運動の前に体脂肪燃焼系サプリ 選び方や服用の仕方

editeur

2018/9/13 01:53

我々の悩みの種である、体脂肪とは一体何か


そもそも体脂肪とは、その字のごとく、「身体についてしまった脂肪」のこと。厄介者だと思われがちだが、脂肪は人が生きるために必須の成分。エネルギーの貯蓄や、人の体温を保つ、外部からの衝撃から守るなど、生理的に重要な役割を担っているのだ。

人間に実は必要不可欠な脂肪。効率のよい落とし方は「食事」「運動」のふたつが軸となり、同時に行うことで効率よく体脂肪を落とす効果が期待できる。とはいえ忙しい社会人には、厳しい食事制限もハードな運動もつらくてできない・・・そんなときの頼もしい味方が「ダイエットサプリ」なのだ。同じ食事制限と運動をしたとしても違う結果が期待できるからだ。

ダイエットサプリに効果的なサプリにはどのようなものがあるか 


近年注目され、各社から販売されているダイエットサプリだが、その効き方によっていくつか種類があることはご存知だろうか。現在大手メーカーから販売されているサプリの種類は「体脂肪燃焼系」「カロリーカット系」「糖質カット系」が多くを占めている。

体脂肪燃焼系のサプリは「今ある脂肪を減らしたい」「今よりも痩せたい」という人におすすめ。というのも内臓脂肪の分解を促進、脂肪燃焼を促すなどの成分が含まれているので、もともとやせ型の人よりも標準~肥満の人に最も効果を発揮するものだ。

「カロリーカット系サプリ」は、食事の油や糖の吸収を抑えてくれるサプリ。甘いお菓子をついつい食べすぎてしまう人や、脂っこい食事をゼロにできない人の強い味方だ。

「カロリーカット系のサプリ」の中でも、効果が高いとされているのが「糖質をカット」してくれる成分を含んでいるもの。サプリ業界の研究が進み、食事のカロリーを大幅にカットしてくれるサプリが続々と登場している。臨床試験が行われ、医学的にも効果が証明されているツワモノまで出てきており、今後の新商品サプリにも注目が集まっている。

「腸内フローラ」という言葉を聞いたことがある人も多いはず。「腸内フローラ」は腸内細菌の集まりのことで、生息する環境が整っていると便通がよく、余分な脂肪の排泄を促してくれるのだ。また腸からの脂肪の吸収を抑える成分を生み出す菌「酪酸菌」が配合されたサプリが人気ランキングに入るなど人気のサプリである。

体脂肪燃焼系サプリはどのように選ぶべきか


体脂肪燃焼系のサプリだけでもたくさんの種類が販売されており、どれがいいかわからない!という迷える大人たちへ。サプリの注目すべきポイントを紹介する。

まずはサプリの効果が「科学的に証明されているか」という点。表示が「機能性表示食品」とされているものがおすすめ。「機能性表示食品」は消費者庁が定めた「事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品」のこと。効果が第三者によって証明されているのでより信頼性が高い。
一方で、「栄養機能食品」というものもある。こちらは「栄養成分(ビタミン・ミネラル)の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するもの」で、いわゆる補助的なサプリといったもので、「機能性表示食品」よりも信頼性は高くないといえるだろう。

サプリの中には、脂肪燃焼の謳い文句だけで効果がないという怪しいものがたくさんあることも事実。そして、「国内生産が安全とは限らない」こともまだまだ知られていない点だ。日本ではサプリは医薬品でないとされているため、安全管理体制に不安がある。なぜならば、医薬品の製造ラインは安全管理の基準が定められているが、サプリの製造ラインは大部分が企業に任されている。「サプリ大国」のアメリカは、その点安全管理体制が厳しく、信頼性が高いといわれている。

各社が販売しているサプリだが、「有名だから」というだけで選んでしまうのは危険かもしれない。食品メーカーや製薬メーカーでも、効果の証明や製造ラインが整っているかをチェックすることが大切だ。もっともらしい科学的な成分が含まれていても、効果が未知数なものが数多くあるので、説明書きやサイトを見ることもおすすめだ。

ダイエットサプリといっても目的の違いで選ぶものも変わってくる。例えば前述のとおり脂肪を燃焼させて減らしたいなら「脂肪燃焼系」、体型を維持したいなら「カロリーカット系」「糖質カット系」で食事のカロリーを抑えることがおすすめだ。サプリの説明文や、「~な人におすすめ」といった部分も見てみても参考になるだろう。

サプリを買うときに必ずチェックするべきものは「成分」だ。ダイエットサプリではどのような成分が含まれているかでダイエットの効果の表れ方が変わってくるため、飲む前に把握しておくことが大切だ。謳い文句だけではなく、成分の効能からサプリを選べるようになるのが望ましい。サプリ購入の際に参考になるよう体脂肪に働きかける主な成分を紹介していく。

