TKGとの相性が良すぎて泣ける、大阪「自由軒カレーみそ」

TABILABO

2018/9/13 05:59


大阪の「自由軒のカレー」と言えば、カレーとご飯を混ぜた茶色いお米の上に卵が落としてある独特の姿が有名。一般的なカレーとは異なるその食べ方は、まだ炊飯器のなかった明治時代に「お客さんにいつもおいしいカレーを食べてもらいたい」という自由軒創業者、吉田四一氏の想いから生まれたそうです。

そんな自由軒のおいしいカレーの味を、好きなときに好きな量だけ味わえるのが「自由軒カレーみそ」です。

「自由軒カレーみそ」の
TKG(卵かけご飯)



自由軒のカレーに欠かせないのが、卵です。もちろんこのカレーみそも卵との相性が抜群。つまり、白ご飯×自由軒カレーみそ×卵で、ちょっと変わったTKG(卵かけご飯)が楽しめてしまうんです。

使われている味噌には、淡路産の甘みが強い玉ねぎと牛豚の合挽き肉が含まれていて、自由軒のカレーと合わさることでさらにご飯が進む味になっています。

普通なら醤油をかけて食べるTKGですが、自由軒ルールでソースを垂らしてみるのも面白そうですね。

100年前と変わらない
明治時代の庶民カレー



明治初期、カレーライスは高級な西洋料理店でしか食べることのできないハイカラ料理でした。しかし急速に文明開花が進んだこの時代、明治後期にもなるとカレーは広く庶民の味として親しまれるようになり、自由軒も明治43年に大阪難波でオープンしました。

現在も自由軒で食べられる人気メニュー「名物カレー」では、この頃に作られた「混ぜカレー」の味を楽しむことができます。門外不出の秘伝の出汁を加え、当時はまだ高級だった卵を使い、さらにソースをかけていただきます。

カレーはインド発祥で、イギリスから日本に入ってきた料理です。それから100年余り、日本各地で独自の進化を遂げ、この大阪でも多様な味のカレーを食べることができます。しかしその一方、100年間変わらぬ味を食べることができるのもまた、大阪という町の魅力なのかもしれませんね。


購入は、伍魚福より。

Top image: (C) Makoto Kujiraoka

そこにある、それがいい。TABI LABOの国内トピック『JAPAN LOCAL』をまとめて見るならコチラ

あなたにおすすめ