平尾昌晃さんに“骨肉の争い”発覚! 晩年の大物男性たちに言いたいこと


下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

『新潮45』(新潮社)での杉田水脈議員とLGBT問題について新潮社社長が「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」とコメントを出す事態に。赤報隊大誤報でもなかった異例のことだ。続いて本日『新潮45』が休刊との一報が。最大手の講談社に続き、老舗の大手文芸出版社がヘイトに手を出す時代にボーゼンとするしかないが、休刊を機に混迷する新潮社がその本質を取り戻すことに期待したい。

第429回(9/20~9/25発売号より)
1位「平尾昌晃さん 後妻がまさかの遺産60億円をひとり占め『あの女は父の財産しか頭にない!!』(「週刊女性」10月9日号)
2位「大坂なおみ選手『恋愛問題はNG』帰国会見ウラ事情」(「女性セブン」10月4日号)
参照「大坂なおみ 娘の体重管理をする母・環さんの“仰天ルーティーン”1日に2回もデパ地下に――『豪快!爆食ママ』発見撮!」(「女性自身」10月9日号)
3位「中居正広 亡父と同じ場所に腫瘍で…『あぁ声が出ない!』極秘通院」(「女性セブン」10月4日号)

またしても“後妻業”を彷彿とさせる騒動が勃発した。昨年亡くなった超大物作曲家・平尾昌晃に骨肉の争いが発覚したからだ。

スクープしたのは「週刊女性」。そして告発するのは平尾の三男で、告発されたのは平尾の20年来のマネジャーで3番目の妻A子さんだ。

うーん。これだけでもかなり複雑そうだが、確かに複雑だ。例えば当初三男は父親がA子さんと再々婚したのを知らなかったり、A子さんが平尾亡き後の遺産関係の書類に息子3人をだまし討ちするように押印させたり、さらに個人事務所や著作権管理会社で不可思議な株操作をしたり、そもそも著作権管理会社の存在を隠していたり。

しかも、その周囲に登場する人物たちも、なんとも癖がありそうで。利益相反の疑いで懲戒請求中の弁護士や、平尾の会社の金を7000万円横領したとする取締役、さらに三男や腹違いの長男は呼ばれなかったが株主総会に出席した平尾の次男、A子さんが会社役員にすることを画策する自身の2人の妹、などなど。

死後、相当な遺産を残し、今後も年1億円という著作印税が見込まれるのだから、有象無象が集まってくるということだろう。

それにしても今回、遺書はなかったらしい。まったく、もう、だ。やしきたかじんから始まり、高倉健、宇津井健ときて、お次はビートたけし(生きてるけど)に平尾昌晃。こうして超大物と言われる人物が、老いらくの恋と結婚で、周囲がめちゃくちゃになる。

しかも今回の騒動、三男が実名で告発し、会見を開いた。さらに大手事務所も関係がないようで、ワイドショーもすぐに食いついている。そういう意味では「週女」の見事なスクープだ。

それにしても大物って、やはり孤独や老いに対し、弱い生き物なのだろうか。こうした事態は容易に想像できそうなものだが、晩年に入籍したり、生前になんらかの手を打つこともない。せめて遺言を残しておいてほしいと、大物男性たちには言いたい。そうでないと、死後マスコミの格好の餌食にされるだけだから。

大フィーバーだった、大坂なおみ凱旋帰国旋風。そんな中「女性セブン」に大変興味深い記事が。それが記者会見についてだ。

実際、日本メディアのインタビューや会見は見ていてヒヤヒヤした。テニスには関係のないことばかり聞いて、なおみが怒らないかと。世界から笑われないのか、と。偏狭なナショナリズム、偏見をひけらかすような質問をしないか、と。

そして「セブン」によると、さらに最悪の事態が待っていたかもしれなかったらしい。それが会見でのNGワード質問だという。

「今、大坂選手に対しては『NGワード』があるんです。それは『彼氏や恋人の話』。将来的な話、例えば結婚願望があるかどうかの質問も“絶対にするな”と釘を刺されています」(記事より)

これは民放キー局局員のコメントだが、なおみサイドなのか、大会関係者なのか、それとも局幹部からなのか、誰から“釘を刺された”のかは判然としないが、逆に考えれば、誰かに釘をさされなければ、日本メディアはこんな質問を当然のように平気でしたってことなのだろう。

しかもその理由として「セブン」が指摘するのは、全米オープンでのセリーナ・ウィリアムズ選手へのペナルティ。これが女性差別だと大きな問題になったこともあり、もしそんな質問をすれば、日本メディアが海外から批判されかねないからだという。

ということは、セリーナ問題がなかったら、日本メディアは結婚などについての質問をしていたんだろうな、とも思う。そんな興味深いことを気づかせてくれる「セブン」記事。さらに記事では、アイデンティティーについて質問されたなおみが「私はあまり自分のアイデンティティーについて深く考えません。私は私」と答えを返したことも紹介されている。

ご都合主義的ナショナリズムに走るメディアに、結果的に釘を刺したとも思えるなおみのコメント。記事では女性アスリート蔑視や、日本に蔓延するご都合主義的ナショナリズムには踏み込んでいないことは残念だったが、日本メディアの低俗さを暗に示したものだといえる。

一方、「女性自身」はどうやら、なおみ目当てで東レ・パンパシフィックオープンが開催される立川に出張って、何時間も張り込みをしていたらしい。その結果、なおみママがデパ地下でお買い物をする姿を2回キャッチ! これも日本マスコミの悲しい姿だ。

最近の「セブン」の中居正広関連の記事はいつも微妙だ。褒めたいのか、貶めたいのか、けなしたいのか、その全部なのか。中居は15年に喉のポリープ手術をしたことを告白しているが、現在でも通院しているとか。それが記事内容だ。だが、このタイトルには悪意を感じてしまう。“極秘”というだけで深刻さを連想させるし、“腫瘍”も3年も前の良性のポリープなのに――。

当記事はサイゾーウーマンの提供記事です。

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