唐沢寿明が“ハラスメント問題”を斬る!「昔はパワハラだらけでした(笑)」

ザテレビジョン

2018/10/10 07:00

近年話題の“ハラスメント問題”に、唐沢寿明が真っ向勝負する「テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマBiz『ハラスメントゲーム』」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか※初回は10:00-11:09ほか、テレビ東京系ほか)が、10月15日(月)より放送。

スーパー業界大手老舗企業を舞台に、コンプライアンス室長・秋津(唐沢)が、「セクハラ」「パワハラ」「マタハラ」など社内で起こるさまざまな問題を、斬新な手法で解決していく姿を描く。

今回主演の唐沢にインタビューを行い、ドラマについて、また、現代の若者に対する思いなどを聞いた。

■ 己を知ることは、駄目なところも認めて傷つくこと!

――本作のテーマ「コンプライアンス」について、どのように思いますか?

ドラマや映画でも、そんなところ気にする人いる!? というように、少しおかしいと思うところはあるよね。撮影中、いろいろ制限が出ることも仕方がないと思うけど。今、これも駄目なの? あれも駄目なの? となっているので、僕らの世代は気を付けないといけないと感じます(笑)。

――秋津を演じるに当たって、意識していることはありますか?

秋津のキャラクターは、空気が読めなくて変な人ですよ。でも脚本よりも、もう少し変わった感じで演じようと思っています。普段ふざけたことをしているのに、仕事の時は真面目になるなど二面性を持っています。

――本作は、これまで何度もタッグを組んでいる井上由美子さんの脚本ということで、ドラマに入る前にお話されたことはありますか?

以前お食事をした時に、この作品かどうかは分からないですが、「やりたいことがある」と言っていました。井上さんの脚本はどの作品も安心して演じることができるので、またご一緒できてうれしいです。家庭の話も面白く出てくるので、シリアスなシーンとゆるいシーンとのバランスがいいです。秋津は当て書きなんじゃないかなとも思います(笑)。

――タイトルの“ゲーム”というワードが気になりますよね。

ゲームみたいなものじゃないですか? テレビを見ていて「この人、謝りたくないのに謝っているんじゃないかな」と思っていると、次は「やっていません」とうそをつく人も増えてきましたから。次は、ドラマ「うそつきゲーム」やろうかな。政治のことまで切り込んでいきますので、ぜひご期待ください(笑)。

でも実際、その人のために注意したり、間違いを指摘しても「怒られた」と言われることもある。そういう人って受け止められないから、本当のことに気付けないんだと思います。自分と向き合ったり、己を知るということは、駄目なところも認めて、傷つくことじゃないでしょうか。

■ ハラスメント問題を成敗するだけではない、大きなテーマがある

――若者に対して駄目だと感じる点はありますか?

家から一歩出ると格差ばかりなのに、それに耐えられなくなっているのではないかなと。あとは、この国自体に夢や希望を持っていないんじゃないかと感じます。

――唐沢さんが過去に先輩に言われたことで、ショックを受けたことはありますか?

(若い頃は)理不尽なこともたくさん言われてきたので、昔はパワハラだらけでした(笑)。でも、中にはいいことを言う人もいました。なので、いい言葉だけ頂いて、あとはスルーしていました。聞いているふりしてね。僕、そういうのうまいから(笑)。

ばかだなと思っていても、今いいこと言ったなと思ったらそれはいただきだ! っていう。そういうのも大事です。僕も生意気でたたかれて、それで気付くこともあったし。そういうことを言ってくれる先輩がいることは財産です。

――ドラマはどういった方々に見てもらいたいですか?

このドラマには、ハラスメント問題を成敗していくだけじゃない、大きなテーマがあると思います。視聴者の方々には、そのテーマを考えながら見ていただけたらいいなと思います。

例えば、人を怒ったとしたら、怒った側が謝らないといけなかったり、辞めさせられたりすることもある。それも、僕は問題だと思います。怒られた方もどうして怒られたのかを認識しないといけないと思います。もちろん伝え方も大切だけど、捉え方も大切なんだと思います。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/165140/

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