水ト麻美一強の日テレが新人アナウンサーばかり抜擢する秋の人事異動

wezzy

2018/10/7 22:05


 日本テレビはこの秋、大胆な人事異動を行った。今年度入社の新人アナウンサー・市来玲奈(22)は、10月から、同局系の人気番組『行列のできる法律相談所』(日曜後9時)のアシスタントに就任。8月に番組内でサプライズ発表を受けた市来アナは、「ずっと大好きな番組で憧れていたので信じられないです」と、感極まったようすで涙をこぼしていた。

その前任で、約7年間アシスタントをつとめた徳島えりかアナ(30)は、9月いっぱいで同番組を去っている。徳島アナは番組内で、「市來の研修も担当したんですけど、本当に一生懸命で真面目な子なので優しくしてあげてください」とコメントしたうえで、番組卒業の理由については「会社の方針として若返りを」と述べていた。

日テレは、徳島アナが発言した「若返り」を急ピッチで推し進めている。9月には、同局系『世界まる見え!テレビ特捜部』(月曜後9時)のMCにも、今年度入社の新人・岩田絵里奈アナ(23)を抜擢。6年間MCをつとめた杉野真美アナ(28)は同番組を卒業していた。

新人の市来アナ&岩田アナの登用による「若返り」は、バラエティ番組だけに留まらない。市来アナは、元NHK有働由美子アナ(49)が鳴り物入りでスタートさせた報道番組『news zero』では、カルチャー&お天気担当に起用されている。また岩田アナも、10月から日曜朝帯の報道番組『シューイチ』のアシスタントに起用されており、朝の顔として早くも活躍している。

このように、経験も技量もない新人アナを相次いでキャスティングする理由について、10月3日付けの「NEWSポストセブン」が報じている。〈「以前はタレント性のある人を選んでアナウンサーに育てていましたが、近年はタレントをアナウンサーにしているというのが採用の傾向です。テレビ局は“入社半年での起用なんて遅いぐらい”と考えているかもしれません」〉。

じつは市来アナは、アイドルグループ・乃木坂46に2014年まで在籍していた元メンバー(大学入学とともに、学業優先を理由に引退)。また、岩田アナも子役として活躍していた過去を持ち、話題性も抜群だ。

〈「彼女たちは、わかりやすく正しい日本語で伝える、しっかり耳を傾ける、などアナウンサースキルは未熟なところがあるかもしれませんが、“現場経験”を持っているということは強みです」〉〈「テレビ局側は新人教育に時間をかける余裕がないとも言えます。テレビ離れが指摘され始めたころから、即戦力を採用しようという動きが俄然強まってきました」〉(「NEWSポストセブン」から引用)。新人アナの抜擢で、話題づくりを優先させるには、それなりの状況があるようだ。

また、新人の育成を急ぐ理由には、日テレが現状の水ト麻美アナ(31)一強状態から抜け出したいという思惑もあるだろう。水トアナといえば日テレの絶対的エースだが、かねてより独立説が囁かれている。

その信憑性がにわかに増したのが、9月14日放送の『スッキリ』での出来事だ。この日、有働由美子アナと対談した水トアナは、フリーへの転向を決心したタイミングについて有働アナに問うた。すると有働アナはすかさず、「フリーを考えてるの?」と、逆質問。水トアナは「ちょっ……」と口ごもり、明らかに動揺するようすを見せた。有働アナはそれを見逃さず、水トアナに「ちょっとって言った?」と突っ込んだ。水トアナは、「30代に入って、急に周りから言われるようになってビックリして」と、有働アナにあわてて釈明。司会の加藤浩次(49)からも改めて突っ込まれたが、「(フリー転向は)まったく考えたことはないですけど」と、念を押して否定していた。

水トアナ本人は否定したものの、このハプニングは視聴者の話題を呼び、「水トちゃんなら、フリーでもやっていけるだろうし……?」「最近、フリー転向流行ってるもんね」という声が上がっている。

週刊文春」(文藝春秋)恒例の「アナウンサー好感度ランキング」では、今年見事5連覇を達成している水トアナ。人気の面でも、局アナにしがみつく理由はないだろう。水トアナの“独立Xデー”に備えて後任を育てることは、日テレの急務といえるだろう。

(今いくわ)

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