吉川七瀬がMCで良かった! 鈴木拓と語り合った夜…<Dが語る「バッチこーい!」後編>

ザテレビジョン

2018/9/13 09:00

AKB48・チーム8関東メンバーの冠番組「AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!」(隔週日曜夜11:30-0:00、千葉テレビ)が、放送開始からまもなく1周年を迎える。

途中でカメラを止めることなく収録し、編集も最小限で行う“ほぼライブ”で放送する同番組について、番組を制作する株式会社タイクス・千葉晃嗣ディレクターにインタビュー。後編では、“番組の顔”であるMCのチーム8千葉県代表・吉川七瀬とドランクドラゴン・鈴木拓についてや、チーム8の魅力、そして番組の今後について語ってもらった。

【前編から続く】

■ 吉川七瀬がどこまでできるか

――吉川さんのMCはいかがですか?

吉川さんで良かったです。もちろん、千葉テレビさんだから千葉県代表の吉川さんにお願いをしたんですけど、いやぁ、良かったですね。不安がなかったと言ったらうそになりますけど、逆にああいう“AHO”な子がMCをやるのは見たことがないなって思って。

やばいところがあっても、サポートしてくれる拓さんがいるので、基本的に全ての流れに関しては吉川さんがやる。だから、台本を見ると吉川さんしか進行はしていないんですよ。拓さんのコメントは書いてないので。なので、吉川さんがどこまでできるか、なんですよね。

だけど、司会がグダグダで漢字が読めなくて、あまり気の利いたコメントも言えないみたいな方が、今までのような“しっかりできてやっています”という番組よりも良いんですよね。“ほぼほぼ生”でやっている中で、グダってはいるけど、そんな吉川さんのキャラクターが好きで、見ていて「あぁ、良かったな」って思えます。

――「バッチこーい!」のMCは、吉川さん以外は考えられなくなりましたね。

一度、千葉テレビの大角茉里アナウンサーに進行をお任せして、吉川さんがプレイヤーに回ったことがあったんです。すごくお上手なんですよ、当たり前ですけど。拓さんとの絡みもうまいんですけど、逆に物足りないんですよね。うまいけど、そこは僕たちが求めているところじゃないのかなって。なので、この番組のMCは吉川さんで本当に良かったなって思います。

――先日、吉川さんが兼任するチームBの公演初日前の会見で「チームBでは頭が悪いキャラをやるつもりはない」ってコメントしていましたが、あのキャラクターがいいですよね。見ていると味が出てくる感じで。

出てきますよね。漢字が読めないって…頭が悪い子が司会をやっているって、すごいですよね(笑)。吉川さんのことを嫌いな人って誰もいないし、あの感じがすごくいいなって思います。

■ カメラ前で見せない鈴木拓のチーム8への思い

――もう一人のMCである鈴木さんを選んだ理由は何だったんですか?

正直に言うと炎上…(笑)。バズりたいなっていう思惑はありました。あとは、基本的にメンバーは全員ボケだと思っていて、それに対して的確にいける人が欲しいなって思っていたので、ツッコミの方がいいんじゃないかと。あとはメンバーも知っている方の方がちょっとした緊張感が出ていいんじゃないかなって思って決めました。

でも、最初でしたね、(候補として)拓さんの名前を出したの。“あんロケ”では、メンバーに優しく、立ててあげるというMCだったんですけど、今回はとにかくメンバーと“バッチバチ!”させたいというのがあり、そういう意味でメンバーにガンガンと厳しくいってくれる人いうことで、拓さんを選びました。

――でも、メンバー全員にインタビューをさせていただきましたが、みんな口をそろえて「拓さんは優しい」と言っています。

そうなんですよ、優しいんです。すごく(チーム8のことが)好きなんですよ。この間飲みに行った時に、朝4時まで語っちゃいましたもん。「チーム8いいなぁ」みたいな話で。「誰がいいんですか?」って聞いたら「全員だ」って。

