菊池寛賞に佐伯泰英氏、松任谷由実らが決定

 公益財団法人・日本文学振興会は10日、第66回菊池寛賞の授賞者を発表。小説家の佐伯泰英氏(76)とシンガーソングライターの松任谷由実(64)らが授賞した。

 佐伯氏は、1999年の「密命」シリーズに始まる「文庫書き下ろし時代小説」という新たなジャンルを確立。平成の読者からの圧倒的な支持を得て、累計発行部数は6300万部を突破、出版界を大いに活性化させたことを授賞理由にあげた。

 松任谷の授賞理由は、1972年、大学在学中の衝撃的なデビュー以来、その高い音楽性と同時代の女性心理を巧みに掬いあげた歌詞は、世代を超えて広くそして長く愛され、日本人の新たな心象風景を作り上げたとした。

 賞金は各100万円。贈呈式は12月上旬、東京都内で行われる。

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