『おっさんずラブ』最終回に大批判!「今年ワースト」「あな番よ..
まいじつ
2018年も数多くのアニメ作品が放送されました。その中でも最も話題となり、問題作とされたアニメといえば『ポプテピピック』ではないでしょうか。2014年からWebコミックサイト『まんがライフWIN』で連載されている、大川ぶくぶ先生の4コママンガ作品が原作です。
毎回声優が変わる、30分枠なのに前後半で同じ内容を放送するなど、アニメの常識をぶち壊しまくった演出で話題となったこの作品。
今回はアニメや原作マンガにまつわる秘密や裏話、さらにはうわさ話までたっぷりとお届けします!
アニメが放送開始となったのは2018年1月でしたが、実は2017年10月から放送開始予定で、直前になって延期になっているのです。延期になった理由は製作会社のキングレコードの勘違いによるとアナウンスされています。実際のところは……どうなのでしょうか?
近年のアニメや映画などでは製作者名を「○○製作委員会」とするのが定番となっています。しかし、ポプテピピックのアニメはこの方式を取らず、キングレコード製作とクレジットされました。これは作品にパロディネタが多いため問題が起きることを想定し、責任の所在を明確にするためキングレコードの単独製作ということになったのです。
ニコニコ動画で配信された第1話はサイト史上最速で100万回再生を達成しました。このほかにも、12話すべてが100万再生突破、人気ランキング独占など、ニコニコ動画史上に残るアニメ作品となったのです。
ポプテピピックのアニメはさまざまなクリエイターが製作に携わったバラエティ番組のようなスタイルとなっています。これは、1990年代前半に大ヒットした子ども向け番組『ウゴウゴルーガ』を意識して作られているそうです。確かに雰囲気がよく似ている気がします。
アニメ第2話で放送されたおみくじのネタ「ポプテピクソみくじ」。ポプ子の持っているおみくじがコマごとに切り替わり、それをスマホで撮影しろという前代未聞のコーナーだったのですが、このコーナーは何と全体の時間調整の役割を果たしていたのです。
アニメ版ポプテピピックは各話の前後半でポプ子とピピ美の声優が変わることが話題となりましたが、この声優の組み合わせは原作者の大川ぶくぶ先生がリストを作成し、それを元にキングレコードの須藤孝太郎氏がオファーを出していたそうです。
アニメ第2話の後半でポプ子役に起用された人気声優の古川登志夫さん。もともとポプ子役で起用される予定ではなく、他の声優のスケジュールが合わなかったために急きょ起用されたそうです。このことは、古川さん本人がTwitterで明かしています。
アニメでは次回予告として登場していた『星色ガールドロップ』の主人公・星降そそぐは、5年前に片思いの相手・大地の身代わりになって死亡しているという過去を持っています。そしてガイアによって大地が記憶を失うことと引き換えに生き返らせてもらっているのです。
アニメ版『ポプテピピック』の収録はほとんどが一発撮りで行われていて、頻繁にアドリブも入れられていました。そのアドリブがあまりにも面白かった場合は、なんと後からアドリブに合わせて絵を作り替えたこともあったのだとか。
わずか3ヶ月という短期間であまりにも多くの伝説を残し、セカンドシーズンのスタートを待ち望む声の多いポプテピピック。先日幕張メッセにて開催されたイベントにて、2019年4月1日に新作テレビスペシャルが放送されることがアナウンスされました。詳細はまだ未定とのことですが、新作スタートへの序章となるのか、ファンの間で注目が集まっています。