木村拓哉主演『JUDGE EYES:死神の遺言』、完成披露会をレポート


セガゲームスは9月10日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われたPS4の最新タイトルを紹介するライブイベント「PlayStation LineUp Tour」において、完全新作タイトル『JUDGE EYES:死神の遺言』を発表した。完成披露会には主人公役の木村拓哉をはじめ、キャストの中尾彬、谷原章介、滝藤賢一らが登壇した。

『JUDGE EYES:死神の遺言』は、現代の東京を舞台に連続猟奇殺人の謎を追う、本格リーガルサスペンスアクション。主人公・八神隆之は、かつては理想に燃える弁護士だったが、ある裁判をきっかけに世間から"凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士"と評され、すべてを失ってしまう。その後、東京・神室町でしがない探偵事務所を営んでいたが、連続猟奇殺人事件に関する証拠集めの仕事を依頼されたことで、陰謀渦巻く事件に引き込まれていく。

10日に行われた完成披露会には、『龍が如く』シリーズを生み出した、セガゲームス取締役CPO・名越稔洋氏をはじめ、八神隆之役の木村拓哉、源田龍造役の中尾彬、綾部和也役の滝藤賢一、黒岩満役の谷原章介、主題歌「アルペジオ」と挿入歌「Your Song」を担当するロックバンド「ALEXANDROS」が応援に駆けつけた。

ゲーム内のキャラクターを演じるのは初めてという木村は、オファーをもらい台本を受け取った際、当初は『龍が如く』シリーズのような世界に自分が入っていけるのかと心配しつつも、名越監督の指導でしっかり演じられたとコメント。また、自分そっくりのキャラクターを見て「興奮しましたが、ちょっと照れますね。今回は初めてづくしの経験で驚きの連続でした」と素直な気持ちを吐露した。

さらに今回の役作りについて、「弁護士としての立場もあるが、男と男のぶつかりもある。八神隆之は、今の世の中では遠ざけられているような義理人情の部分を大切にしているので、そこを重点的に演じました」と説明した。

ゲームで遊んだことがないという中尾は、オファーがあった際「すぐ断った」とキッパリ話し、場内は大爆笑。「どうやったらいいかわからないし、ゲームができないので断ったが、事務所の若い衆に『ぜひやったほうがいい』と言われたのでしょうがなく承諾しました」と当時を振り返り、「実際やってみるとノッてくるもの。キムタクが三船敏郎さんだとすると、私が志村喬。そういうイメージ。非常にハイテクなものをやってますが、私の中では昭和25~6年頃の弁護士事務所というイメージで演じました」と役どころについて語っていた。

さらに、最後には「これをきっかけにゲームをやってみようかなと思いました。志乃(妻・池波志乃)に相談しないとですが」と挨拶し、場内から拍手が響く一幕も。

また、谷原はほとんどの『龍が如く』シリーズをプレイしているほどのゲーム好きで、オファーの際は「木村さんが探偵で僕は刑事。そのライバル関係のような立ち位置が楽しそうでしたし嬉しかったです」と当時の様子を語った。また、ゲームCGのモデリングを取り込むのにあたり、少しダイエットをして臨んだが「名越さんから『後で修正して痩せさせられるので」と言われ、2週間ほどの我慢は何だったのか。先に言ってくだされば……」と残念エピソードを語り、会場の笑いを誘った。

谷原がエリート刑事の役だとすると、滝藤扮する綾部和也は、捜査情報の横流しを行い、私腹を肥やす悪徳警官。名越氏の中で「一番ホットな曲者」ということで選ばれたことを聞き、滝藤は「まさか自分がゲームに登場するなんて」と驚いたという。役作りに関しては「クセのある役が多いので、特に自分を変えるわけでもなく、今までどおり丁寧に演じました」とコメントした。

イベント後半には、凶暴な極道者・羽村京平役のピエール瀧からビデオメッセージが届いた。幼い頃から大のゲーム好きだという瀧は「反社会的な役どころで、主人公・八神に容赦のない妨害をしますが、ストーリーが進むにつれ、ただの暴れ者じゃないという側面が出てくるので、ぜひプレイしてみてください」と注目ポイントをアピール。

その後、本作の主題歌と挿入歌を担当した「ALEXANDROS」がステージに登壇。今回の楽曲提供について、川上洋平(Vo/G担当)は「細かいやり取りはあったものの、かなり自由にやらせてもらいました。僕は歌詞を書く際、映像を観たり話を聴いたりして、自分から自然と出てきたものを言葉にしています。それは、もしかしたらその作品に当てはまらないこともあるかも知れないんですが、そこには絶対嘘はない。それを名越さんにお伝えしました」と制作秘話を明かした。また、セガのゲームが大好きだという庄村聡泰(Dr担当)も「ゲームBGMを聞いただけで涙いちゃう出てくるゲームが多いので、今回のも皆さんにとってそういう曲になれたら」と作品への熱い思いを語った。

最後に木村は「ものはゲームですが、皆さん次第でストーリーはいかようにも変わりますので、ぜひ皆さん思いっきり楽しんでみてください」と締めくくりイベントは幕を閉じた。

『JUDGE EYES:死神の遺言』は2018年12月13日発売。価格は8,290円(税抜)。初回特典にはゲーム内で使用できる回復アイテムや経験値が得られるドリンク剤などを収録したプロダクトコードが付属するとのこと。また、9月10日より体験版も配信されているので、ぜひ本作を体験していただきたい。

(C)SEGA

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