二宮和也は「センターに価値なし」と断言も…センターメンバー固定で生まれるジャニーズのグループ内格差

wezzy

2018/9/23 13:15


 今月13日放送の『VS』(フジテレビ系)の中で、ゲスト出演したお笑いコンビトレンディエンジェル斎藤司(39)が嵐メンバーに放った質問とその回答が話題となった。斎藤は秋元康プロデュースのグループ「吉本坂48」のセンターに選ばれたといい、嵐メンバーに対して、「センターになった時の思い出はありますか?」と質問した。その際、二宮和也(35)は、「時代なんだと思うけど、我々の時代ってそんなセンターに価値がないの」と回答したのだ。

ジャニーズ事務所には、センターメンバーが固定されているグループと固定されていないグループの両方が存在する。その中でも嵐は、発売する曲によってセンターが変動する、センターを固定しない売り出し方をしているグループだ。

嵐の場合、メンバーが出演しているドラマや映画のタイアップ曲であれば、それに出演したメンバーがセンターと呼べるポジションに立ちソロパートも増えることが多い。5人全員にセンターが回ってくることから、二宮の「センターに価値がない」という発言も納得である。その他、関ジャニ∞や現在は解散したSMAPも、基本的には嵐方式を取っており固定のセンターはいないと思われる。それぞれの実力も伴い、グループ全員がセンター級となることに成功したグループが、嵐やSMAPだと言えるだろう。

一方、固定のセンターが1~3人ほどで固定する売り出し方をしている主なグループとしては、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2Sexy Zone、King & Princeなどが挙げられる。King & Princeでは平野紫耀(21)、永瀬廉(19)、Sexy Zoneでは中島健人(24)、佐藤勝利(21)、菊池風磨(23)が、各グループのセンターポジションと言える。センターはデビュー前からの知名度や人気度が反映されているようだが、メンバー間で明らかに歌割りやカメラに抜かれるカットの多さの違いがある。

グループのセンターを1人~3人ほどに固定し、メディアへの露出を集中的に多くすることで、特定のメンバーの知名度を一気に上げ、徐々にグループ全体の知名度も上げていくという作戦なのだろう。

しかし、センターが固定されているグループを見ていると、センターメンバーだけの知名度が高くなり、その他メンバーの知名度は何年経っても追いつかないというグループも少なくない。そして、センターメンバーと比較するとドラマ・映画への出演も少なく、主演作品なども乏しいまま何年も活動していくことになる。歌番組での衣装も地味でカメラに映る回数も少ない。また、CDジャケットでも常に後ろか端と、激しい“グループ内格差”が発生している。

センターを固定してもしなくても、個人の実力などにより、グループ内格差が生まれることもあれば、生まれないこともあるだろう。しかし、現在の主要グループの状況をみると、やはりセンターを固定した売り方をすると、メディアに大きく露出できるセンターメンバーだけが注目され、グループ内格差が生まれていることは確かだ。

グループ全体を応援しているファンからすると、あまりに激しいグループ内格差は歓迎できないだろう。最近では、King & Princeで平野、永瀬と他のメンバー間に格差が生まれてきていることを危惧するファンも少なくなく、ジャニーズ事務所の売り出し方に苦言を呈する人もいる。

Kis-My-Ft2でセンターでないメンバーが組んだ「舞祭組」が成功したように、センターでないメンバーに実力がないわけではなく、メディアへ露出すれば人気が出ることもある。相次ぐ不祥事によりメディアへの権力は弱まりつつあり、SMAP解散、人気メンバーであった渋谷すばるの退所、滝沢秀明が引退し裏方に回るなど事務所内の体制も大きな変革期を迎えているジャニーズ事務所。グループの売り出し方についても、再検討する時期に来ているのではないだろうか。

(栞こ)

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