィットブレッド児童文学賞(現コスタ賞)、カーネギー賞を受賞した傑作ファンタジーだ。日本では、「肩胛骨は翼のなごり」の邦題で出版され(山田順子訳・創元推理文庫刊)、幻想的ながら心温まる読後感で大人も楽しめる良質なファンタジーとして話題を呼んだ。そしてこの度、現代劇からミュージカルまで幅広く翻訳戯曲を手掛けている浦辺千鶴による翻訳、ウォーリー木下の演出で舞台化される。ウォーリー木下は、役者の身体性をいかした演出を得意とし、演劇のみならず、メディアアートとパフォーミングアーツの融合でも注目を集めてる。従来の演劇の概念にとどまらない、斬新な舞台化に期待が高まる。

主演を務めるのは『ふるあめりかに袖はぬらさじ』、『Take Me Out 2018』、『マクガワン・トリロジー』といった舞台でも活躍する浜中文一。本公演は浜中のしなやかな透明感が存分に発揮される作品となるだろう。また、共演には末澤誠也(関西ジャニーズJr.)、渡辺菜花、奥村佳恵、工藤広夢、金子昇、瀬戸カトリーヌと、華と実力を兼ね備えた面々が揃った。

本作は子どもたちの無垢な心で見つめる生と死の世界。人の持つ弱さと強さと優しさ。ファンタジックな世界の中から大切なものが伝わる、あたたかな救いのストーリー。
【あらすじ】
冬の終わり、古い家に引っ越してきたマイケルは、荒れ果てた庭の崩れかけたガレージで「彼」を見つけた。ホコリ と虫の死骸まみれの服、捻じ曲がった身体、スケリグと名乗った彼の背中には、奇妙なものが生えていた。
マイケルにはまだ赤ちゃんの妹がいる。でも重い病気で、両親は妹にかかりきり。マイケルは、隣家のちょっと変わった少女・ミナと一緒に、スケリグを助けようと秘密の活躍を始める。月明かりの中の冒険、フクロウの住む廃墟、神出鬼没の猫、小さな妹への想い…そして、スケリグ。彼は一体何者なのか?


浜中文一 コメント


「スケリグ」という素晴らしい賞を取っている作品を舞台で演じさせていただくことになり、大変喜びを感じています。観てくださる方に、子供の目から見た世界を感じてもらえるよう一生懸命やらせていただきます!

ウォーリー木下 コメント


この戯曲は、とても奇妙で、そして懐かしく温かい記憶をくすぐる。それなのにとても悲しい気持ちにもなる。失われてしまった何かを描いているからだろうか。まるで夢の中のような、なのにとても体験的な舞台になると良い。僕自身が、そういう舞台を一番見たいと思っているからだ。そしてそのためにも新しい舞台の作り方、見せ方を、この素晴らしいキャスト・スタッフのみんなで見つけようと思う。ぜひ目撃して体験してください。劇場でお待ちしています。

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