日米野球に臨む28選手を発表! 巨人の主砲・岡本和真が侍ジャパン初選出へ

SPICE

2018/10/11 12:55


『ENEOS侍ジャパンシリーズ2018』および『2018日米野球』における出場選手発表記者会見が、10月10日(水)に行われた。

会場では侍ジャパンの稲葉篤紀監督と同強化委員会の山中正竹強化本部長が登壇した。山中強化本部長は「2020年東京オリンピックの金メダル獲得を見据えて、新たな戦力を試したい」と、今回の『2018日米野球』の目的を説明。そして、そのために選出された28名の選手が、稲葉監督の口から発表された。

<出場選手一覧>
■投手
11 岸孝之(東北楽天ゴールデンイーグルス)
12 石山泰雅(東京ヤクルトスワローズ)
14 大瀬良大地(広島東洋カープ)
15 上沢直之(北海道日本ハムファイターズ)
16 東浜巨(福岡ソフトバンクホークス)
17 松永昂大(千葉ロッテマリーンズ)
18 多和田真三郎(埼玉西武ライオンズ)
19 山﨑康晃(横浜DeNAベイスターズ)
21 東克樹(横浜DeNAベイスターズ)
24 松井裕樹(東北楽天ゴールデンイーグルス)
26 濵口遥大(横浜DeNAベイスターズ)
29 石川柊太(福岡ソフトバンクホークス)
47 笠原祥太郎(中日ドラゴンズ)
53 高梨雄平(東北楽天ゴールデンイーグルス)

■捕手
10 森友哉(埼玉西武ライオンズ)
27 會澤翼(広島東洋カープ)
62 甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス)

■野手
1 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)
2 田中広輔(広島東洋カープ)
4 菊池涼介(広島東洋カープ)
5 外崎修汰(埼玉西武ライオンズ)
6 源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
8 岡本和真(読売ジャイアンツ)
33 山川穂高(埼玉西武ライオンズ)

■外野手
7 田中和基(東北楽天ゴールデンイーグルス)
22 柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)
25 筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)
55 秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)
28名の代表選手を発表した稲葉監督
28名の代表選手を発表した稲葉監督

注目は今シーズン最終戦で3割30本100打点を達成した、読売ジャイアンツの主砲・岡本和真だ。22歳と伸び盛りで、侍ジャパン選出は今回が初。岡本について稲葉監督は「ジャイアンツの4番を任され、結果を残し、精神的にも強さを持っていると感じました。今年1年で本当に成長した選手だと思います」と評価し、さらに「4番候補になる可能性は十分ある」と今後に期待をかけた。

発表された28選手のうち、最年長は33歳の岸孝之(東北楽天ゴールデンイーグルス)。今年はリーグ最下位が決まったチームの中で、防御率2.72、11勝4敗と奮闘し、最優秀防御率のタイトルがほぼ確定している。岸の選出理由については「岸投手は私も現役時代にたくさん対戦をしていますけど、非常に球にも力があって、タイミングも取りづらい投手だった。今回メジャーリーガーと戦うにあたって、岸投手のボールは通用すると思う」と稲葉監督は口にした。

チーム別の選出人数では秋山翔吾、山川穂高ら6選手が選ばれた埼玉西武ライオンズが最多で、セ・リーグ3連覇の広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、福岡ソフトバンクホークスから4名ずつが選出された。

今後の日程は、11月7日(水)に侍ジャパンとチャイニーズ・タイペイが、『ENEOS侍ジャパンシリーズ2018』として福岡ヤフオク!ドームで対戦。翌8日(木)にはエキシビジョンゲームとして、読売ジャイアンツとMLBオールスターズの試合が東京ドームで行われる。

『2018日米野球』は9日(金)に開幕し、11日(日)までの3試合が東京ドームで、13日(火)はマツダスタジアム(広島)、14日(水)と15日(木)がナゴヤドームと、計6試合が実施される。
2020年の東京五輪へ向けて、「戦いはもう始まっている」と決意を表明した稲葉監督(左)
2020年の東京五輪へ向けて、「戦いはもう始まっている」と決意を表明した稲葉監督(左)

2020年に地元五輪が控えている侍ジャパンとしては、この6試合を本番に向けての試金石にしたいところ。クライマックスシリーズや日本シリーズの直後という難しいスケジュールではあるが、稲葉監督は「東京五輪の金メダルを狙うにあたって、アメリカは避けて通れない相手。この日米野球を通じて、どこまで通用するかというところを見てみたい。2020年への戦いはもう始まっているので、選手たちにもそういう意識を持って戦ってもらいたいと思います」と、意気込みを口にした。新生・稲葉ジャパンの今後の活躍に注目だ。

あなたにおすすめ