田中直樹&コレサワ対談! 田中が抜け出した意外なものとは!?

ザテレビジョン

2018/10/5 09:00

9月29日よりHuluにて独占配信中のドラマ「うつヌケ」で、主演を務める田中直樹と本作の主題歌を担当したコレサワに対談インタビューを行った。

本作は、田中圭一の「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」(KADOKAWA刊)を映像化したもの。

サラリーマン、専業主婦、フリーターなどうつヌケを体験した当事者たちと一緒に、彼らのうつヌケ成功体験をリポートするハウツードラマだ。

今回、田中直樹とコレサワに、役や曲への熱い思いやうつ病に対しての印象、そしてドラマの見どころについて語ってもらった。

――田中さんの役どころについて教えてください。

田中:僕は、原作者の田中圭一さんの役をやらせていただいています。うつ病と戦ってきた方々の“うつヌケ方”がそれぞれあって、それをどんどん紹介していくような役です。

――お話がきた時、どんなお気持ちでしたか?

田中:撮影に入る前と入ってからとでは、うつ病というものに対しての捉え方が変わりました。

自分の人生の中でもちろん落ち込むことが何度もありますが、それとうつ病は別物でただ落ち込んでいる、うまくいかないという捉え方だったんです。

そういったことから全てうつにつながる可能性があったり、決して自分と遠いものじゃなくて誰もがうつ病になる可能性があったりすることを感じました。

今回、やる前まではどこか遠い距離感であったものがぐっと近くなって、もっと言うと自分の中にもその要素ってものはあるというふうに随分印象が変わりましたね。

――原作者の田中圭一さんを演じられていますが、役との共通点はありますか?

田中:あります!

僕もこれはこうじゃなきゃいけない、ああじゃなきゃいけないということを思いがちなんです。そうするとどこかでしんどくなったりするとそこからうつ病へとつながっていくことが多いみたいで…。

それは原作を読んでいても感じていたのですが、あまり自分で正解を決めないでおこうというふうにドラマを終えてから考え方が変わりました。

――では、コレサワさんが「うつヌケ」のために書き下ろされたテーマ曲「泣く門には福きたる」は、どのようなことを意識して作られましたか?

コレサワ:私自身、あまり暗いことを普段から歌っているタイプのアーティストではなかったので「暗い感じではなくて明るい感じで」と言ってくださってホッとしました。明るくていいんだなと。

ドラマの中で皆さんがたくさん泣いてもがいていらっしゃるんですけど、そういう人たちにうつ病を抜けていつか幸せが来たらいいなと。

なので、「笑う門には福きたる」っていう言葉の「笑う」を「泣く」に変えてこうみんながいつか最後笑えるようになったらいいなという気持ちで描きました。

――うつ病に対しての印象はこのドラマを通して変わりましたか?

コレサワ:そうですね、私はどちらかと言えば、このドラマのカネコさん(大後寿々花が演じる、田中のアシスタント)のような、うつ病とは無縁のタイプで能天気な、悩み事で落ち込まないタイプなんだと思っていました。

でももし、ちょっとでも自分の考え方がずれていたらうつ病になっていたかもしれないというエピソードをたくさん見たので自分にも身近なことなんだなって思いました。

――2ndアルバム『コレでしょ』の聞きどころをお願いします。

コレサワ:私、女の子の気持ちを歌うことが多いんですよ。今回は12曲入っているんですけどそれぞれの歌が、女の子を主人公としたストーリーになっているのでぜひ皆さんの一番共感できる女の子やお気に入りの女の子を見つけてほしいなと思います。

それにせっかくなので「泣く門には福きたる」をフルで聴いてくれたら嬉しいです。

ドラマではハーフサイズなので。

――ドラマの中のうつヌケ方もそれぞれありましたが、お二人が一番印象に残った話はどれですか?

