<前編>解散に追い込まれたタッキー&翼、亀裂を深めた『不仲』と『嫉妬心』

※画像は、Amazon | タキツバベスト より

 

さながら”仮面夫婦”ならぬ”仮面コンビ”だったということか。

 

ジャニーズのアイドルグループ・タッキー&翼が9月10日をもって解散。メンバーの滝沢秀明は年内で芸能活動に終止符を打ち、所属のジャニーズ事務所でタレント育成やプロデュース業など今後は舞台裏に活躍の場を求めることになるという。一方の今井翼は同事務所を退所し、しばらくは持病のメニエール病の治療に専念する予定。だが、この両者の関係はここまで蜜月だったわけではなく、かなり大きなミゾが生じて修復不可能な状況となっていたようだ。

 

ユニットを結成していた2人の仲がギクシャクしたのは「ジャニー喜多川社長とメリー喜多川副社長が滝沢の才覚に惚れ込み、溺愛していたから」というのが、周囲での定説である。ジャニーズの内情に詳しい芸能関係者はこう続け、知られざる2人の関係について振り返った。

 

「もともと滝沢は16年前のコンビ結成時からジャニーさん、そしてメリーさんに目をかけられていた。ジャニーズ内部でも『ユニット結成は滝沢をブレイクさせるための手段』とまで言われ、乱暴な言い方をする関係者の間では『あくまでも今井はそのオマケに過ぎない』と見る向きまであったのも事実。ジャニー社長や幹部たちからいろいろと声かけしてもらう滝沢を見ているうちに今井が格差を感じてジェラシーを覚え、次第に距離を置くようになった。そんな今井は段々と精神的にも不安定になってきて、自分を律することをしなくなっていた時期もあったらしい。一時期は飲み歩いたり、水商売風の女性を連れて歩く姿も目撃されたりするなど夜遊びも繰り返し、こうした荒れた私生活ぶりは一部週刊誌でも、それとなく取り上げられていた」

 

華々しくスタートしたタッキー&翼だったが、当初から両者の関係はかなりギクシャクしていたようだ。滝沢も、今井もソロ活動に専念する姿が目立つようになっていったのは自然の流れだったのかもしれない。

 

そうした流れの中、今井は滝沢にジェラシーを覚えながらもミュージカルや舞台の魅力に目覚め、活路を見い出していこうとまい進していたのは周知の通りだ。前出の関係者は今井について、次のように補足した。

 

「元来は負けず嫌いでマジメな性格の持ち主ですからね。約10年前にスペインでフラメンコの魅力に魅了され、フラメンコレッスンやスペイン語の習得に励んだのも『自分を磨き上げたい』という一心からだったそうです。一部では『迷走している』なんて声や指摘があったりもしましたが、私は”事務所が滝沢をかわいがるなら俺は好き勝手にやるだけ”という彼なりの必死の抵抗だったと思う。そうこうしているうちに4年前からメニエール病に悩まされるようになってしまったのだから、本当に不遇としかいいようがない」

 

では、昨年でデビュー15周年を迎えて突然の休止から解散に至った今も2人の関係は「アウト」なのか。「もともと滝沢のほうも距離を置く今井に愛想を尽かしていたから、今も当然2人の関係は冷え切ったまま。表舞台では”大人の対応”を貫いているものの、両者を良く知る人間から言わせれば『関係修復なんてどう考えても、まず不可能』という見解で一致しているよ。業界内でも『これまでタキツバとしての仕事で楽屋が2人一緒でも会話らしい会話をしているのを見たことがない』と口をそろえる関係者は多い。昨年の休止発表、そして今回の解散までの流れは、滝沢と今井がたとえビジネスであっても不仲の間柄を隠し通し続けることの限界を意味している」(前出の関係者)

 

滝沢は今後も社長及び副社長からの全面バックアップを受けながら裏方としてプロデューサーの道を歩み、ジャニーズ事務所幹部へのステップを踏んでいくことになりそうだ。表舞台からフェードアウトしても、プロデュース業務で話題を振りまくことになりそうな気配である。

 

 

著者プロフィール:四海方正
芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

 

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