スピルバーグの私物コレクションも登場『ルイスと不思議の時計』屋敷シーン本編

クランクイン!

2018/10/10 17:20

 スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが製作を手がけたファンタジー映画『ルイスと不思議の時計』から、主人公のルイスが怪しい美術品の並んだ夜の魔法屋敷を探索する本編映像が公開された。

【写真】怪しい美術品の数々…斧を持つジョナサン『ルイスと不思議の時計』屋敷シーン写真

“ハリー・ポッターの原点”ともいわれる、ジョン・ベレアーズの同名小説を実写映画化した本作は、世界を破滅に導く“時計”をめぐるマジックファンタジー。

両親を亡くした少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は、二流のポンコツ魔法使いである叔父・ジョナサン(ジャック・ブラック)と、一流の魔女である隣人のツィマーマン(ケイト・ブランシェット)の2人と時計だらけの屋敷で不思議な生活を開始。ある日、ルイスは世界を破滅へと導く時計が屋敷に隠されていることを知り、世界を救うべくその謎を解こうとする。

公開された本編映像では、夜ごと屋敷内で何かを探しているジョナサンの秘密を暴くべく、こっそり自分の部屋を抜け出したルイスにフォーカス。怪しい美術品が所狭しと並ぶ屋敷を探索するうち、ルイスは不気味な自動人形(オートマタ)が多数保管された地下室で、壁に向かって斧を振るうジョナサンの姿を目撃する。驚いて逃げようとするルイスだが、ひとりでに動き出す甲冑、勝手に演奏を始めるピアノ、行く手を阻む椅子に遭遇し、恐怖に満ちた声で助けを求めるまでの一連の流れにスポットが当たっている。

本シーンに登場する自動人形のいくつかは、スピルバーグが自分のコレクションから貸し出した本物のアンティークなのだそう。ジャックでさえ「どれもかなり不気味だった」と明かすほどだ。こうした不気味な雰囲気を醸し出す本作について、ロス監督は「この映画を怖くて面白い映画にしたかったんだ。『グレムリン』も『E.T.』もそれを実現していたからね」とアンブリンの80年代の名作を例に挙げて語る。

いつか「子供向けの怖い映画」を作りたいと願っていたというロス監督。ホラー映画『ポルターガイスト』を手がけたスピルバーグに対し、「新しい世代に同じようなスリラーを提供したいと思っている」と相談したところ、「あまり凝り過ぎてしまうと観客が物語に入り込めなくなるから気をつけなさい。一番大事なのは怖がらせることだよ。子供たちは怖がるのが大好きだから」というアドバイスを受けたことを明かしている。

映画『ルイスと不思議の時計』は10月12日より全国公開。

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