体脂肪燃焼系サプリに含まれる代表的な成分「L-カルニチン」は、体脂肪を遊離脂肪酸に変え、よりエネルギーとして消費しやすくしてくれる。また、摂取し続けることでカロリー消費の時間を短くするという優れものだ。

こちらも有名な体脂肪燃焼成分の「カプサイシン」は、ご存知のとおりトウガラシの辛み成分のひとつ。副腎皮質という、人体のアドレナリンを分泌する部分を活性化させて身体を温める。その結果、代謝を高め、運動での発汗やエネルギー消費を促進してくれる底上げ的な役割を果たしてくれる。

コーヒーや紅茶に含まれているというイメージがある「カフェイン」。実は発汗、脂肪燃焼を促進する効果もあるのだ。中には、頭をすっきりさせることで運動へのモチベーションが上がるという声も。飲み物では適正な量が摂取できないためサプリがおすすめだ。ただ、カフェインの摂取でおなかがゆるくなるのはよくある話で、胃腸が弱い人は注意が必要だ。

最新のダイエット成分ともいわれる「クロロゲン酸」。抗酸化作用が高いポリフェノールの一種で、血糖値を抑えてくれる効果がある。糖の吸収が抑えられるのでダイエットに役立つという。それだけでなく、ガンや老化の原因ともいわれている活性酸素を抑制するという研究結果もある。また、肝臓を中心に脂肪燃焼の促進が期待できる。内臓脂肪が気になる人に注目してほしい成分である。

ピペリンは胡椒に含まれる辛み成分のひとつ。「ヒハツ」と呼ばれる胡椒科の植物に多く含まれており、血流を増やして体温を上昇させる効果があるといわれている。また運動時の脂肪燃焼効果を高める働きもあるとされている。運動でダイエットしたい人や冷えに悩む人におすすめの成分だ。

サプリは飲み続けることで効果を示すものが多い。そのため、高いからといって高級サプリを短期間だけ使っても意味がないのである。自分のペースで続けられる価格帯のものを選ぼう。初めての人にサプリを試すことができるサービスを提供しているところも多いので、そういったものでまず身体に合うかチェックするのも手だ。

サプリによっては、生薬や漢方などにおいがきついものや味の悪いものがある。痩せられるからといって我慢して飲んでいても、やる気が失せてやめてしまう原因にもなる。各社からカプセル状にするなど工夫がなされており、お菓子のような食品になっているものまでさまざま。自分に合うものを見つけるのも継続のコツである。

体脂肪燃焼系サプリ おすすめ5選 


ダイエットに効果的な体脂肪燃焼系サプリを厳選し、おすすめを紹介する。

体脂肪でも特に「おなかの脂肪」に注目し、効果的といわれている「葛の花」のサプリ。葛の花由来のイソフラボンを配合し、継続して摂取することで内臓脂肪を減らす効果が証明されている「機能性表示食品」なのだ。どのダイエットサプリのランキングにも入る人気商品。

価格:2980円
内容量:120粒
主な体脂肪燃焼系の成分:イソフラボン
成分の体脂肪への働き:中性脂肪の合成を抑制、脂肪の分解、褐色脂肪細胞の機能をサポート

体脂肪を燃やす成分をぎゅっと凝縮した「コレスリム」は、「カルニチン」「クロロゲン酸」のほかに「ギムネマ」「亜麻仁油」「カツオ煎じパウダー」が含まれており、食前に飲むことで燃焼していることが実感できると話題のサプリ。返金保証サービスもあるので、この機会に試してみるといいだろう。

価格:4600円
内容量:90粒
主な体脂肪燃焼系の成分:カルニチン、クロロゲン酸
成分の体脂肪への働き:【カルニチン】体脂肪を分解、エネルギーとして消費しやすくする 【クロロゲン酸】糖質の吸収をおだやかにする働き→脂肪の蓄積を抑制、脂肪燃焼を促進

大手製薬メーカーが販売する「桑の葉ダイエットブラック」は、ダイエットに効果的といわれている「桑の葉抽出エキス」代謝をアップする「ブラックジンジャー」などを配合し、飲み続けることで効果を実感できると話題のサプリだ。

価格:7560円
内容量:180粒
主な体脂肪燃焼系の成分:クロロゲン酸
成分の体脂肪への働き:糖質の吸収をおだやかにする働き→脂肪の蓄積を抑制、脂肪燃焼を促進

ダイエット効果だけでなく、痩せやすい身体になったという声もある「フォースコリー」は、効果が出やすい反面、おなかがゆるくなる人も多いようだ。しかし、便秘気味の人にとってはお通じがよくなり、下腹のポッコリも改善が期待できる。おなかがゆるくなる、においが独特といった点を改善した「フォースコリーソフトカプセル」が最近販売され、美容成分のココナッツオイルも配合して女性からの人気は冷めやらぬ様子だ。

