平尾昌晃さん60億円遺産騒動 カギを握る「黒幕的人物」 9日から法的審理

 【覆面座談会】作曲家・平尾昌晃さんの莫大(ばくだい)な遺産を巡る親族間の相続争いから、ジャニー喜多川氏(86)の後継者としてプロデュース業に専念するため電撃引退を発表した滝沢秀明(36)まで、芸能界はさまざまな話題が飛び交いました。その裏側には何があるのか。いつもの覆面メンバーが迫ります。

 週刊誌記者 昨年亡くなった作曲家の平尾昌晃さんの遺産を巡って、骨肉の相続バトルが勃発した。

 リポーター 三男で歌手の平尾勇気が、平尾さんの3度目の結婚相手となった50代のMさんを相手取り、不透明な株式操作などに伴う手続きを開示することや、平尾さんから引き継いだ個人事務所、音楽出版社の代表権執行停止の仮処分を東京地裁に申し立てた。

 ワイドショーデスク(以下、ワイドデスク) 久々の芸能人の金銭トラブルでワイドショーも時間を割いてやっていたよね。今後の著作権料などを合わせて総額60億円とも言われる莫大な遺産だからね。

 本紙デスク 一見ヤンチャに映る勇気と、再婚から約5年で「後妻業」との指摘も出たMさんのキャラクターが、視聴者の興味を引くのかな。中身はかなり、複雑な話だよ。

 リポーター 最大のポイントはどこなの?

 本紙デスク Mさん側は、勇気を含めた3人の息子が署名・押印した書類を保持していたり、役員人事の登記を済ませている。勇気側はいわば、ほとんど証拠がない状態から、不当だったと証明する必要がある。

 週刊誌記者 法的には、勇気側が圧倒的不利なわけだな。

 リポーター それでも、勇気側があえて派手に拳を振り上げたのはなぜなの?

 本紙デスク 解決には「和解」という道もある。つまり、Mさん側が不透明な部分を全て開示すれば丸く収まる。世間に広く取り上げられ、先に声高に主張をした勇気側は世論を味方につければ、Mさんが折れるという狙いもあったと思う。

 ワイドデスク そうは言っても、和解というのは考えづらい。

 週刊誌記者 勇気側の申立書を読んだけど疑念が指摘されるMさんの一連の動きに、たびたび名前が出てくる会計責任者「Sさん」の行動が不透明。そしてMさんは、そのSさんをかばっていると勇気側は疑っている。

 リポーター 平尾さんの闘病中に毎日50万円引き出したり、7000万円持ち逃げしてるとか言われてたね。

 本紙デスク Sさんは連絡がつかない状態という。ただ、次男の亜希矢氏も、本紙の取材にSさんの関与を精査したいと、疑いの目を向けていた。

 ワイドデスク 9日から始まる法的な審理が次のヤマ場だね。

 本紙デスク 「黒幕的人物」と目されるSさんの存在が焦点になるね。

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