三田佳子「もう力及ばず」…子供の逮捕で芸能人が語った名言・迷言5選

女子SPA!

2018/9/15 08:47



女優、三田佳子の次男である高橋祐也容疑者が、9月11日に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。

高橋容疑者が覚醒剤をめぐり逮捕されるのは4度目。世間からは「またか」といった冷ややかな声があがる一方、薬物依存という病の怖さも感じさせられました。

母親の三田佳子は、報道各社に対して、息子の逮捕について深く謝罪した上で

「親としては、もう力及ばずの心境です。本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟をもって受け止め、そして罪を償って生き抜いてもらいたいと思います」

とコメント。覚せい剤をやめられない息子に対して、もう勘弁してくれ……といった母親の本音がこの一言に現れているように感じます。

子供が法を犯した場合、親が世間に対して頭を下げるべきという風潮には疑問もありますが、今のところまだ続いているようです。

そんな芸能界において、今まで娘・息子の不祥事で親はどんな謝罪コメントを述べたのか、振り返ってみました。

◆高畑淳子「どんなことがあってもあなたのお母さん」

印象深いのは、2016年に俳優の高畑裕太が強姦致傷容疑で逮捕(のち不起訴)されたときに開かれた、母親・高畑淳子の謝罪会見。憔悴した表情で約1時間にわたり、涙を流しながらひとつひとつ記者の質問に答える姿が話題になりました。

高畑淳子は、「不謹慎でこんなことを言ってはいけないのかもしれないですが」という前置きをしたうえで、声を震わせながら

(高畑裕太との接見の場で)「『私はどんなことがあってもあなたのお母さんだからね。(中略)申し訳ありませんが、そんなことを言いました」

と、息子に対する正直な愛情を吐露。また、記者からの質問に答える形で

「(息子の)性的嗜好がおかしいと思ったことはなかったですね」

といった踏み込んだコメントも残しています。

◆清水アキラ号泣「バカ野郎としか」

2017年に覚せい剤取締法違反で逮捕された俳優の清水良太郎の父親、清水アキラの号泣謝罪会見も、親としての忸怩(じくじ)たる思いがにじみ出ていました。

「バカ野郎としか言いようがないですね。本当にバカ野郎…」

と厳しい言葉を吐きつつも、

「バカ野郎と言って突き放したいけど、家族ですから。私の育て方がダメだったんだと思います。他人の家以上に厳しくて、何かあればひっぱたいたりもしたけど、それが逆にうそつきにしてしまったのかもしれないです」

とメガネを外して大号泣する映像は、当時繰り返しワイドショーで流されました。

◆中村雅俊「息子としてではなく、一人の人間として」

薬物で逮捕される芸能人の子供は実に多く、2009年には俳優の中村俊太が大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されています。父親の、俳優・中村雅俊は謝罪会見で涙をぬぐいながら

「嘘であってほしいと思ったが本当だった。事務所も役者もやめてもらいます。中村雅俊の息子としてではなく、一人の人間として生まれ変わってほしい」

と手厳しいコメント。息子・俊太は中村雅俊が社長を務める事務所の所属俳優でしたが、現在はゴルフスクールでインストラクターをしているそうです。

◆大竹まこと「一般人ですから」

一方、2018年に長女が大麻取締法違反容疑で逮捕された大竹まことは、子供の不祥事で謝罪会見を開くことに対して、

「人ごとのように思っていました」

と、率直な気持ちを漏らしました。

「親の監督不行き届きです。お詫び申し上げます」と深く頭を下げ、「私は公人なので話す義務も責任ある」と前置きをしたうえで、リポーターから長女の性格や仕事について質問を受けると、

「娘は一般人ですから、どこまで話していいのかわからない」

と娘のプライバシーについてはコメントを拒否。

会見中、リポーターに対して何度も「それは答えた方がいいですか? どうしても話せとおっしゃるのなら話しますけど……」と、娘が公人ではなく一般人であることを主張してコメントを避けました。

◆橋爪功 直筆書面で「大人ですので」

息子の不祥事に謝罪会見を行わなかった例も。

2017年に俳優の橋爪遼が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたとき、父親の橋爪功は直筆の書面で、

「本人も大人ですので、自らの責任で正しく対処していって欲しい、親としてはそれを願うばかりです。私としては出来れば今後も俳優活動を続けていければと思っています」

と謝罪。息子の出演映画『たたら侍』が公開3週間で打ち切りになるなど多大な迷惑をかけたことから、自ら筆をとったそうです。

我が子が不祥事を起こした場合、親として沸き起こる感情は計り知れません。いかなる形であれ、世間に向けて謝罪をしなければならないのが日本の芸能界の現状。それぞれの言葉から、親として、そして芸能人としての複雑な感情がにじみ出ています。

<文/満知缶子>

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