「アロマ」とは?植物療法士に教わる、アロマの効果と選び方!

美beaute

2018/10/8 11:00


女性の味方!アロマで不調を改善! 森田敦子さん

そもそも「アロマ」とは?



「アロマ」とは?植物療法士に教わる、アロマの効果と選び方!

ストレスを感じたときアロマでリフレッシュ!という方も多いと思いますが、アロマのさまざまな効果や上手な選び方についてまで詳しく知っているという方は少ないのでは? 植物療法士で、ルボア フィトテラピースクール代表の森田敦子さんに詳しく教えていただきます。

アロマを生活に取り入れる手法としてよく耳にする「アロマテラピー」ですが、詳しく教えてください。

「私がフランス国立パリ第13大学で学んできた『植物療法(フィトテラピー)』において、植物の取り入れ方は『飲む・塗る・香る』の3つがあります。

アロマテラピーはそのうちの一つで、『香る』ことによってダイレクトに脳へ電気信号で作用させることや鼻の粘膜・呼吸から植物の有効成分を体内に取り入れる療法のこと。

快いと感じる香りを利用して気分や心をコントロールし、心身の『ホメオスタシス(恒常性維持機能)』を整える効果がアロマにはあるのです」(森田さん)

脳に直接作用するとは、アロマの効果は奥深いのですね!

アロマオイルの選び方



「アロマ」とは?植物療法士に教わる、アロマの効果と選び方!

アロマを選ぶときの基準となるようなポイントを教えてください。

「アロマテラピーに用いる『精油』は、植物の芳香成分を抽出した天然のオイル。現在入手できるだけでも200種類にのぼるほど、世の中にはたくさんの精油があります。

日本では法律上、精油は『雑貨』として扱われるため、精油の専門店だけでなく化粧品店や雑貨店、インテリア店などさまざまなお店で購入することができます」(森田さん)

身近なお店でも、良く見かけるようになったと実感しています。

「ただし、不調を整えるためにアロマを活用したいなら、『精油』あるいは『エッセンシャルオイル』と明記されたもので天然成分100%のものを選ぶようにしましょう。ラベルに学名や原産地、抽出方法などの表示があればなお安心です。

『アロマオイル』と書いてあるものも販売されていますが、これらは合成香料の可能性もあり天然の植物の成分が含まれていないため、アロマテラピーには適しませんので注意が必要です」(森田さん)

アロマは香りや価格などで選んでしまうことが多かったのですが、ラベル表示にも注目したいと思います!

体に効く!おすすめアロマとは?



「アロマ」とは?植物療法士に教わる、アロマの効果と選び方!

本格的にアロマテラピーをはじめてみようと思った美BEAUTE女子のために、森田さんおすすめのアロマを教えてください!

「体調を整えるような効果があるおすすめのアロマをご紹介しましょう」(森田さん)

■ ラベンダー:副交感神経を優位にしてリラックスさせる

■ 柚子:精神を安定させる作用があり不眠などのケアに最適

■ ティートリー(ティーツリー):強い抗菌作用があり空気の浄化にもおすすめ

「『ラベンダー』や『柚子』は塩と混ぜてバスソルトにし、アロマバスを楽しむのもおすすめです。『ティートリー』はアロマスプレーにして部屋の空気清浄に使ったり、除菌スプレーとしてテーブルなどを拭いたりするのにも最適ですよ」(森田さん)

森田さんによると、この3つは香ることによる効果以外にもたくさんの使い方があり、汎用性の高い精油なんだとか。持っておくと必ず役に立ってくれる精油だそうです。

冷え性・むくみ改善にもアロマがおすすめ!



「アロマ」とは?植物療法士に教わる、アロマの効果と選び方!

冷え性やむくみも女性に多いトラブルです。それぞれの悩みごとに効果的なアロマについても教えてもらいました。

■ 冷え性
血液循環を良くして体を温める『柚子』『マジョラム』『ジンジャー』がおすすめ。これからの寒い季節はもちろん、暑い季節も冷房や冷たい飲み物で体は冷えるので、手や足を浸ける『部分浴』をして体を温めると効果的。

■ むくみ
体液の排出を促す効果のある『ジュニパー』『サイプレス』『ローズマリー』を。体内の水分バランスを整えて解毒を促す『ネトル』、利尿作用・解毒作用に優れる『ダンデライオン』『バードック(ごぼう)』などのハーブティもおすすめです。

頭痛・イライラはアロマの鎮痛効果が効く!



「アロマ」とは?植物療法士に教わる、アロマの効果と選び方!

頭痛や気分がイライラして困っているときに森田さんがおすすめするアロマは次の通りです。

■ 頭痛
清涼感のある『ペパーミント』がおすすめ。筋肉の緊張をほぐして頭痛を緩和してくれます。

「痛みや神経の興奮を鎮静させる『ラベンダー』、血行を促す『ローズマリー』などとブレンドしても◎!植物オイルと混ぜてこめかみや頭皮をマッサージすれば頭が軽くなりますよ」(森田さん)

■ イライラ
鎮痛作用と香りによるリラックス効果が期待できる『ラベンダー』を。『パチュリ』や『ベチバー』などの鎮静系の香りも最適です。

「アロマに加えて、不安・不眠・胃腸障害や頭痛などにも効果が高い『メリッサ』のハーブティを飲んで体の中からもケアしていくとより効果的です」(森田さん)

ちなみに、ハーブティを入れるのが面倒という方には、水に入れて飲むだけという、タンチュメール(ハーブ抽出液)の「メリッサ」を試してみるのもおすすめだそう。森田さん監修の「コスメキッチン エルボリステリア」で入手することができます。

アロマのさまざまな魅力を知ることができ、本格的にトライしてみたくなりました。アロマの力を借りて、あなたも体に優しいアロマ・ケアをはじめてみませんか。

■監修
森田 敦子さん
ルボア フィトテラピースクール代表 植物療法士 美容家プロフィール

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