モテる秋冬服はスーツより「ジャケット+パンツ」。女心をくすぐる重ね着テク

日刊SPA!

2018/10/5 08:52



「平日はスーツ」というビジネスファッションの常識も今は昔。多様化が進んだ今、クールビズの対となるウォームビズ(11~3月)が市民権を得てきています。

それも上下同一生地のスーツではなく、ジャケットとパンツ(スラックス)を合わせたジャケパンというエコな装いで、ウォームビズをする人が増えています。

というのも、ニットセーターやジレと呼ばれるベストを合わせることで、体感温度にくわえ見た目に暖かみが生まれるからです。

そして、実は「ウォームビズを意図したジャケパンがモテる!」という報告を、クライアントであるアラサービジネスマンたちから耳にしております。

今回は『毎朝、迷わない! ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』の著者が「秋冬のモテるウォームビズ」をお伝えします。

◆ウォームビズに潜むモテ要素

「なぜ、秋冬はジャケパンがモテるのか?」

その答えはジャケットとシャツの間に挟む「重ね着」にあります。スーツに比べ、上下半身の組み合わせを常に考えさせられるジャケパンでは、日頃からコーディネート意識が求められます。その結果、スーツのビジネスマンに比べ、「重ね着」を導入することに抵抗が少ないのです。

そして、この重ね着が女性心をくすぐると考える理由は、シャツに重ねたジレが、モテ職業の3B(バンドマン・美容師・バーテンダー)の一角であるバーテンダーのベストを連想させるからです。ジレとは、ジャケットとシャツの間に挟むベストを言います。

もちろん、スリーピーススーツと呼ばれるスーツスタイルであっても、ジャケット生地と同一で織られたベストがついています。ですが、スリーピーススーツの場合、購入時期にベストがついていなければ後から加えることはできません。

一方、ジャケパンでは、そもそも上下が異なるので「生地違いのベスト」を後から加えられます。こういうジャケパンは「アド(加える)ベスト」と呼ばれ、後づけが容易なのです。

◆女性の脳を刺激する!?ジャケパンの生地

暖房が効いたオフィスではジャケットを脱ぐビジネスマンも多いでしょう。このとき、シャツ1枚の出で立ちよりも、ベストを合わせているほうがエレガントに見えることは言うまでもありません。秋冬のビジネスファッションでは「ベストを1枚挟む」というひと手間で印象が劇的に変わるのです。

ジャケパンのモテ要素はこれだけではありません。実は、生地の質感にその要素が見え隠れします。愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンという脳内物質を耳にしたことはあるでしょうか。

他人とスキンシップを取ることで脳から分泌されると言われるこの物質は、モコモコした手触り良いものに触れることでも分泌されると言われています。そういう意味では、スーツよりジャケパンの生地に軍配が上がるのです。

というのも、秋冬のジャケパンは毛羽立ちあるフランネルという生地が多く、この毛羽立ちの質感は、視覚的に気持ち良さそうな触覚を表現しているからです。

高級感ある光沢あるスーツ生地の見た目の印象はステキですが、恐れ多くて触ろうという気持ちにはなりにくいです。

◆女性に安心感を与える!第3世代のベスト

ジャケパンの間に挟むビジネスファッションアイテムといえば、昨今までニットセーターが主流でした。もちろん、カラフルなニットセーターは、ネクタイ代わりのメリハリを生むからこそ、モテアイテムであることはいまだ変わりません。

ここに第3世代と呼ばれるビジネスファッションの新たな重ね着が登場しました。それがスリーピースベストに見立てた「ニットジレ」です。これはスリーピーススーツに付属するベストと同じ形でありながらもニットセーター生地で織られています。

つまり、柔らかな生地感で手触りが良さそうな雰囲気にくわえ、バーテンダーを連想させるような3B効果を期待できるアイテムです。ツープライススーツ大手5社と呼ばれるTHE SUIT COMPANY、SUIT SELECT、P.S.FA、オリヒカ、ONLYでおよそ1万円前後が相場観です。

モテ要素のハイブリッドともいえるこの重ね着、まずは試着してみてはいかがでしょうか。<TEXT/森井良行>

【森井良行】

株式会社エレガントカジュアル代表取締役。服のコンサルタント、「プロの目線でユニクロも好印象!」をモットーとして、のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行。bizSPA!フレッシュ連載「ビジネスマンが好印象に見せる7つの技術」、公式サイト「エレカジ」随時更新中

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