世界に200万人!? 日本にもいる「スパイ」、その給料や適正は?

TOKYO FM+

2018/9/13 16:00

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみのこれから、何する?」。9月12日(水)の放送では、国際ジャーナリストの春名幹男さんに“スパイ”について教えてもらいました。



春名さんによると、スパイは世界中に存在し、その数はなんと推定200万人。世界各国に情報機関があり、そこの情報網に関わる人を含めるとそれぐらいの数になるそうです。
世界に約200万人もいるスパイは、普段はスーツを着て普通の会社員と同じようにしているそう。そのほかにも、軍人や外交官、技術者や医者になっているなど、いろいろなタイプがいると春名さんは言います。

そして、今年世界中で話題になったニュースにもスパイが関わっていたそうで、それはなんと6月におこなわれた米朝首脳会談。「あれを実現したのはスパイだったんです」と春名さんは言います。
米朝間の緊張が高まるなか、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会えばなんとかなると考えたアメリカ大統領・ドナルド・トランプ氏の思いをくみ取り、動いたのがCIA(中央情報局)だったとか。当時の長官(現・国務長官)マイク・ポンペオ氏が、関係良好な韓国の情報機関(国家情報院)を通じて北朝鮮と繋がり、平昌オリンピックを経て米朝首脳会談へと繋げたそうです。

CIA以外にも世界中にさまざまな情報機関がありますが、そのなかでも“世界最強”と言われているのが、イスラエルの情報機関モサド(イスラエル諜報特務庁)。彼らは、第42代アメリカ大統領ビル・クリントン氏の女性スキャンダルを掴んだと言われているそうです。

また、スパイ活動は国家的なことだけにとどまらず、企業間でもおこなわれているそうで、例えばゴミ清掃員に扮したスパイが、ゴミ箱に捨てられた紙くずから情報を抜き取るなんてことも現実にあるとか。実際、アメリカのIT企業でもおこなわれたことがあったと春名さんは教えてくれました。

いろいろと危険が伴うスパイですが、春名さん曰く、あくまで彼らは公務員。ただ、給料は普通の公務員より高く、危険手当なんかもあるそうです。そして、スパイを辞めたあとも口止め料として、さまざまな仕事を斡旋してくれることも。さらには、年老いてうっかりしゃべられるのを防ぐべく、スパイのための老人ホームもあると春名さんは言います。

たかみなからの「スパイに向いている人は?」という質問に対する春名さんの答えは、“好奇心がある人”“探究心がある人”。では、どうすればスパイになれるのでしょうか。春名さんによると、CIAは大学にスパイを常駐させ、学生をスカウトしているそうです。ネットなどの求人欄に募集が出ることもあるそうですが、審査は相当厳しいとのこと。

春名さんは、日本にも情報機関は存在し、スパイもいると言います。CIAなどは、アメリカと国交のない北朝鮮やイランに行く日本人にお金を払って情報収集を頼む、なんてことも。

最後はスパイの最新機材について。テクノロジーの進化とともにスパイグッズもハイテクになり、ガラスのわずかな振動で部屋のなかの会話がわかったり、虫ぐらいの大きさのドローンも現在開発中だったりするそう。そして、衛星を使った撮影も最近では地上にある20cm程度のものなら可能だと言います。春名さんによる知られざるスパイ話に、「映画の世界のことが現実で起きている……」とただただ驚くたかみなでした。


----------------------------------------------------
【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】
聴取期限 2018年9月20日(木) AM 4:59 まで

スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------


【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm

あなたにおすすめ