地震予知情報配信サービスはどこまで進化?的中率8割越えのコンテンツの実力とは


果たして地震はどこまで予知できるのか?

今、個人むけ“地震予測(予知)情報配信サービス”が注目されている。

例えば、9月6日に起こった「北海道胆振東部地震」では、『週刊ポスト』(小学館)が8月6日発売号にて地震予測アプリ「MEGA地震予測」の情報を掲載し、1ヶ月前に災害が起きた地域の危険性を呼びかけていたという記事がニュースになった。
週刊ポスト 2018年8/24号
Fujisan.co.jpより
地震が発生する度にその的中率が論争の的になる地震予知情報だが、このような情報を提供するサービスは年々増えてきており、アプリストアで「地震」「予知」と検索しただけでも、ざっと8社以上のサービスが確認できる。

的中率8割超えを期待できるサービスも?!


地震の予知スケールには3種類あり、100年以上を目安に予測される【長期】、数十年を目安に予測される【中期】、そして数週間~1カ月を目安に予測される【短期】に分けられる。

気象庁は、中長期的な予知は可能だが、「いつ、どこで、震度5以上の地震が起きる」といった、より精度の高い短期的な予知は不可能だとしている。ところが、地震予知情報配信サービスのなかには8割こえる的中率が期待できるといったコンテンツもあり興味深い。

例えば、開始から2周年をむかえるWEBコンテンツ「予知するアンテナ」。

2016年9月より個人会員向けに情報提供開始し、9月1日の防災の日にリニューアルしたばかりの地震予知情報配信サービスだが、2016年4月に発生した熊本地震をはじめ、昨年7月には同月に起きた震度5以上の地震を全て的中させたと話題になった。この度の「北海道胆振東部地震」予測も的中させている。

出典)「予知するアンテナ」 http://yochisuru-antenna.jp/

「予知するアンテナ」では、「3種前兆地震予知法」を採用しており、地中を流れる地電流を直接観測して前兆現象を捉える「地電流観測」にくわえ、地電流の観測波形からノイズを除去し地震の前兆を読み解く「波形解析技術」と「前震活動解析」の3種の前兆を複合的に判断し、震度5弱以上もしくはマグニチュード5以上の地震予知において平均85%という高い的中率が期待できるそうだ。

地震が発生する約1週間前に現れる地電流の前兆現象を捉え、「発生した地震が中規模地震から大規模地震に発展する/しない」と、ユーザーが分りやすく判断できる情報を週2回配信。地震の予知結果を「予知するアンテナ」のツイッター公式アカウントよりフィードバックし、その他、地震予知情報のほか、防災・減災に役立つ情報なども配信している。

8割も的中する!と思うか、2割も“漏れ”があると思うかは個人差がありそうだが、このような“地震予測(予知)情報配信サービス”の提供を定期的に受けることで、常に地震の発生や危険を意識することはできる。

天災は忘れた頃にやってくると言う…自然現象の100%予知はありえない。肝心なのは、備えることだ。

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