幻の『29歳のクリスマス』も復活!トレンディードラマ再放送ブーム到来

まいじつ

2018/10/6 19:00

山口智子
(C)まいじつ

1994年にフジテレビ系で放送されたドラマ『29歳のクリスマス』が、10月8日より千葉テレビで放送されることが決定。ドラマファンを中心に歓喜の声が上がっている。

同番組は、29歳の誕生日に恋人にフラれた主人公のOLを中心に、男女3人の友情を描いた作品。山口智子、松下由樹、柳葉敏郎、仲村トオルなど、当時トレンディードラマで人気を博したキャストをずらりとそろえ、最高視聴率26.9%、平均視聴率22.2%を記録。この年のドラマランキング5位になった大ヒット作だ。

主題歌がマライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』であるため、権利の問題からDVD化されていない、幻のドラマでもある。

バブルの名残を感じさせるワンレンロングヘアや、高級ブランド品、レストランでの喫煙など、今となってはあり得ないような懐かしいシーンも満載で、当時を知る人にとってはうれしい限りだろう。また、その時代を経験していない若者にとっては、逆に新鮮さを感じるはずだ。

「先日、フジテレビ系で14年ぶりに再放送された『東京ラブストーリー』がかなり好評だったことから、バブル期前後のトレンディードラマを再放送する流れが加速しそうなんです。当初は、アラフォー、アラフィフ世代の主婦をターゲットにした編成だったのですが、放送が始まると、JKや20代の若者層が『こんな時代があったのか』『昭和のファッションがウケる』などと声を上げ、SNSで拡散することになりました。一時は『Yahoo!』で“話題のキーワード”のトップになるなど、ローカル局ですが『29歳のクリスマス』も楽しみにしている人は多そうですね」(エンタメ誌記者)

当時のドラマには製作陣の意気込みが感じられる


最近ではネットの動画配信やスマホの普及により、テレビドラマの視聴率は年々低くなってきている。また、各局が予算繰りには苦労しており、ドラマの質自体もショボくなったといわれている。この手の再放送ドラマが人気になるのは、ただ、昭和時代を懐かしむというだけではなく、テレビ局が力を入れて本気で制作している“意気込み”が感じられる部分も大きいだろう。

「実は、トレンディードラマはBSなどの有料チャンネルですでに何回も放送されていて、コンテンツによってはDVD化もされています。しかし、“わざわざ”お金を払ってまで視聴するかというと、そこまでではありません。地上波の再放送だからこそ、見てみようかという気になるのです。テレビ局にとっては、過去に実績のあるドラマは安心して放送できますし、余計なお金もかかりませんから、今後もかつての話題作品が見られるかもしれませんね」(同・記者)

SNS上ではトレンディードラマの他にも、長渕剛主演『家族ゲーム』や『とんぼ』(ともにTBS系)の再放送を熱望する声も上がっている。もし、再放送ともなれば、マッチョ姿の長渕しか知らない世代には驚愕の映像となるかもしれない。

人気歌手や俳優の、ビフォーアフターを楽しむのも醍醐味と言っていいだろう。

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