オダギリジョー×クリストファー・ドイル『宵闇真珠』予告&ポスター公開

クランクイン!

2018/10/12 12:00

 香港の片隅にある漁村を舞台に、異邦人の男との出会いによって世界を知っていく少女の姿を描いたオダギリジョー出演の映画『宵闇(よいやみ)真珠』から、日本オリジナル予告編とポスターが公開された。予告編では、浜辺の洞くつで海を背景に、神々しいまでに白い肌の少女とミステリアスな雰囲気を漂わせた男の出会いが絶妙のカメラワークで描かれている。

【写真】ファッションセンスが光るオダギリジョー

本作は、90年代に名匠ウォン・カーウァイとタッグを組み、映画『恋する惑星』『花様年華』など香港映画ブームの火付け役となる数々の傑作を世に出してきた世界的撮影監督クリストファー・ドイルによる監督作品(共同監督ジェーン・シュン)。ヒロインを香港の女優アンジェラ・ユン、彼女と出会う異邦人役をオダギリが演じる。

物語の舞台は香港最後の漁村・珠明村。幼少時から日光にあたると死んでしまう病気だと言い聞かされ、太陽から肌を隠して生活する16歳の少女(アンジェラ)は、村人たちから「幽霊」と呼ばれ、気味悪がられている。そんな彼女にとって、日没後、お気に入りの場所で肌を露出し、音楽を楽しむことが唯一孤独を癒やす手段だった。ある日、どこからともなくやってきた異邦人(オダギリ)と出会った少女は、今まで知ることのなかった自身のルーツに触れていく…。

公開された予告編は「誰もがこの物語の主人公だ。自分の存在に疑問を抱き、誰かに認められたい。そんなあなたの映画」というドイル監督の言葉で始まる。そして、1そうの漁船が海上を静かに進む幻想的なシーンに続き、海辺での少女と男の出会いが描かれる。男が優しく語りかける「僕に似てる」という一言が、少女に変化をもたらす様子を、ドイルならではの映像美で繊細な表情とやりとりを捉え、映し出している。

ポスターは、真珠の首飾りをしたヒロインがアンニュイな表情で横たわり、異邦人の男が漁村を背景に遠くを見据えている姿をデザインしたもの。「私のお城を見つけたのは、見ず知らずの旅人だった」というコピーも相まって、幻想的なおとぎ話のような雰囲気が伝わってくるビジュアルとなっている。

映画『宵闇真珠』は12月より全国順次公開。

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