離婚の原因1位は…?バツイチ男性が学ぶべきこと

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2018/10/8 21:15

再婚を希望するなら、まずは離婚から学ぶ必要があります。ここでは、実例をもとにして、男性が離婚からどう学ぶのかを紹介していきます。

男性の離原因第1位は「性格の不一致」。その実態は?

男性が離婚をする原因というと、浮気や不倫などの異性関係やDVなどの暴力をイメージされるかもしれませんが、実は平成24年度の司法統計によると離婚の原因の1位は、男女ともに「性格が合わない」ということでした。

ちなみに、離婚の原因ランキングは以下のようになっています。

しかし、一口に「性格が合わない」と言ってもその内容は様々です。

そこには、実際どんなエピソードが隠れているのでしょうか? 結婚相談所で再婚した男性の例から、学ぶべきこと、見えてくることとはなんでしょうか?

「仕事を頑張っていた自分は悪くない」妻の寂しさに気づかなかった

実際にあった、45歳男性、会社経営者のエピソードをお話ししましょう。

会社経営をしていたAさんは、経済的に余裕がありました。結婚生活でも、クレジットカードを妻に渡して、「好きに使っていい」と言っていました。確かに、裕福であることは、幸せな結婚生活を営む上でとても大切なことです。妻はエステやジムに通い、子供にも恵まれ、幸せな家庭を築いているように見えました。

そんなある日、Aさんが帰宅をすると、妻と当時5歳になったばかりの息子がいなくなっていました。慌ててあちこちに連絡すると、妻は「怒って実家に帰った」と言うのです。妻の怒りの原因がまったく見当がつかなかった、というAさん。妻の実家に迎えに行き、謝ったのですが、妻は納得しません。

離婚したくなかったAさんが「お金には不自由をさせていないし、仕事も頑張っているのになぜなんだ?」と問いかけると、奥さんは「お金じゃないのよね」と突っぱねたそうです。その溝は埋まることがなく、結局、離婚に至りました。

あとで聞いてみると、AさんはAさんで妻に気を遣って、妻に心配させないように仕事に打ち込んでいました。例えば、会社経営をするなかで、事業計画に行き詰まったり、お金のことで波があったときも弱音は吐かずに仕事に打ち込みました。

とにかく仕事を頑張っていれば家族が幸せになれる、と思っていたのです。結果、妻の方は、お金さえ渡せばいいと思って家庭を顧みない、寂しさに気づいてくれない……という不満が募ってしまったのです。

客観的な意見で気づくことが多い

Aさんの例は、決して特殊なものではありません。

性格にもよりますが、男性は女性に比べて、「なぜ離婚になったのか」を本当の意味で知り、反省するまでに、女性よりも時間がかかります。バツイチ男性の方が再婚までに時間がかかり、心の傷が癒えるのに時間がかかることも多いのです。

離婚をしたAさんは、自暴自棄になり毎晩飲み屋に行ってはバカ騒ぎをしていたそうです。離婚で傷心し、内心では納得できず、「自分は悪くない、わかってないのは妻のほうだ」と思っていたことの裏返しでした。

荒れた生活をしながらも半年ほどが過ぎ、周囲に離婚の報告が済んでみると、少しずつ冷静になっていきます。そこで、親しい知人や友人に「俺は今後どうしたらいいのか?」と相談したそうです。

「自分のどこが悪かったのか? 離婚の原因は結局なんだったのか?」
「ただ相性が悪かっただけなのか?」
「悪いのは自分なのか? 相手なのか?」

こう聞いたところ、友人知人たちは声をそろえて「お前が悪い!」と言いました。

「妻の話を聞いてあげたか?」
「妻に常日頃から感謝を伝えていたのか?」
「結婚記念日やクリスマスお誕生日にはプレゼントをしたのか?」
「なんでもない日に、花をプレゼントしたのか?」
「月に一度は、外食に連れ出して家事から解放して2人の時間を持とうとしたのか?」
「年に一回は、旅行に行って妻をねぎらったのか?」

そして、こうも言われたそうです。

「こういう日々の努力が妻の不満を膨らませない予防線になるんだ。こういうことを積み重ねていると、不満がたまった時にも“いろいろあるけれどもう少し頑張ってみようか”となるものなんだ」

クレジットカードを渡しているんだから、欲しいものも買えるし、ディナーだって旅行だって行けるだろうと思っていた彼にとって、この言葉は思いもよらないことでした。そして気づき、ようやく反省をしたのです。

周囲の声を聞くことが再婚へのスタート

離婚の原因が性格の不一致という「目に見えないもの」である以上、それに気づくのは案外大変かもしれません。自分一人では気づけないこともあります。男性は、「うちの妻は……」と家庭の話を同僚や友人とすることは少ないかもしれません。

でも、迷ったときには、周囲の人に客観的な意見を聞いてみるといいでしょう。厳しい言葉が返ってくるかもしれませんが、それを吸収しないといけません。

そして、そこからの気づきがあってこと、再婚へのスタートが切れるのです。離婚に至る前、離婚話が出る前に、自分は夫婦円満だと思っている男性にこそ試していただきたいです。
(文:佐竹 悦子(再婚ガイド))

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