彼に「精子調査キット」での検査を頼んだら…妊活の温度差に苦戦<目指せデキたら婚!>

女子SPA!

2018/9/21 08:46



【おおしまりえの 目指せ!デキたら婚】

恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

結婚にはあまり興味はないけれど子どもは欲しい! そんな希望から、パートナーの仏くんと、独身のうちから妊活と結婚について考え始めるお話です。

<前回までのお話>

彼のご両親に挨拶をすませ、今後の結婚や妊活をどうするか、再び考え始めた2人。しかしこのタイミングで体調を崩し、やむなく妊活をストップすることに。妊活はできなくても何かしらは進めたい。そんな気持ちから、この間に家事や子育てのこと、そしてお金のことを学んでいきます。

◆妊活熱が冷め気味に…

妊活熱が、最近低い!

毎回お読みいただいている方にはうっすら伝わっているかもしれませんが、体調を崩して以降、妊活ができないだけでなく、他のことに目をむけていたら、本当に子どもが欲しいのかどうかがわからなくなる自分がいます。

おそらく、妊活という行為自体が一歩も前に進んでいない状況の中、妊娠や出産にまつわる知識(お金や育児や家事のこと)が増えたため頭でっかちになり、「やっぱり子どもって大変だよな」という思考になりつつあるのかもしれません。

そんな事を書くと「30歳も過ぎているのに、何を悠長なことを…」と言われてしまうのもわかっています。わかっているけど、この行動と希望のミスマッチによる焦燥感を、最近どうすることもできないでいます。

◆彼に「精子調査キット」を頼んでみた

もし周りや彼が「それでも子どもをそろそろ作れば?」と言ってくれれば、私も「そうだよなー」と常識的な判断をする(というか流される)のですが、ありがたいことに彼は自然の流れに身を任せればよしというタイプだし、親も結婚に関してはちょこちょこ釘を指すものの、子どもに関しては一言も欲しいと言わないタイプ。

周りの優しさと自由が、今はちょっぴり辛いというか、宙ぶらりんな状態です。

そんな時、ふと部屋を掃除していると、あるものが目に入ります。

「精子調査キット」

精子の状態を郵送で調査できるキットを、ずーっと前に買っており、彼に怖くて検査を頼めず、そのままだったのです。

「まあ妊活はダメでも、体の確認くらいは進めてもいいか」

そう思い、彼に頼もうと立ち上がりますが、「妊娠は天からの授かりもの」と思っている人に、何て頼んだらよいものか…。

◆一緒に妊活!熱量の共有はどうしていますか?

そんなわけでさっそく声をかけます。「ねえねえ、これさ、もし良かったらチェックお願いできないかな…」しかし彼はいつ通りのテンションで「へー」と答えたっきりスルーします。

そもそも以前、一緒にクリニックでの精液検査を頼んでみたら、「子どもは授かりものだから、そういうのは今はいらんでしょう」とやんわり断ってきた人です。今回も同じような理由で断れられることは想定済み。

とはいえ、6000円近くするセットを捨てるには忍びない。そこで男性側への協力要請を他の家庭はどうしているのか聞いてみたところ「きちんと対面して話し合う。それでダメなら離婚」「とにかくなぜ大事かをひたすら説明する」「まずは向こうの温度が上がるまでは“お願い”を聞いてもらう立場に甘んじる」などなど、けっこー直球勝負な回答をもらっていました。ということで仏くんに珍しく頭を下げ「あの…これはこういう理由なんです」と説明を始めます。

ちなみに殺し文句は「取材でね、これの信憑性を確かめたくて、どうしても結果を知りたいの」です。

仏くんは非常に仕事に理解を示すタイプで、「仕事で必要」という理由がつけば大体のことは協力してくれる人なのです(でも出来上がったものは読んでくれないけど)。

今回も仕事でね~の殺し文句を出したところ「うーん、どうしても知りたいの?」とモゴモゴしながらも受け取ってくれました。ホッ。

「もし嫌なら、病院で検査するか、どっちがいいか選んでね」と図々しく釘を刺してこの会話は終わりました。

◆キットを受け取ってはくれたものの…

が、そこから数週間。彼に検査キットの提出を確認すると「まだ出してないや」の一言が。

うう…頼むよ…と落胆しつつ、まあ急ぐものでもありません。強いていうなら、この連載のネタが増えないから急いで欲しいという気持ちもありますが…なーんて鬼のようなことを考えつつも、仏くんが精液検査をしてくれるなら、私も卵管造影検査くらいはしなくちゃな…とぼんやり思うのでした。

子作りへの熱量は上がらないけど、上がらないなりにやることはやろう。

気づけば秋の入り口。なんとなく子どもが欲しいと思い始めてから、2年近くが経とうとしています。こんなに人生揺れて大丈夫なのか。自分の決意の弱さに、少し心細くなるのでした。

<文・イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】

水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518

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