「史上最年長の危険な恋人」95歳男、 行き過ぎた嫉妬心で65歳女性に暴行(台湾)

台湾で今年4月、95歳の男が好意を寄せる65歳の女性に嫉妬のあまり暴行を加える事件が起きていたが、このたび新竹地方裁判所は男に強制罪で懲役2か月、執行猶予2年の判決を下した。超高齢者の嫉妬による暴行事件に、地元メディアでは「史上最年長の危険な恋人」と報じている。『自由時報』『TVBS新聞網』などが伝えた。

事件が起きたのは、今年4月6日の早朝5時頃。被害者女性が新竹県の自宅から朝の運動に出かける時だった。男は女性の家の前で待ち伏せし、女性が出てきたのを見ると突然抱きついたという。しかし女性が抵抗したことで逆上し、髪の毛を引っ張り首を絞めたり、頭を殴るなどの暴行を加えた。女性の娘が母親の叫ぶ声を聞いて駆けつけ、男を引き離し警察に通報した。

報道によれば、2人は天帝教の信者同士として以前から交流があり、男は女性に好意を寄せていたが、女性が別の男性と親しくしていることに嫉妬し感情を抑えきれなくなったという。

男は犯行を認め、女性とは和解した。また犯行当時の男の年齢が80歳以上であることから、裁判所では法に則り減刑措置を取り、今回の判決に至ったということだ。ただし執行猶予期間中は被害者女性に近づいてはならないものとし、接触や連絡、つきまといや嫌がらせなどの行為があった場合、検察官は執行猶予を取り消すことができる。

ある精神科医によれば、95歳の高齢で愛情による嫉妬のために他人を攻撃することは、非常に珍しいケースだという。体力的にみれば、他人に危害を加えられるほどの力があることが少ない。そして年齢的にみれば、自制が効かなかったというよりは、あえて”傷つけることを選んだ”のではないかと言う。また心理学の専門家も、犯行当時の男は「自分のものにならないのなら、誰のものにもなってはならない」という心理状態だったのではないかと分析している。

画像は『TVBS新聞網 2018年10月4日付「「史上最年長恐怖情人」 95歲男吃醋暴打65歲女」(圖/翻攝google map)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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