『まんぷく』劇中ラーメンは「出汁がきいててサッパリしてるけどコクがある」

wezzy

2018/10/5 22:35


 NHKの看板番組のひとつ・朝の連続テレビ小説『まんぷく』が、前作『半分、青い。』に引き続き好調な視聴率を奪取。数字だけでなく、安藤サクラさんはじめ出演者たちの人柄も良く、現場はわきあいあいと快調に撮影を進めているそう。劇中に登場するラーメンはスタッフ渾身の塩分を控えたとっておきラーメンだとか。現場の雰囲気をアツコが(非公式ながら)お届けします。

皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです。

ついについに連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)「が終わってしまったわ。永野芽郁ちゃん演じる鈴愛と、佐藤健くん演じる幼なじみの律のくっついたり離れたりする恋に毎朝、ハラハラ&ドキドキしていたから、すっかり「律ロス」よ。まぁ、アツ的には中村倫也くんが演じた正人に激キュンしちゃってオンエア中から「正人ロス」に陥っていたので、無事に次回作の『まんぷく』へ移行できるか、とっても心配だったの。

大御所の少女漫画家・秋風羽織を演じた豊川悦司さんも渋くて素敵だったし、星野源さんが歌う主題歌『アイデア』も生活の一部になってたし。やっぱりね、脚本家・北川悦吏子さんが描かれた『ロングバケーション』(フジテレビ系)ドンピシャ世代にとっては、ハマらずにはいられないドラマだったもの。それに北川さんと豊川さんコンビと言えば、大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』や『Love Story』(ともにTBS系)が思い浮かぶし、アラフォーたちには萌えポイントが多くあって楽しかったのよね。
豊川悦司の『半分、青い。』トーク
 昔々、人気が出始めた頃の豊川さんをインタビューしたことがあったんだけど、TBSの緑山スタジオのラウンジにフラリと1人で現れた豊川さんは「ココ、いい?」と言いながらアツの目の前の椅子に腰掛けたの。あまりに自然なカッコイイ振る舞い。目が点になって&息が止まって、死ぬかと思ったわ。まるで散歩の途中にちょっと立ち寄ったみたいな感じで、初対面なのにフランクでとても優しくて。

いでたちはラフな格好の私服。背は高いし足も長いし、ジーンズが似合うったらないの。スッピンの方が画面で見るより10000倍ぐらい素敵で一瞬にして心を奪われちゃって。その時に「僕ね、人に『君の血は青いんじゃない?  または緑っぽい感じがする』ってよく言われるんだ。赤い血が流れてる感じがしないらしいんだよね」と笑いながらおっしゃってたの。「どう思う?」と聞かれて盛り上がって、「豊川悦司の血は半分ぐらい青くて、半分ぐらいは赤い」なんて結論づけて大笑いしたのを思い出したの。

ヤダわ、豊川さんと20年前に既に『半分、青い。』話をしてたんだわぁな~んて勝手に回顧しながら見ていたから、愛着もひとしおよ。だから『半青』の最終回を見終わった瞬間、心には大きな穴がポッカリと......。「終わらないと言ってくれ」とばかり、何度も何度も録画を見直して涙にくれていたの。

だけど、スタートした『まんぷく』を見たら……。ハイ、ごめんなさい。安藤サクラさんの演技にすっかり魅了されちゃって、今や虜! 人間ってこんなにも簡単に心変わりするもの? と我ながら呆れちゃったわ。
「恐れ入った。やっぱり安藤サクラ最高!」
 いやぁ、さすがサクラちゃんよね。当たり前だけど初回からすっかり“福ちゃん”になっていて、日に日に愛らしさが増していくの。発表当初、産後間もないサクラちゃんが朝ドラ初の“ママさんヒロイン”になると聞いた時は、報道陣の中でも「赤ちゃんがいるのに激務の朝ドラで主演なんて大丈夫なのかな?  木村佳乃さんもまだ小さい2人の娘さんがいて『ひよっこ』に出演してたけど、お母さん役だったから出ずっぱりじゃなかった。しかも『まんぷく』は大阪での撮影だし、一体どうなるんだろ?」なんてウダウダ言ってた人たちがいたんだけど、始まったら「ごめんごめん、恐れ入った。やっぱり安藤サクラ最高!」って、こちらも早くも手のひら返しよ。

皆さん、ご存知だとは思いますが一応『まんぷく』を軽くご説明すると、サクラちゃんが演じるのは楽天家だけど頑張り屋な福子。舞台は大阪。父親が亡くなってから母親と姉2人と暮らしてきて、苦しい家計ながらも高校を卒業。晴れてホテルの電話交換手になった福子が、長谷川博己さん演じる萬平と運命的な出会いをし、母親に大反対されながらも結婚。やがて試行錯誤しつつインスタントラーメンを開発していく夫婦の波乱万丈な姿を描くもの。

