【Netflix】10月19日から配信される『殺人者への道』シーズン2の概要などを紹介



数ある配信サービスのなかでも、作品数とオリジナル・コンテンツの量がハンパないNetflixはダントツの人気を誇っている。これまでNetflixの海外ドラマシリーズをいくつか紹介してきたが、なかでも一番インパクトが強かったのが、ドキュメンタリー番組『殺人者への道』だ。

そのシーズン2の全米配信日が決定。日本でもリリースされることになったため、新シーズンの概要などを紹介しておきたい。(※本記事はシーズン1のネタばれを含むのでご注意を!)

・『殺人者への道』ってどんな作品!?
では最初に、本シリーズについて簡単に解説することにしたい。約10年もの歳月をかけて製作された本作は、‟いかにして殺人犯がデッチ上げられるか” がテーマとなっている作品だ。

1985年、アメリカのウィスコンシン州でスティーブン・エイブリーという男性が婦女暴行罪で逮捕された。無実の罪を着せられた彼は18年間も服役。2003年にDNA鑑定により無実が証明されて自由の身になった。

そして彼は、ずさんな捜査を行った保安局を相手に、3600万ドル(当時の為替で約47億円)の損害賠償を求める訴えを起こす。しかし、2005年にテレサ・ハルバッチさんという女性が殺害されると、同じ街に住んでいたスティーブンに容疑がかけられ再逮捕されてしまう。

それだけではなく、彼の甥で当時16歳だったブレンダン・ダッシーが警察に罪を自白。共犯者として逮捕された。裁判の結果、スティーブンは仮釈放なしの終身刑、ブレンダンは2048年まで仮釈放なしの終身刑が言い渡されてしまったのだ。

・大統領に恩赦を求める運動にまで発展!
シーズン1では違法な家宅捜査や事情聴取、何度も捜査した場所から突然出現した不利な証拠などが登場し、「もしかしてスティーブンは、メンツを潰された保安局にハメられたのでは……!?」としか思えない。

多くの人がそんな気持ちを抱いたようで、全米ではスティーブンとブレンダンの恩赦を求めて、大統領をも巻き込む運動に発展する事態にまでなっている。

・ブレンダンに釈放命令が下されるが……
残念ながら、冤罪の可能性が高いと思われる2人の恩赦は叶わなかった。だが、2005年の逮捕時に未成年だったブレンダンは、保護者と弁護士の同席なしに警察から不当な尋問を受けており、証言を強要される様子が収められた録画テープが残っていた。そして、そのテープが証拠として認められ、2016年8月に有罪判決が覆された

その結果、釈放命令が下されるも事態が二転三転。州検事が釈放に異議を申し立て、上訴中は刑務所から出られないことになってしまった。28歳になった彼は、現在も刑務所に服役している。

・シーズン2では何が起こるのか!?
では、気になるシーズン2では何が起こるのか。米エンタメ情報サイト『VARIETY』によると、スティーブンに有罪判決が下った後の新弁護士キャスリーン・ゼルナー、同じくブレンダンの服役後に顧問となった弁護士ローラ・ニリダーとスティーヴン・ディリジンが新たに紹介されるとのこと。

そしてスティーブンとブレンダン、彼らの家族も登場し、無実の罪で投獄されたと主張する2人の経験を記録した構成となるようだ。シーズン2は2018年10月19日より配信される。司法制度や法執行機関の役割について問いたくなる本作。絶対に見逃せないので要チェックだ。

参照元:Twitter @netflixVARIETYThe New York TimesThe Washington Post(英語)
執筆:Nekolas

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