「眠れば酔いがさめる」は誤り…注意が必要な“酒気残り運転”

TOKYO FM+

2018/10/7 12:00

中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。10月4日(木)放送の「追跡」のコーナーでは、川崎医療福祉大学教授の金光義弘さんに「酒気残り運転」について伺いました。



「飲んだら乗るな! 乗るなら飲むな!」という言葉からもわかるように、お酒を飲んだ後に車の運転をしてはいけないのは周知の事実です。しかし、最近ではお酒が抜けたと思っていても実は抜けていない状態での“酒気残り運転”に注意喚起がされるようになりました。

金光さんは「お酒を飲んだのは前日でも、翌朝体内にアルコールが残っていることも少なくない」と言います。酒気が残った状態での運転は、運転行動の3要素である認知・判断・操作が正しくできず、交通事故につながる危険性が高くなります。

酒気残り運転を避けるためには、自分のアルコール摂取量と、アルコール分解にかかる時間を把握しておくことが大切です。金光さんによると、一般的に1時間で分解されるアルコール量は約5g。お酒に含まれるアルコール量は、ビール500mlであれば20g、日本酒1合であれば20g、缶チューハイ350mlであれば22gなので、摂取したアルコール量を5で割ることでアルコール分解に必要な時間の目安を算出することができるそうです。もちろん個人差はありますが……。

また、金光さんが特に注意を促したのは、アルコール摂取後の仮眠です。仮眠をするとアルコール分解に必要な体の活動が休まってしまうため、「眠れば酔いがさめるという考えは大きな誤解」と金光さん。あまり知られていないようですが、早朝の交通事故は酒気残り運転の場合が大いにありうるのだそうです。

金光さんの話を聞いた中西は「大好きなお酒を楽しむためにも、酒気残り運転の危険性をしっかり把握してほしい」と述べていました。結論は「飲んだら乗るな」の前に「乗るなら飲むな」を心得なければならないということです。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月~金曜6:00~8:55
パーソナリティ:中西哲生(月~木)、速水健朗(金)
アシスタント:綿谷エリナ(月~金)
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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