5月にクランクインして酷暑の夏を乗り切り、ようやく放送スタートへ。「今まで私は体幹がユラユラ歪んでる人を演じることが多かったんですけど、福子ちゃんは体幹がしっかりしたまっすぐな女の子だと思う」の一言で、福ちゃん像がいきなりくっきり見えてきたしね。いつも思うんだけど、サクラちゃんは本当にコメントが独特で的確で面白いのよ。
安藤サクラは「子育てに専念するのがベストだと」
 アツは映画『百円の恋』の辺りから取材をさせてもらってて、ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)にも入らせてもらったんだけど、初めは正直「演技は上手いけど、どんな人かよく分からないなぁ。目を合わせてくれるかしら?  難しい人かも?  怖い人だったらどうしよ?」なんてビビりながらインタビューに向かったの。ところが、まぁ腰が低くて楽しい話が満載で、取材時間を大幅に延長させていただいちゃったぐらい、インタビュー開始と同時、ものの1分もしないうちにサクラちゃんワールドに引き込まれて大好きになっちゃって。

映画『万引き家族』ではカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドール賞を受賞しちゃうし、女優としてまさに絶好調。これからの成長が益々楽しみなところ。でもね、ご本人は子供が産まれたことで最初は「家族のため、子供のため、夫のために子育てに専念するのがベストだと思っていた」そうなの。まさか女優業を続けられるとは思っていなかったんですって。

サクラちゃんは今までも連続テレビ小説のオーディションを何回か受けていて、やっと念願のヒロインを射止めた時には乳飲み子が……というタイミング。わが子を優先にオファーをお断りをするしかないと思っていたら、夫の柄本佑さん始め、お父さんやお母さんたちから「何で引き受けないの?」と逆に驚かれてしまったとか。羨ましいぐらい恵まれたいい環境にいるのね。働き方改革を胸にNHK大阪のスタッフも万全の構えで子育てを応援してくださっているそうで。

事情通によると「母親の安藤和津さんも大阪入りして娘と孫を全面パックアップしてる。奥田瑛二さんも『俺も子守りに呼んでくれ。いつでも行くから』って駄々こねたらしいよ」との事で、ドラマ内でも実生活でも愛がいっぱい。佑さんとも相変わらずラブラブみたいでいいなぁ。「今は毎日が愛おしい。子供を産んだ今だからこそできることもあるだろし、私なりに大いなる覚悟をして受けた仕事。撮影現場も楽しくて元気になるし、本当に幸せです」とサクラちゃん。共演者の皆さんも仲がよくて、現場はまさに和気あいあい。いい意味で、ピリピリ感があまりないのよね。

「私の一番好きなタイプのラーメン」と太鼓判
 仲良しの記者が現場取材に入った時も「内田有紀ちゃんにインタビューしたら『サクラちゃんの人柄がみんなの気持ちを優しくして盛り上げてもくれる』って言ってた。有紀ちゃんも年齢を重ねて、ますます綺麗になってて驚いたよ。それにセットが豪華で隅々までリアルに再現されていて、スタッフの意気込みもハンパなかった。これが連続テレビ小説99作目で、次が記念すべき100作目の『なつぞら』だろう。ヒロインは広瀬すずだし、異例な先出し報道だったし絶対に失敗は許されない。プレッシャーがかかるだろうね」って。

視聴者も『半青』、『まんぷく』と力作が続いて、かなりまんぷくになっているのは事実だしね。確かに広瀬すずちゃんの『なつぞら』は大変かも。あ、大変と言えば『まんぷく』は初回からラーメンを食べるシーンがあったんだけど、サクラちゃんがあまりに美味しそうに食べるから、どうしても「朝からラーメンを食べたくなる」から困っちゃうのよね。劇中でもスタッフが「塩分を控えたとっておきの渾身ラーメン」を作っていて、出演者の皆さんにも好評なんですって。「私の一番好きなタイプのラーメン」とサクラちゃんも太鼓判を押すし、長谷川さんも「出汁がきいててサッパリしてるけどコクがある」と大絶賛。あ~、食欲の秋だから先が思いやられるわ。

さてすっかり『まんぷく』に染まってしまったけれど、これから民放でも続々と新ドラマが始まりますよ。新バラエティーは少しずつ始まったけれど、どれがアナタのお気に入りになるかしら? 来週もまた新番組をリポートしていきます。アツ注目のあのドラマも。よかったらお腹をすかせて待っていてくださいませ~!

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