東京03以外にも!? 有吉弘行のパロディで再注目! 今なら“一発退場”「島田紳助パワハラ事件簿」

日刊サイゾー

2018/10/11 02:30


 10月6日に放送された『オールスター後夜祭』(TBS系)で司会を務めた有吉弘行が、『キングオブコント2018』で優勝したトリオ芸人・ハナコにつかみかかるシーンが何かと話題になっている。

「あれは2009年の同番組で、直前の『キングオブコント』で優勝した東京03を島田紳助が恫喝したシーンのパロディ。ハナコも東京03と同じ3人組だったこともあり、有吉がコントを仕掛けたわけです。ハナコに迫る有吉を止めに入った周囲の芸人からは、『あいさつしないと』という声が聞こえてきました」(テレビ雑誌記者)

紳助が東京03にブチ切れた理由は、彼らが番組収録前にあいさつしなかったからだった。

「『キングオブコント』の優勝を踏まえ、台本上、紳助との絡みが用意されていたにもかかわらず、本番前のあいさつがなかったことにブチ切れたんです。シルク・ド・ソレイユのパフォーマンス中で、パネラー席の照明が落ちていた中、紳助が東京03に突進。飯塚悟志の胸ぐらをつかんで顔面を殴打。東京03は、本番前にあいさつしようと紳助の楽屋を訪ねたそうですが、出演者や関係者の行列に、“俺たちなんかがあいさつに時間をとらせては失礼じゃないか”とあきらめて本番に突入してしまった、というのが事の真相。本番終了後、3人は紳助の楽屋を訪れて土下座で謝罪したそうです」(お笑い関係者)

当時の紳助は人気番組をいくつも抱え、“テレビ界の帝王”として君臨していた絶頂期。立派な暴行事件であるにもかかわらず、紳助にこれといったお咎めもなかったが、パワハラ問題に何かと過敏な現在であれば、もっと大きな騒動になっていた可能性は高い。

「紳助は1994年、『クイズ!紳助くん』(朝日放送)の収録中にフロアディレクターを大声でしかりつけた上、殴りかかり、あの西川きよしに『いかなる場合も暴力はいけない』と説教を食らっています。01年には『太っ腹!紳助ファンど』(関西テレビ)の収録中、麒麟の田村裕が撮ってきたふがいなVTRに腹を立て、観覧のお客さんの前で田村の髪をつかんで引きずりまわし、殴る蹴るの暴行を加えたことが報じられました。当時、吉本もこの事実を認めていますが、いずれも立場の弱い被害者たちが泣き寝入りしたことで、事件化することはありませんでした」(同前)

ついに“傷害事件”となったのは04年。『クイズ!紳助くん』の収録前に、吉本興業所属の勝谷誠彦の女性マネジャー(当時40歳)の口のきき方が気に入らないと逆上し、髪をつかんで壁に頭を打ちつけ、殴った上に、顔に唾を吐きかけるなどの暴行を加えたとして、書類送検されたのだ。罰金30万円の略式命令が下され、紳助は約2カ月間、芸能活動を自粛。

「被害女性との裁判は長期化し、和解が成立したのは7年後の11年。和解の具体的な内容については明かされていませんが、数千万円の和解金が支払われたといううわさもありましたね」(同)

こう見ると、いずれも自分よりもはるかに立場の弱い者へのパワハラそのもので、その卑劣さと悪質性にあらためて驚かされる。

「経営が苦しい吉本の大崎洋社長は、そんな紳助を復帰させたいと、同期の親友、明石家さんまとともに調整を行ってきましたが、本人にその気がなく、最近、これを完全にあきらめたといわれています。ただ、復帰させたかったのは彼らだけで、特に若手芸人や他の社員からは復帰を望む声はほとんどありませんでした。そのときの気分次第でブチ切れて暴行を働く紳助との仕事は、いらぬ気遣いとプレッシャーがかかりますからね」(同)

もし戻ってきても、有吉もネタにできないほど悪質なパワハラ過去がほじくり返され、またすぐ退場となるような気がする……。

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