豊洲市場グルメを下見してきた。早くも飲食店には行列が…

日刊SPA!

2018/10/11 18:48



10月11日、豊洲市場がオープンを迎えた。様々な問題をはらみながら開場にこぎつけた豊洲市場。初日にも、さっそく電気系統のトラブルなどが報告されているようだ。

だが、同市場が新しい観光地として注目を集めていることも事実。そこでオープン日の11日、記者が豊洲市場に行ってみて、魅力を伝えようと思う。

東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)『市場前駅』。この駅が、豊洲市場の最寄駅となる。一般客向けの見学は10月13日(土)から始まるとのこと。ところが観光客とおぼしき方々の姿がチラホラいる。

豊洲市場の中でも一際目立つ7街区の外観は、オフィスビルのようなスタイリッシュな雰囲気を漂わせている。

◆飲食店街では早くも行列が…かなり楽しそう

市場観光の醍醐味といえばやはりグルメだろう。そこで飲食店街に行ってみた(飲食店は、5街区1階、6街区水産仲卸売場棟3階、7街区管理施設棟3階にある)。

築地市場時代から人気のあったとんかつ店『八千代』は、行列ができるほどの繁盛っぷりであった。

同じく飲食店街に入る寿司店『つきぢ神楽寿司』。新鮮な魚を食べられることもあってか、こちらも店内はほぼ満席だった。飲食店街は棟ごと、階数ごとに点在しているようなので、グルメ巡りも観光の楽しみの一つとなりそうだ。

6街区へ向かう道では、ベビーカーを押す一般客の姿も見られる。

6街区の飲食店街はかなりの人で賑わっていた。行列の出来ていた寿司屋の店員さんに話を聞いたところ、「本日は一般の方向けではないのですが、並ばれている方ほとんどは一般のお客様ですね」とのこと。

手を繋いで仲良く歩くカップルにも話を聞いてみると、「特に止められもせず入れたので、ここまで来ちゃいました。何か美味しいものを食べて帰ります」と言う。どうやらあまり厳しいチェック体制は敷いていないようだ。

築地市場では惜しまれながら閉店した吉野家もある。

飲食店街にあるラーメン店『ふぢの』で昼食をとる。580円という嬉しい価格で、味も抜群だった!

◆10月13日には、物販の「魚がし横丁」もオープン

また、豊洲市場には「豊洲市場内プロショップ 魚がし横丁」というエリアがある(6街区水産仲卸売場棟4階ほか)。かつての築地場外のように、かつおぶし・海苔・漬物・玉子焼きといった食品や、包丁・調理器具などのプロ用品の店がズラリと並ぶ。

一般客向けは営業は10月13日からなので、興味がある人は訪れてみるとよいだろう(営業時間は13日は10時~17時、15日以降は市場開市日の5時~17時まで。ただし各店舗による)

◆新しい観光名所に期待の声多数

豊洲市場に来ていた方々は、新しい観光名所に期待の声をあげている。流暢な日本語を話す外国人団体客はこう話す。

「なんだか、新しい匂いを感じますね。綺麗でスタイリッシュで、以前の築地市場にはない雰囲気がすごく好きです。屋内でおいしいグルメが楽しめるのも、なんだかテーマパークに来たようで、すごくワクワクしました」

「築地市場にも観光で行ったことはあるが、まったく違う趣きで楽しめた。築地は土地柄、The日本! のような感じだったが、ここは何と言うか、近未来の日本という感じ。海外の友達にもお勧めしたいです」

オープン当日となった今日も、ターレが焼ける事故が起こるなど、やはりまだまだ問題は多いようだ。しかし、今回紹介した飲食店街を始め、セリの見学等、新しい観光地として楽しめることは間違いない。働く方、観光客、双方が満足する地になれば良いなと感じた。〈取材・文/日刊SPA!取材班〉

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