2018年全国の紅葉見頃時期を予想!猛暑&豪雨の影響は?

Walkerplus

2018/9/13 19:00

残暑もようやく落ち着きはじめ、秋らしい気候の日が増えてきた9月。ウェザーニューズは9月5日(水)に2018年の第1回紅葉見頃予想を発表した。北日本や関東は平年よりおよそ4日から7日程度遅くなり、関東を除く東日本および西日本では平年並となる見込みだ。

葉が色づく時期に深く関係するのが秋の気温。気温が低いと色づく時期が早くなり、高いと遅くなる。今年の秋は北海道から近畿にかけて残暑が続き、10月も北海道・東北では平年より気温が高めとなる予想となっている。このため、例年9月から10月に見頃を迎える北日本や東日本の標高が高い山では、見頃が遅くなる可能性がある。

一方、東・西日本では、10月から12月にかけて平年並の気温となり、紅葉も平年並の時期に見頃を迎えるところが多くなる予想だ。ただ、関東は11月に平年より気温が高めとなる予想で、平野部では平年より遅い見頃を迎えそうだという。

また、今年は記録的な猛暑や度重なる台風の接近・上陸、西日本を中心に発生した平成30年7月豪雨などの影響を懸念し、ウェザーニューズはスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通して葉の状態の調査を実施。全国2129人の回答の結果、西日本では葉の状態がやや悪化しているものの、全体の鮮やかさが劣るほどの大きな影響はないという見通しとなった。

■ 【北海道】秋の高温傾向で見頃時期は平年より遅め

北海道は8月中旬以降に秋の空気に包まれる日が多くなり、大雪山旭岳ではすでに一部の葉が色付き始めている。ただ、この先10月にかけては気温が平年よりも高めとなる予想で、多くの名所で見頃時期は平年よりも遅くなると見込まれる。

■ 【東北】平年よりも遅い見頃も、遅い名所は平年並み

東北は、9月~10月の気温が平年よりも高めとなる予想で、八幡平(秋田県)など標高が高い山だけでなく、平野部でも紅葉の見頃時期が平年よりも遅くなる見込み。一方、11月は平年並の気温となるため、平野部の中でも霞ヶ城公園(福島県)など例年見頃が遅い名所では、平年並の見頃を迎えそうだ。

■ 【関東】関東北部の山では平年並み、平野部では遅い見頃に

関東では、10月には平年並の気温となるため、いろは坂(栃木県)など関東北部の山では平年並の時期に見頃を迎える予想。一方、11月は平年よりも気温が高めとなる予想から、上野恩賜公園(東京都)など平野部では平年よりも遅い見頃となる見込み。

■ 【中部】山の紅葉は平年より遅め、平野部は平年並

中部は、9月の気温が平年よりも高めで、長野県や北陸の標高が高い山では平年より遅い見頃となる予想。一方、10月~11月の気温は各地で平年並となるため、香嵐渓(愛知県)など東海の名所や、甲信・北陸の平野部では平年並の時期に見頃となる予想だ。

■ 【近畿】見頃時期は平年並で、鮮やかな紅葉に期待

近畿では9月も残暑が続くが、10月~11月は平年並の気温となるため、各地とも平年並の時期に見頃を迎える予想。高野山(和歌山県)など標高の高い地域では10月の終わり頃から、平野部では11月中旬から見頃を迎える名所が多くなりそうだ。

■ 【中国】大山では10月下旬、宮島では11月中旬から見頃に

中国エリアは、各地とも平年並の時期に見頃を迎える予想だ。大山(鳥取県)など標高の高い山では10月下旬から、宮島(広島県)など沿岸部や平野部では11月中旬から見頃を迎える名所が多くなると見込まれる。

■ 【四国】気温も見頃も平年並み、標高が高い山は10月中旬から

四国は、10月以降は平年並の気温となり、紅葉の見頃も平年並の時期になる見込み。剣山(徳島県)など標高の高い山では10月中旬から、特別名勝栗林公園(香川県)など平野部では11月中旬に見頃を迎える名所が多い予想だ。

■ 【九州】雲仙は10月の終わりから見頃に。平野部では11月中旬が見頃

九州も10月以降の気温が平年並で、各地とも平年並の時期に見頃を迎える予想。雲仙(長崎県)など山沿いでは10月の終わり頃から、平野部では11月中旬から見頃となる名所が多くなりそうだ。

なお西日本を中心とした一部名所では、西日本豪雨の影響により道路の通行止めが発生しているところがある。また、今回の予想には台風第21号の影響は反映されていない。紅葉シーズンが近づいたら、見頃の予想とともに交通状況も合わせてチェックしたい。(東京ウォーカー(全国版)・国分洋平)

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