藤井聡太七段 王位戦初戦で山崎隆之八段に敗退…通算2度目の連敗「今の実力的にもしょうがない」

 将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)が14日、大阪市内の関西将棋会館で指された王位戦の初戦となる予選2回戦で山崎隆之八段(37)に138手で敗れた。

 8大タイトル戦での初戦敗退はこれが初めて。終局後は「勝ち続けることはない。今の実力的にもしょうがない。来期、また力を付けて頑張りたい」と口調は淡々。ただ、3日の前局で今年度中にタイトルを獲得する可能性が消え、来年度に目標を切り替えたばかりだけに、気落ちしているのが見て取れた。

 後手に比べて有利とされ、16連勝中だった先手番を振り駒で得たが、山崎の積極果敢な攻めに屈した。敗因を「序盤でいくつかこちらが積極的に指す順があったと思うが見送ってしまい、少しずつこちらが(駒を)動かしづらくなってしまった」と分析。今期初、通算2度目の連敗(テレビ棋戦は対局日で計算)も喫してしまった。

 藤井の今期の成績は18勝5敗、通算成績は89勝17敗。

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