石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこが再集結!『やすらぎの刻~道』に柳葉敏郎が新加入

テレビドガッチ

2018/10/5 11:40

2019年4月から放送の脚本家・倉本聰による帯ドラマ劇場『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)がクランクイン。前作『やすらぎの郷』以来、1年4か月ぶりに石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこの3人が撮影現場で顔を合わせた。今回はさらに新キャストとして柳葉敏郎が参加。湾岸テレビのドラマプロデューサー・財前を演じる。

本作は、2017年4月~9月に放送され好評を博した『やすらぎの郷』の続編。今回は石坂演じる脚本家・菊村栄の手がけるシナリオ「道」が映像化されていくというストーリー。劇中劇となるドラマ「道」は、山梨県のとある山間の村を舞台に昭和、平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯をつづるというもの。前半の主人公を清野菜名が演じ、戦後の高度成長期を経て現代にいたるまでの後半、主人公の晩年を八千草薫が担当する。

そんな「道」にまつわる物語と共に、『やすらぎの郷』の“その後”も合わせて描写。前作でおなじみの白川冴子(浅丘)、水谷マヤ(加賀)、真野六郎(ミッキー・カーチス)、高井秀次(藤竜也)らはもちろん、さらなる名優たちも多数出演する。

撮影初日は菊村が「やすらぎの郷」に入居するおよそ10年前、冴子の自宅に菊村、マヤ、財前が集まって雀卓を囲む――という回想シーンから撮影がスタート。台本では計8ページにもおよぶ長いシーンだったが、前回からタッグを組んできた3人は息もピッタリ。柳葉も新キャストとは思えない馴染みぶりで、和やかな雰囲気の中、撮影は進んでいった。

本作は2クールでの放送だった前作の倍となる1年に渡っての放送。1年間放送される帯ドラマは、1991年4月から翌年1992年4月まで放送されたNHKの連続テレビ小説『君の名は』以来となる。来年2019年4月から1年をかけて倉本が紡ぎあげる壮大な物語に、今から大きな期待が寄せられる。以下、キャスト陣からのコメントを紹介する。

<石坂浩二(菊村栄役)コメント>
1年4か月ぶりに顔を合わせましたが、浅丘さんも加賀さんも全然、変わりませんね! スタッフの皆さんも多少老けましたが、ほとんど変わりがないので(笑)、そんなに月日が経ったという実感はありません。柳葉さんとは初共演ですが、彼が演じる財前という男は、“善と悪”、“気の強さと弱さ”、そんな両極端な面を同時に持っている男。とても難しい役なのですが、柳葉さんはとらえ方が鋭くて、さすがだなと思いました。私は切迫しないとやる気にならない性格なので、前もってセリフを覚えることはしないのですが、クランクイン前に2度ほど台本を読みました。ものすごく面白くて、「これはスゴイ」と思いました。
この『やすらぎの刻~道』は、前作『やすらぎの郷』をご覧になった方がその倍以上、さらに楽しめるような“仕掛け”がありますので、そこを味わっていただければうれしいです。そして、私が演じる菊村はその仕掛けの真ん中にいるので、1つの世界を壊さないように演じていきたいと思っています。

<浅丘ルリ子(白川冴子役)コメント>
1年4か月ぶりの撮影ですが、また皆さんにお会いできるのが、とても楽しみでした。特に、石坂さんとはものすごく会いたかったです(笑)。加賀さんとはしょっちゅうお茶を飲んだり、セリフの練習をしたりしていました。柳葉さんとは初共演ですが、私も加賀さんも大ファンなの。お会いしたらとても素敵な方で、柳葉さんが出てくださって本当によかったなと思っています。
この作品は、1にセリフ、2にセリフ、3、4がなくて5にセリフ……。いつ何時、どんなシーンが来るかわからないので少しでも頭に入れておかなければと思い、山のようにいただいた台本をすべて読み込みました。でもそのせいで、胃が痛くなって痩せてしまって……。これ以上痩せないよう、皆さんに助けていただきながら、1年間、やり切りたいと思います。『やすらぎの刻~道』には、“やすらぎ”のほかに、もうひとつの物語があります。ぜひ2つの世界を楽しんでご覧いただければと思います。

<加賀まりこ(水谷マヤ役)コメント>
クランクインした今は、“やっぱり始まっちゃったのか……!”という気持ちです。浅丘さんが「セリフは覚えた?」と毎日あまりにもうるさかったので、逆に抵抗してセリフを覚えなかったのですが(笑)、始まったからにはそうもいかないので、今、一生懸命頑張っています。役柄は前作と同じなので前もって準備することはそんなにはありませんが、浅丘さんと私で劇中劇を演じる場面もありますので、その時代背景などきちんと勉強して臨みたいなと思っています。柳葉さんは、お年の召し方がイイ感じ。実は、“一世風靡セピア”で踊っていらした頃からの大ファンで、当時から“なんてセクシーな方なのかしら”と思っていました。
とにかく、北海道・富良野でコツコツ台本を書いている倉本さんが、いちばんエライと思う! よくぞこんなにもいろいろな仕掛けを考えつくなと感心します。私はここから先どうやって健康を維持していくか、それだけ気を付けていきます。あとは浅丘さんがちゃんと食べるよう見張っていきます(笑)。

<柳葉敏郎(湾岸テレビプロデューサー・財前役)コメント>
オファーをいただいたときは、“本当に僕でいいのでしょうか?”というのが、率直な気持ちでした。前作も見せていただきましたが、酸いも甘いも噛み分けた、“真の大人”の人生観が伝わってくる作品ですので、今は参加させていただける喜びでいっぱいです。 
加賀さんはかれこれン十年前、僕がまだ新人のとき少しだけ共演させていただきましたが、石坂さん、浅丘さんとは初めて。こんな素晴らしい先輩方とご一緒させていただけるなんて、やっと『紅白歌合戦』に出場できたアーティストのような、ようやく親孝行ができたような、そんな思いです。
僕は毎朝ちゃんとトイレに行くタイプなのですが、実はここ2日間、出ないんです……。緊張のせいだと思います(笑)。今回は新人に戻ったつもりで、“当たって砕けろ”で撮影に挑みます!

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