佐藤健、高橋一生ら映画「億男」出演陣が「もしも3億円手にしたら」どうするかを語り合う!

ザテレビジョン

2018/10/5 05:00

「世界から猫が消えたなら」などで知られる川村元気の小説を、「るろうに剣心」シリーズ(2012年ほか)の大友啓史監督が映画化した「億男」。借金を抱え、家族ともバラバラだった主人公・一男(佐藤健)が3億円の宝くじを当て、人生をやり直そうとするも、起業し億万長者となった親友・九十九(高橋一生)にお金を持ち逃げされてしまうところから始まるストーリー。「お金とは何か」「幸せとは何か」をテーマにした本作に出演した佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也の7人に「もし3億円を突然手にしたら?」と聞いてみると――。

佐藤健「僕と一生さんはこの映画の取材をずっとしてきて、その質問は120回ぐらいされています(笑)。で、一生さんと出た結論は、ずばり投資ですね。希望ある、可能性のあるところにかけてみようと思います」

高橋一生「3億円がそこで終わるのではなく、未来に続くのがいいなぁ、と」

黒木華「私は海外に家を買って、老後は隠居生活がしたいです(笑)。でも、おばあちゃんになるまでにまだ時間があるから、とりあえず家を買っておいて、おばちゃんになるまでの生活費を一生懸命稼ごうと思います」

池田エライザ「私は3億円があった事実だけ残ればいいので、そのお金を使って映画を作りたいですね。もの作りで消えていけばいいなと思うのと、悶々としている若い役者を集めて、何に悶々としているかを話し合いながら、映画を作っていけたらいいなと思います」

藤原竜也「僕はこの7人全員を連れて、プライベートジェットでハワイに行きます!」

沢尻エリカ「それいいですね! まさに豪遊(笑)」

藤原「結局は家族だけでハワイに行ってたりして(笑)」

北村一輝「俺は寄付します! といいつつ、2億円は寄付して、残りの1億円はぱぁーと使っちゃおうかな(笑)」

沢尻「そうですよ、3億円で豪遊しましょう! 私は一晩で使い切る自信があります(笑)」

佐藤「でも、本当に宝くじで3億円が当たったら、一晩で使い切るのが正解なのかも。そのお金でどうこうしようとしたら、たぶん人生がブレていくからダメだと思うんですよね。天から降ってきたお金は、それこそバーベキューで使い切るぐらいがいいのかもしれない」

高橋「僕もそれに賛成です。お金を所有物だと思ったらダメだと思うから」

沢尻「それにしても3億円のバーベキューって、どんなのなんでしょうね(笑)」

北村「超高級な肉がバンバン出てくるんだよ(笑)」

■ 一番堅実そうなのは高橋一生!?

3億円の使い道は人ぞれぞれだったが、「3億円を堅実に使いそうな人」を全員で指を差してもらったら、高橋を除く全員が高橋を指名する結果に。

佐藤「すごい、満場一致(笑)。一生さんは誰を差したんですか?」

高橋「僕は黒木華さん。黒木さんには堅実なイメージがあるので。ムダ使いしそうになったら、『それは本当に必要なの?』と注意してくれそうです」

佐藤「でも、結果は一生さんがぶっちぎりの1位獲得でしたね(笑)」

北村「だって、一生君は買うものといっても、自転車ぐらいでしょ(笑)?」

高橋「やめてください、恥ずかしいじゃないですか。しかも、本当のことだし(笑)」

北村「物欲がなさそうだもんね」

藤原「僕も単なるイメージですけど、一生さんは正しくお金を使ってくれそう」

沢尻「自分のためじゃなく、ちゃんと誰かのためにお金を使ってくれそうな感じがしますよね」

池田「逆に、堅実にお金を使わない高橋さんを想像したくないです(笑)」

黒木「私もみなさんと同意見で、お金の使い道をきちんと知ってそうだから」

佐藤「たしかに。一生さんは石橋を叩いて歩くタイプに見えるし、正しい知識を持って3億円を使いこなしてくれそうな気がしますよね」

高橋「いや、僕は石橋を叩いて壊すタイプです(笑)」

藤原「でも、意外と堅実なのは健くんかもね」

沢尻「全額貯金してそうですよね(笑)」

佐藤「僕は3億円を元手にお金を増やします!」

藤原「投資ね(笑)」

3億円を持って失踪した親友の九十九を探すため、彼と一緒に会社を立ち上げていた3人の億万長者(沢尻、北村、藤原)に会っていく一男。そこでさまざまなお金に対する考えや価値観に触れていき、一男と共に観ている側の価値観も揺さぶられていく。