コレサワ:ボクシングで元気になる方がいるんです。私は運動が嫌いなタイプですが、運動している人って明るい人のイメージだったり、みんな生き生きとしている方が多いのでやっぱり体を動かすのは心に良いんだなと思いました。

唯一水泳が好きなので自分も落ち込んだりした時はプールに行って泳ごうかなと思いました。

田中:そうですね、皆さんそれぞれのうつヌケ方がありましたね。僕はリワークの回が印象的でした。

自分でうつ病だということを認められなくて、自分は違うと思うといつまでも抜けられないというお話です。

駄目な自分を受け入れて生きていけたらいいなとあらためて思えた回でした。プライドや、まさか自分が?という思いが邪魔していたんですよ。

自分と向き合うことがとても大事だなってそのエピソードで強く思いました。

産後うつの方や双極性障害(躁うつ病)の方のようにそれぞれいろんなケースがありますが、中でもその話はとても印象深かったです。

――では、お二人のストレス発散法を教えてください。

コレサワ:私は大体その場でまき散らしちゃいます(笑)。

ムカつくことがあったらすぐマネージャーさんに言いますし、「これやめてほしい」とか「こういうこと言われてムカつく」とかすぐ愚痴ります。

溜めて一気に発散ではなくてこまめに。

嫌なことはその場でなるべく置いて帰りたいなってタイプなので結構口悪くなっちゃう…(笑)。

田中:ある意味健康的ですね。

コレサワ:関西出身なので言いたいことバンバン言っちゃうタイプです。なるべく溜まらないようにしていますね。

あとは絶叫マシーンが好きなので、外に川下り行ったりとかディズニー行ったりとか。

「ぎゃー!」って言える環境に定期的に行っています。ライブで大声出すと気持ちいいのもあしますしね。

田中:声を出せるような?

コレサワ:そうですね。新しいもの見るとか、ワクワクできる場所に行くようにしています。

田中:僕は基本もちろん嫌な思いもしますが「あ、こんなこともあるか…」というタイプなんですよ。でも「こんなこと」が多くなると、ちょっとストレスが溜まりますね。

部屋の中をいろいろいじったりするのが好きなんですよ、元々。

模様替えだったり、部屋の中をいじったり、片付けとかそういうのでストレスが発散されるかもしれないですね。

あとは、そういう時に無理して体を動かしていくと最初はそんなつもりじゃなくても楽しくなってきます。でも外に出るようにしますね。

しんどいときは、面倒くさいなって思っても外に出るようにします。

――ドラマのタイトルが「うつヌケ」ということですが、最近何かから脱した、抜け出したエピソードはありますか?

コレサワ:私は、最近やっとアルバムが完成したので制作期間から抜け出しました(笑)。

人によってですが、制作期間がストレスな人はストレスなんですよ。

曲を決められた日までに何曲か作ってレコーディングもずっと朝から夜まで缶詰でやって、いつもアイデアを探し続けて。その制作からやっと抜け出せて何もプレッシャーがなくて楽しい(笑)。

田中:あーいいですね。ひと段落ついたんですもんね。

コレサワ:あとはもう喋るだけ。インタビュー受けるとかアルバムのことを喋るだけなので自分の中から0から1を作る作業がひと通り終わったので、すごく心が晴れやかです。

田中:いいですね~。僕はキムチ鍋から抜け出せました。

家で作るくらい好きですけど、どうも何か手応えないままもう何年も過ごしてきて…。最近、これバターだな!って気付きました(笑)。

バターとおみそのバランスを見つけたといいますか、いい具合でおいしくキムチ鍋を抜けられたかなと。

最初はずーっと市販のものでやっていたんですが、何かが足りないぞってなってバターとみその追加といいますか、バランスをいろいろ自分なりに取れるようになりましたね。

寒いし、ネガティブな部分が多い冬ですが、鍋がおいしい季節でもあるので、ちょっと今年の冬は楽しみですね。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

田中:毎回いろんなケースのうつを紹介しているんですが、このドラマを見てもらえたらうつ病とか落ち込むことが悪いことや怖いものでないなと思えると思います。

うつ病という重いテーマを扱っていますが、笑える部分もたくさんありますし、見終わった後の爽快感のようなものが感じられる作品になっていますのでぜひご覧いただければ幸いです。

コレサワ:私もうつ病について知ってた気でいたんですけどドラマを見たらこんなに身近なものだったのかと感じました。

コミカルな部分もありますのであんまり気を負わず、本当にお菓子食べながらみたいに気楽に見てほしいです。

そしてうつ病のことをちょっと知ってもらって、エンディングで流れる私の曲も聞いてほしいなと思います。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/164689/

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