武田梨奈&岡本玲、矢野聖人をいじる! 同い年トリオがクジラとの共演を振り返る

ザテレビジョン

2018/10/12 06:36

矢野聖人が初主演を務めた映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」の完成披露上映会が10月11日に都内で行われ、矢野の他、武田梨奈、岡本玲、藤原知之監督が舞台あいさつに登壇した。

本作は、和歌山にあるクジラだけを飼育している「太地町立くじらの博物館」を舞台に、クジラを愛する青年・鯨井太一をリーダーとし博物館を盛り上げていく様子を描いたクジラと人間の奮闘記。映画初主演となる矢野が、実在するクジラ博物館を支えるため、悩み挫けながらもクジラをひたむきに愛する太一の心の葛藤を演じている。

■ 矢野「20代で主演をやりたかった」

まず、矢野が映画初主演について「20代のうちに主演をやりたいというのが夢の一つで、舞台、ドラマでも主演をやって、映画でも主演をやりたいなって思っていた中でお話をいただいたので、素直にうれしかったですね。初主演がこの映画で良かった」と喜びのコメントを語る。

また、武田は「最初はちょっと怖かったです。今までのクジラを題材にした作品をいくつか見させていただきましたが、極端に賛成、反対が分かれる題材だと思うので。今回は青春映画というくくりではあるんですけど、それだけに収めてはいけない作品だと思い、撮影に入る前に監督にそういう相談をさせていただきました。監督も同じ気持ちだったので、最初にぶつかり合えたかなって勝手に思っています」と、作品への熱い思いを吐露。

藤原監督からは「ぶつかって…? 普通に話をしたつもりだったんですが(笑)」と素っ気なく返されてしまったが、武田は「私は熱く語ってしまいました。この作品に関わることもそうですし、今公開することもちょっと怖い部分もあるんですけど、自信を持ってみんなで愛情を込めて作った作品です」とアピールした。

地元・和歌山を題材にした作品への出演となった岡本は「やっと関われるなって思いました。『わかやまパンダ大使』をやっていたりはするんですけど、何かお芝居で地元の人が築いてきた歴史だったり、思い、温かさ、人柄を伝えたいと思っていたので、すごくうれしかったです」と笑顔を見せた。

■ クジラにはそれぞれ個性がある

同い年の3人だが、今作が初共演となる。藤原監督から「顔合わせで初めて3人が会った時、ほとんど会話をしていなかった。大丈夫かなと思った」と暴露されたが、武田と岡本は「(矢野が)怖かったんだよね」と声を合わせる。撮影中は、二人からいじられていたという矢野。ここでも「また、いじられてる…」と苦笑いだったが、お構いなしに岡本が「矢野君はおしゃれ。その日も話し掛けるのがおこがましい感じで」と話し始め、武田も「住む世界が違うねって感じ」と続く。

さらに、藤原監督まで「マイケル・ジャクソンみたいな格好をしていた。チャラい若い役者が嫌いなので、わぁって思ったけど、話してみたら大丈夫で安心しました」と笑いを誘った。

また、クジラとの共演について、矢野は「生き物を扱うということは難しいことだなって思っていましたし、陸で生活している動物なら同じ目線だったり、(水の中のクジラよりは)接し方が分かるんですけど、クジラとなると全く…どういう経験も役に立たない。ただ、クジラたちも人間っぽいところもあって、こっちが自信を持ってその子に接してあげないと言うことを聞いてくれなかったりとか。それぞれ個性もあったりとか、それを分かった上で接してあげると素直に聞いてくれましたね」と撮影秘話を披露した。

■ 矢野がクジラ役に!?

しかし、武田が「(矢野が)主役だなぁって関心したことがあって、クジラの気持ちを分かろうと思ったのか、クジラに成り切っていたんですよ」と話し始める。矢野は「また、いじられるよ」と不安げな表情を見せたが、武田は「(クジラの調教練習のための)合宿の時に、先に来ていた矢野君が『僕、クジラ役をやるので』って自らやってくださって。ここまで役作りをしているんだなって、感動しました」と明かす。

岡本も「私は(合宿に)いなかったんですけど、それはまだ撮影に入る前ですよね? どんな人かもまだ分からず、私たちからすると怖い人っていうイメージの時に、『クジラをやるんで』って、すごい紳士に見えますよね」と、武田の話に乗っかった。

矢野は「『変な人』みたいに思われた! でも、役作りだから変じゃない。そもそも僕はクジラ役ではありません!」と、諦めたように言い放った。

最後に、矢野が「和歌山県の自然の美しさ、クジラのかわいさはもちろん、たくさん詰まっているんですけど、この映画は見た人それぞれの感じ方でいいなって思っています。例えば、和歌山県に行きたいとか、クジラに会いに行きたいと思ってもらってもいいし、太一みたいに大きな夢を持ちたいでもいいし、そんな夢を持っている人を応援したいなって気持ちになってくれてもいいと思います。それぞれがいろいろなことを、この映画を見て感じ取っていただければ」とアピールし、イベントを締めくくった。

本作は、10月12日(金)より和歌山で先行公開、11月3日(土)よりシネ・リーブル池袋ほかで全国公開される。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/165411/

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