「誤算」を生んだプロの厳しさ 谷繁氏、横浜DeNA「Bクラス終戦」の要因に言及

AbemaTIMES

2018/10/11 11:30


 「誤算が大きかった」

今季20年ぶりの優勝を期待されながら、CSを逃し、3シーズンぶりのBクラスに終わった横浜DeNAベイスターズ。その1年を振り返り、球団OBでプロ野球解説者の谷繁元信氏が、届かなかった20年ぶりの悲願、その要因について「誤算が大きかった」と総括した。

「去年二桁を勝った3人(今永、浜口、ウィ―ランド)が、今季は3人を合わせても12勝(昨季31勝)。それでは難しいですよね」

今シーズン序盤の出遅れから、十分な復調を果たせなかった3人の先発投手を誤算に挙げた谷繁氏。その点は何度も議論になっているが、ファンが知りたいのは「なぜ、こうなってしまったのか」だ。その点について谷繁氏は「オフの過ごし方、キャンプでの過ごし方までを見たわけではないので何とも言えない」と前置きをしたうえで、次のように続けた。

「プロである以上“結果的にこうなった”という事実は重い。そこに問題があったことは大前提としてあるでしょうね。ここまで悪いということは、全てが問題だったということ。結果は出なかったけど、1年間投げ切ったということであれば、考慮すべき余地もある。しかし今シーズンは、投げた試合数、イニング数がともに少なく、さらに防御率も悪い。シーズンに対する心構えなどの精神的な備えはもちろん、身体的、技術的な準備もできていなかった。残念ながら、全てに問題があったということですね」

そのうえで谷繁氏は「活躍し続ける」ことこそ、プロの世界の厳しさだと指摘した。

「昨年の結果に対する驕りも少なからずあったはずです。厳しいプロの世界では、結果を出せば当然、研究・分析もされる。それを上回る努力と工夫を重ねなければ、2年、3年と続けて結果を残すことは難しい。そういう世界なんです」

今シーズンはチーム、ファン共に不本意な結果となったが、「力はある。今から来シーズンに向けて準備をすれば、十分取り戻すことができる」と谷繁氏は悲観していない。

ルーキーイヤーに11勝を挙げた東の存在はもちろん、来季は投手コーチに三浦大輔氏、打撃コーチに田代富雄氏といった心強い二人がチームに戻ってくる。9日の試合後、谷繁氏の指摘どおり「オフが大事になる。みんなでまたやり返したい」と悔しさを滲ませたキャプテンの言葉が本物であれば、21年ぶりのV奪回は現実味を帯びてくる。

(C)AbemaTV

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