ヤンキー役の太賀、役どころを「何があってもくじけない明るさを持っている男」

ザテレビジョン

2018/10/10 06:00

■ 太賀が80年代のヤンキーを熱演!

賀来賢人主演で、西森博之の人気ヤンキーギャグ漫画を福田雄一監督が実写化する10月14日(日)スタートのドラマ「今日から俺は!!」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。主人公・三橋貴志(賀来)の“永遠のライバル”である今井勝俊を演じる太賀に、“80年代のヤンキー”を演じることから福田監督の魅力、今作に懸ける思いまで、たっぷりと語ってもらった。

――今井はどんなキャラクターですか?

作品の中で最もばかと言いますか、底なしにあほなキャラクターです(笑)。三橋に対するライバル意識や対抗心が強くて、ことあるごとに立ち向かおうとするんですけど、あまりにばか過ぎて毎回負けてしまうんです。そんな今井の良さは、どんなに三橋からひどい仕打ちを受けてもめげないところ。何があってもくじけない明るさを持っている男だなと思います。

――演じる上で心掛けている点は?

自分自身のねじを、いかにたくさん外せるかが鍵となっているような気がします。ブレーキを踏まず、アクセル全開で振り切ることが大事。守りに入った芝居をしてしまうと、今井らしさがなくなってしまうんです。だから、ばかなところがかわいくて愛おしいなと思いながら、大きな声を出してみたりして、いろいろと果敢に挑戦しています。

■ 太賀が語る福田雄一監督とは!?

――俳優から見た“福田ワールド”の魅力はどんなところですか?

僕としては、他の作品では使えないような引き出しをたくさん使わせてもらっている感じです。福田さんには、その引き出しを全部開けさせられて、なおかつそれを引っこ抜かれた挙げ句、裏返しにされてまだ何か出てこないかって、いろんなことを求められる。しかも、最終的にその引き出しを福田さんの形に変えて、また僕の中に戻されるような感覚(笑)。ここまで、のびのびと遊べることはないので、楽しいですね。

――福田さんからは、どんなことを求められるんでしょうか?

福田さんの中には「こうしてほしい」というものが具体的にあって。それを、実際に目の前でやってくれるんですよ。福田さんにそんなことされたらかなわないですよ。一つ一つの演出は、かなり緻密に計算されているんだなと思います。今井のキャラクターに関しては、福田さんと僕の中でしっかりと共有できていたのかなと。福田さんからいただくアイデアも、なるほどって腑に落ちるものばかりでした。そこにブレがなかったので、とても演じやすかったですね。

――今井は、かなり大柄な男という設定ですが役作りで工夫した点は?

“肉じゅばん”を着て、靴の中には13センチのインソールを入れました。髪形もオールバック。外見のディテールは、かなり原作に寄せていきました。美術、小道具、持ち道具、それぞれの部署の方々に助けられながら今井を作っているという意識が強いです。外見が出来上がることで、ものすごく自信がみなぎっている自分がいて。形から入ることで補われるものがたくさんあるんだなと改めて感じました。

■ ヤンキールックに愛着!?

――ヤンキールックに憧れはありましたか?

全然なかったです(笑)。ただ、あまりにも原作に寄せすぎて大丈夫かなって。最初の頃は違和感しかなかったです。でも、時間が経つと愛着が沸いてきて、少しは見慣れてきたような気がします。

――作品の登場人物である80年代のヤンキーに対するイメージは?

昔は今の時代よりも選択肢が少なかったのかなと。何かに憧れたり目指すものが限られていて、その中のマジョリティーが不良だったり、ヤンキーというジャンル。みんな同じように熱くてケンカっぱやい。そういう世代には、とても憧れがありますね。今は選択肢が多過ぎて、みんなバラバラ。なろうと思えば何者にでもなれるような時代だから、昔はあった“熱さ”のようなものがなくなってしまったのかなと思います。

――最後に、ドラマの見どころをお願いします。

今クールの中では、最もボケ倒しているドラマ。日曜の夜にたくさん笑って、翌日から元気に過ごしてしてもらえたらうれしいです!(ザテレビジョン・月山武桜)

https://news.walkerplus.com/article/164754/

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