離婚調停中でも「SNSでリア充アピールがやめられない」おじさんたち

日刊SPA!

2018/9/14 15:50



SNSをやっている人であれば、多少なりともネット上でのリア充アピールはしたいもの。だが中には私生活とSNSがあまりにもかけ離れていて、そのギャップに驚くこともある。実際の生活はオワコンでもSNSでリア充アピールをする、おじさんの実態に迫ってみた。

話を聞いたのは大阪市に住む山下和也さん(仮名・41歳)。旅行好きという山下さんのインスタグラムには韓国や香港で食べ歩きする写真で埋め尽くされている。だが私生活は……。

「これは香港の8色小籠包、こっちはソウルのレインボーケーキ……今は男でもインスタ映えは欠かせませんね。海外には月1ペースで行ってインスタ映えする物を食べ歩いたり、カフェに行っています。嫁には出張と嘘をついて海外旅行ばかりしていたら、愛想を尽かされましたね。『休みの日に、私だけが子供の面倒を見る生活に耐えられない!』と言われて、実家に帰られました。どうやら、友人経由で僕のインスタを見たらしいんですよね。海外のクラブで女のコと撮った写真も全部見られて、今は離婚調停中です」

現在、家族で暮らしていたマンションを出て1Rに引っ越したと山下さん。家族と暮らしていたときから食事は外食ばかりなので、荷物はほとんどないという。

「国内の食事もよく載せてますよ。最近だとチーズフォンデュ、うにく(肉寿司の上にうにが乗ったもの)など、基本はやりものですね。まぁ、外食ばかりして嫁の作った夕飯を食べなかったのも離婚の理由だと言われましたけど……。結婚してから家で手料理を食べた回数なんて数えるほどしかありませんね。飲み会の後は仲の良い奴らと新地のクラブに行くんですが、その時にもらうお菓子などのお土産を嫁にはあげてたんですけどね、それでも気に食わなかったみたいです」

家庭内別居から離婚まで……そうなってでも、インスタを続ける理由とは何なのだろうか。

「やっとフォロワーも増えてきて『いいね!』も付いてきたのに、今更やめられませんよ。実際、知り合いのフォロワーなんてほんの一部だし、僕が離婚しようが別にバレることはありませんからね」

山下さんはそう豪語するが、意外とSNSキラキラおじさんの私生活はバレていることも多い。見ている側はこう言う。

「おじさんにもいますよね。インスタだけキラキラしてるけどプライベートは悲惨な人。私の知り合いの38歳の人は関西で飲食店をしていたんですけど、今年東京に出店すると息巻いて上京したんです。インスタでは東京のナイトプールや船上パーティーの写真ばかり載せていますけど、実は店が上手くいっていないそうです。カツカツなのにインスタのリア充アピールはやめないので、フォロワーの間でも『痛々しい』とネタにされてますよ。最近はお金がナイのか以前のような金持ちアピール投稿は減ってますけど、それがまたリアルで。皆、『いいね!』すら押さなくなっています(笑)」(27歳/女性)

「社内では窓際族なのにSNSでは『仕事忙しい』アピールをしてくるウザイ上司がいます。SNSを見ている部下からは『アイツ、またエア仕事してるよ』とバカにされていますね。本当に忙しい人はそんなもの更新している暇はないと思いますけどね」(30際/男性)

プライベートがどうであろうが、SNSで見栄を張りたいのは女子もおじさんも同じなのだ。<取材・文/結城>

【結城(ゆうき)】

恋愛ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer

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