池田「私はもともと時代と共に人間がお金とどう接してきたのかを研究するのが好きだったので、この映画を通して、人がお金という圧倒的な存在を前にしたとき、どう翻弄されていくのかを知ることができました」

沢尻「私はお金に縛られて生きたくないので、特に自分の中の価値観が変わったとかはないですね。お金はあればあるでいいし、なければないで、ないなりにやっていけると思っているし、自分が大切にしているのはお金では買えないものなので。だから、この映画を見て、意外とお金に縛られている人が多いんだなと思いました」

北村「僕もお金に対する価値観は変わらないな。でも、この仕事(俳優)をしている人で、お金に興味がある人は少ないんじゃないかな。すごいお金を持っている人を目の前にしても、そんなにうらやましいと思わないから」

沢尻「わかります!」

北村「自分の好きなことを仕事にしていること自体が幸せなので、そんなにお金に対して興味がないんだよね。といいつつ、先週、スクラッチの宝くじを買いましたけど(笑)」

沢尻「買ってるじゃないですか(笑)」

北村「この映画のことを思い出して、試しに買ってみたら、1400円当たりました(笑)」

高橋「そういう欲のない人の方が当たるんでしょうね(笑)」

北村「スクラッチ、面白いよ。その場で当選が分かるから」

藤原「僕も宝くじは買ったことがあります。でも、お金が欲しくて買うのではなく、夢を買っているようなものですよね。お金に関しては、ないよりあった方がいいと思うけど、そこまで執着する気はないかな」

黒木「私もそうですね。持っている人が使えばいいと思うし」

佐藤「さっき北村さんがおっしゃっていた『この仕事をしている人はお金に興味のある人が少ない』というのは、まさにその通りだと思います。やりたいことをやれる人生こそが幸せですからね。とはいえ、僕はお金はたくさんほしいと思っていて。それは大金を持ったことがないからで、見たことのない風景を見てみたいからなんですけどね」

高橋「僕も北村さんと健くんの意見に同意します。お金を稼ぐ効率を考えたら、もっと違う仕事があるはずだから。好きなことで生活できるというのは幸せなことだと思うし、それを選んだ人たちですから。僕自身もお金に対する執着はそんなになく、お金は入ってきたら使わないとよどんでしまうものだと思うので、欲しいものは買うようにしています」

■ 「億男」は主人公が何かを取り戻す物語

宝くじの高額当選者にだけ渡される「その日から始める本」という冊子があるように、突然大金を手にしたことから、その後の人生を誤ってしまう人も多いという宝くじ。もし、本当に突然3億円が舞い込んできたら、人は変わらずにいられるのだろうか。

高橋「僕自身は変わらないと思いますけれど、劇中にもあるように、銀行の人に脅されたり、周囲の反応によって変えられてしまう人はいるかもしれません。ただ、本質的にはそんなに変わらないんじゃないかと思います」

藤原「実際、変わる人もいるんだろうけど、この映画がよくできているなと思うのは、一男が大金を得て、それを失い、大切な何かに気付いていくところ。そこが描けているので、いい映画だなと思いました」

北村「まあ、価値観が変わるのは別に悪いことではないから。人は経験を積めば考え方も変わるし、価値観も変わる。ただ、それが悪い方向に行ってしまうとダメだけど、この映画は大事なものに気付いていく話なので、そこには希望があるなと思いました」

佐藤「そうなんです。一男が変わっていく話ではなく、失ってしまった大切な何かに気づいていく話なんですよね。兄の借金を背負わされて、それが原因で家族との関係もうまくいっていなかった一男が3億円を得たことをきっかけに、お金について考えを巡らせ、いろいろな人に会いに行き、自分が何を失ってしまっていたかに気付く。だから、これは一男が何かを得る映画ではなく、何かを取り戻す物語だと思っています」(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/164543/

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