相田みつをさん、妻が明かした生前の破天荒ぶり 作品に隠された夫婦の絆

 詩人で書家の相田みつをさん(91年死去、享年67)の妻・千江さんが14日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。相田さんの知られざる生前の破天荒な生き様、作品に隠された秘密について語った。

 「にんげんだもの」などのミリオンセラーで知られる相田さんだが、その名が世に知れ渡ったのは死後。生前は家族4人で8畳一間で生活を送っていたが、相田さんは30畳のアトリエを借り、家賃が払えないのに最高級の筆と硯(すずり)を使用。苦しい生活にも関わらず「副業で収入があると筆が甘くなる」と千江さんが働くことを禁止し、やっとのことで売れた作品を「納得がいかない」と買い戻して焼却処分するなど、作風からは想像がつかない破天荒な性格だったという。

 だが夫婦の絆は強く、相田さんは「こういう歌を詠んだけどどう?」と作品についていつも千江さんに相談。本や個展で書を出す時も千江さんが作品を批評して選んでおり、著名な作品の多くは夫婦の“合作”だった。

 相田さんは91年に脳内出血のため67歳で急死。千江さんは亡くなる直前に夫から「来世も結婚しよう」と言われたことを打ち明け、「別れたいと思ったことは何回もある」と笑いを交えながらも「結婚生活に悔いはない。楽しい人でした」と語っていた。

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