一人一人のキャラクターをすぐにつかんでくれましたよね。左伴さんのキャラクターなんて作り上げたものだと思うんで。そういうところの話を聞いていると、すごく愛があるなって思います。拓さん、しっかりメンバーのことを見てくれていますね。その中で逆に面白がってやってくださっているのでうれしいです。

だから、飲んでいてもチーム8の話ばかりしています(笑)。「相方が吉川さんで良かった」っていう話もされていたので。

■ ライブで感心「本当はこっちじゃん!」

――近くで見ているからこそ、メンバーの成長を感じることもあると思います。

感じますね。人に見られているからなんでしょうけど、ビジュアルはもちろん、しゃべりもうまくなりましたね。

チーム8結成のころからお仕事をさせてもらっているんですけど、(最初は)ただの中学生が来たみたいな雰囲気で、アイドル感が全然なくて、「本当にオーディションを勝ち上がってきたの?」って感じでした。

何を振ってもできないし、基本しゃべれないし、ただ突っ立っているところがあったんですけど、今は自分でキャラ付けして、プロデュースしているところもあったりとか、ここで何を言ったら面白くなるんだろうっていうのを考えてやっているなって思います。

あとは乗らない企画でも頑張ってやっています。安心というか、「難しい企画だけど、これくらいはやれるんじゃないかなぁ?」って感じでやることが多くなり、逆にメンバーにお任せできる企画になっている、というのは多いです。そういうところは成長したなって思うし、こっちも負けられないなって思いますね。

でも、ライブとか見ると「やっぱり、こいつらすげぇな」って思っちゃいます。うちらはバラエティーをやらせているけど、「本当はこっちじゃん!」って思うと、すごく感心します。ライブに行くたびに感心しています。これが本当の彼女たちなんだなって(笑)。

■ 毎週放送、ライブ、ロケ…やりたいことはいっぱい

――改めてチーム8の魅力って何でしょう?

何でしょうね。全部だとは思うんですけど、いい意味で加入した当時から僕の中では変わってない気がしていて…純粋に好きなんですかね(笑)。AKB48グループはみんな頑張っていて、みんな前を向いていこうという気持ちでやっているから。

一喜一憂してくれる感じが一番グループの中で大きいかな。本当はすれてるのかもしれないけど、すれてないというか(笑)、格好つけていないというか。等身大の彼女たちを見せてくれるので。

全力で頑張っていこう、みんなでチーム8を盛り上げていこうという気持ちがあるし、例えば小栗(有以)ちゃんが(選抜に)入ったらみんなで喜んでいるし、みんなが一つの目標を目指していますよね。

AKB48の中で「私たちAKB48ですって言いづらいですよね」と言っていたのが(今春から)兼任になって、でも“8”というものを上げていきたいという一つの目標がしっかりと定まっていて、それに向かってやっている感じは強いし、彼女たちの魅力だなって思います。

――今後、番組でやりたいことは?

いっぱいあります。千葉テレビの社長さんが変わったので、どうにか取り入って続けていきたいなって(笑)。それは冗談として、“KANTO白書”なので、関東対関西で“バッチバチ”やってみたいですね。

それに、外に向けたものがやりたいと思っています。(千葉ロッテの試合で)始球式をやらせていただいたり、社長賞をいただいたりしましたが、あれって外に向いているなって思ったので。

それと、普通に全員で外へロケに行きたいです。千葉の九十九里を南下していくとかでもいいんですけど、ロケ企画をやってみたいです。

あとは毎週放送したいですね。ライブもやりたいです。関東メンバー9人で“バッチこーい!フェス”みたいな。外に向きたいなって。まだまだありますけど(笑)。

――そのくらいで大丈夫です(笑)。では、最後に読者へメッセージをお願いします。

「見てください」としか言えないですが、見られない方もいらっしゃいますもんね。千葉に引っ越してきていただけるとうれしいかなって(笑)。でも、全国のローカル局に番販(番組販売)ができれば、ほぼ全国放送になりますもんね。全国で見られるようになればいいいなって思います。応援してください。そして、ぜひ(収録の)観覧にもいらしてください。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/161730/

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