逃走した銀行強盗犯、デパートで買い物中に逮捕(台湾)

台湾・高雄市三民区にある彰化銀行建興支店で今月1日、おもちゃの銃と唐辛子スプレーを使い現金50万元(約185万円)が強奪された事件で、容疑者の男が逮捕された。『中央通訊社』『ETtoday』『自由時報』などが報じた。

4日の午後3時30分頃、高雄市内にある大型ショッピングセンター「夢時代」の地下駐車場で、銀行強盗の容疑者である麥宇傑(27歳)が逮捕された。彼は新しい服や靴を購入し、さらなる逃亡の準備をしていたところだった。警察では報道を見た一般人からの情報提供及び防犯カメラの映像をもとに容疑者の身元を割り出し、行方を追っていた。

警察によれば、麥に前科はなく、現在無職。博打による借金がおよそ30万元(約110万円)あり、その返済のために犯行に及んだという。しかもサラ金や友人から現金を借りており、銀行強盗で50万元を手に入れるとまず友人に返済したそうだ。逮捕時、麥のバッグには残りの38万元(約140万円)が入っていた。

なお、麥は9月中旬に市内の三民区、左営区でバイクとナンバープレートを盗んでおり、計画的な犯行だったと見られている。逮捕後は犯行を認めており、当初は三民区にある別の銀行を襲う予定だったが、店内に客が多すぎたため彰化銀行に変更したという。取り調べの際、銃を所持しての銀行強盗は罪が重いと聞くとうなだれて「反省している。刑を軽くしてもらえないか」と懇願したという。

画像は『中央通訊社 2018年10月4日付「搶高雄彰銀50萬犯嫌落網 疑積欠賭債犯案」(警方提供)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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