藤山直美が舞台復帰! 『おもろい女』初日会見~渡辺いっけい「直美さんを待つお客様の圧を感じた」

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2018/10/9 12:30



2018年10月8日(月・祝)より東京・シアタークリエにて舞台『おもろい女』が初日を迎えた。本作は、昭和初期に大活躍した天才漫才師「ミス・ワカナ」(藤山直美)が主人公。各地の方言を自在に駆使する「しゃべくり漫才」や、ラジオの生放送でのアドリブから生まれた「泣かせ漫才」を武器に、15歳で出会った相方・玉松一郎(渡辺いっけい)と、結婚・別離そして戦争を経て漫才で頂点を極めていく様をドラマティックに描いた物語。

藤山は、2017年2月、初期の乳がんが見つかった事を受け、その治療のために、予定されていた本作の上演中止を発表、以降治療に専念。その後、体力が回復したということでこの秋、本作にて舞台復帰を果たした。
カーテンコールの模様
カーテンコールの模様

初日公演が終わるとシアタークリエが拍手の音で埋め尽くされた。そんな中、笑顔でカーテンコールに登場する藤山。渡辺ら共演者たちと共に何度もステージ上に戻ってきては観客に頭を下げていた。

終演後行われた囲み会見では藤山と渡辺が登壇。初日を終えた今の気持ちを聞かれた藤山は、共演者たちのサポートも受け「安心してやることが出来ました」と笑顔を見せる。また渡辺は「直美さんの復帰を待つお客様の“圧”を感じました。だから疲れました(笑)」とほっとした様子。


初演から3年ぶりの再演。「正直体力がなくなりました。病気の事もありましたが、稽古で息切れしていました。寄る年波に嘘はつけませんね」と藤山。そんな藤山の姿を間近で観ている渡辺は「稽古では直美さんが衰えているとは全く思えませんでした。とはいえ、本番で本気で芝居をやった後、どのくらい体力が残っているのかは分からないよね、などと話していたのですが…(藤山を見て)大丈夫そうですね!」と声をかけると藤山が嬉しそうに微笑んだ。


この日のカーテンコールでの拍手を聴きながら、藤山は「お客様さまから『頑張れよ』と言われている気持ちでした。『(芝居が)良かったよ』ではなく『12月2日の大千秋楽まで、身体に気を付けて頑張れよ!』と言ってくださっている拍手だと思っています」とコメント。

なお、藤山の元気の源は?という質問には製作発表会見でも名前が出てきた「矢沢永吉さん。9月15日の東京ドーム公演にも行かせていただきました」とニッコリ。いつか自身の舞台に矢沢が観に来てくれるのでは?と突っ込まれると「いやそれはないですね。こっちが一方的に追いかけて大好きや!と言っているのが喜びなんです」といちファンとしての心情を語っていた。


取材・文・撮影=こむらさき

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