長谷川博己、『まんぷく』萬平&福子の仲に「恋をするのに理由はない」

クランクイン!

2018/10/7 07:00

 「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描く、平成30年度後期の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時)。安藤サクラが演じる主人公・福子の夫である立花萬平役を演じる長谷川博己は、本作の魅力を「キャラクターが生き生きしていること」と語る。では、長谷川から見た福子、そして萬平はどのような人物なのか。ドラマの見どころとともに話を聞いた。

【写真】安藤サクラ、長谷川博己が出席『まんぷく』完成試写会の様子

「(脚本の)福田靖先生の作品のテンポや展開が面白い。戦争のある時代ながらも、どこか朝ドラらしい明るさを残しているので、キャラクターが生き生きとしている。きっと、どのキャラクターも演じていて面白いと思うし、実際、皆さん、すごく楽しそうに演じてらっしゃいます。役者が楽しんでいるのが画面から伝わってくると思います」。

インタビュー早々、本作の魅力を聞かれた長谷川は、笑顔を浮かべてこう語った。長谷川にとって“朝ドラ”初出演となる本作は、戦前の大阪を舞台に、何度も失敗してはどん底から立ち上がり、世紀の大発明へとたどり着いた夫婦の、人生大逆転ストーリーだ。

ヒロインの福子は、三人姉妹の末っ子で貧しいながらも愛情を受けて育った女性。ある出来事をきっかけに、萬平と出会い、波乱万丈な人生を送ることになる。長谷川は、そんな福子について「すごく明るくて、この人と一緒にいると幸せになりそうな女性だと感じます。基本的に自分のネガティブなところも全てポジティブに変える人」と話す。

福子と萬平のロマンスにも注目が集まっているが、「僕自身、(萬平は福子のどこに惹かれたのだろうと)考えながら演じていました。おそらく萬平は、何か感じるものはあったのだと思いますが、でも、人に恋をするのに理由はないんだと思います」と、福子との恋模様についても言及した。

「物語の中でもいろいろな偶然が重なって(二人は出会い)ますが、ピンとくるものが互いにあったのではないかなと感じました。理屈っぽく言えば、(福子の姉で、内田有紀が演じる)咲姉さんの結婚式での姿を見て心が動いたのかもしれないですが、ドラマを見たら、そういったきっかけよりも、『二人が惹かれ合うのはわかるな』と思っていただけるのではないかと思います」。

一方で、萬平というキャラクターについては「幼い頃に両親を亡くし、親戚の家を転々としながら仕事をしつつ、自立しているという過去を持っています。でも、そういう生い立ちを持ちながらもそれを打開し、いつも自分で切り開いてきた」と説明する。

「もちろん、ネガティブな部分もありますが、彼には明るい印象があり、見た目に反して、孤独で生き抜いてきた逞しさがある」。

また、萬平は世界の食文化に革命を起こすほどの大発明「インスタントラーメン」を創り出した男であることから、インスタントラーメンについて聞くと、長谷川は「大好きです」と笑顔を見せた。

「中学生の頃は、1日5食くらい平気で食べていました。そのうちの1食はインスタントラーメン。いろいろなトッピングをして楽しんで食べていましたけれど、納豆を入れるのが好きでした。納豆と大根おろしを混ぜてかけるんです。美味しいですよ」。長谷川お薦めのインスタントラーメンの食べ方もぜひ、ご賞味あれ。(取材・文:嶋田真己)

連続テレビ小説『まんぷく』は、NHK総合にて毎週月曜~土曜8時放送。

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