価格:1498円
内容量:80粒
主な体脂肪燃焼系の成分:フォルスコリン
成分の体脂肪への働き:交感神経に働きかけて細胞のエネルギー代謝を高める

代謝アップが期待できる「黒酢もろみ」から抽出した栄養成分を濃縮したサプリ。肌のターンオーバーに欠かせない必須アミノ酸だけでなく、黒卵黄脂と黒ニンニクエキスも配合し、アンチエイジングにもおすすめだ。

価格:2100円
内容量:62粒
主な体脂肪燃焼系の成分:クエン酸
成分の体脂肪への働き:糖をエネルギーに変える「クエン酸回路」の働きを活性化する→中性脂肪が燃焼されやすくなる

サプリの価格、内容量、成分を以下でまとめているので、見比べて自分の目的に合ったもの、続けられるものを選ぼう。成分や飲み方、効き方までさまざまなものがある。サプリのランキングサイトや口コミで選ぶのもいいだろう。

シボへール:2980円(120粒/約1ヶ月分)/イソフラボン
コレスリム:4600円(90粒/約1ヶ月分)/カルニチン、クロロゲン酸
桑の葉ダイエットブラック:7560円(180粒/約1ヶ月分)/クロロゲン酸
DHC フォースコリー:1498円(80粒/20日分)/フォルスコリン
三黒の美酢:2100円(62粒/約1ヶ月分)/クエン酸

体脂肪燃焼系サプリの効果を高める方法


サプリを飲むだけよりも、効果的にダイエットを成功させる方法がある。毎日心がけるだけで、ぐっと理想の身体に近づけるはずだ。

ダイエットに欠かせないのが基礎代謝。人間が生きているだけで消費しているカロリーで、基礎代謝を上げればダイエット効果も高くなるのである。具体的には体温を上げたり、発汗を促したりすることで血流が増え、消費するカロリーも多くなる。

水分もたっぷりとることが大切。お茶やジュースではなく、カロリーゼロで吸収されやすいミネラルウォーターがおすすめだ。老廃物をながし、便秘も改善できる。身体の水分の循環をよくすることで結果的に脂肪がつきにくい身体を目指すことができる。

ダイエットに関係ないと思われがちな睡眠。実は身体を休ませ、人間の代謝をあげる大切な時間なのだ。成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーにも関わる。また睡眠を十分に取っていない人はストレスが解消しきれず間食をとりがちになり、肥満の人が多いというデータもある。

腸内細菌に注目したサプリが登場するほど、ダイエットに重要な便秘の予防。腸内細菌が活発になると、老廃物の排泄が促され、余計な脂肪の吸収を抑えることができる。腸内環境が整うことで基礎代謝も上がるといわれており、エネルギーの消費アップも期待できる。

体脂肪燃焼系サプリの正しい飲み方とは


サプリは常温の水で飲むことが基本。水で飲むことによって吸収が促進されるためだ。量はコップ一杯程度が目安だ。サプリによっても違うので飲み方は事前に確認しておこう。

体脂肪燃焼系のサプリはものによるが、運動前1時間~30分前に飲むと最も効果を発揮するといわれている。体温を上げてカロリー消費を促すものが多いので、運動前にのむことで汗をかきやすくなったり、身体が熱くなるのを実感できたりするはずだ。

体脂肪燃焼系サプリの気を付けるべき点


サプリによってはおなかがゆるくなったり、においがきつかったりするものなどが多い。カフェインを多く含んだものは、急に飲むことをやめると離脱症状があるというデータもある。また、他の健康食品や医薬品と相性の悪いものもあるので、気になれば薬剤師に相談してみよう。

サプリ大国のアメリカ製のサプリも多く販売されているが、口コミが少なかったり、成分が聞いたことのないものばかりだったりなど、怪しいと思ったものには注意しよう。アメリカだけでなくさまざまな国からサプリは輸入されてきており、副作用が出ることも考えられるので、安さだけでなく安全面も考慮に入れて選ぶことをおすすめする。

体脂肪燃焼系サプリではなく漢方はどうか


漢方は長期間にわたり服用し続けることで、体質に合わせて効果を発揮するのが特長。他のサプリで効果が出なかったが、漢方は効果が出たという人もいる。サプリを試してもいまいちだった人は試して見る価値があるかもしれない。
ただし、漢方薬は科学的な裏付けが取れてないものも多いので、もし取り入れるのなら、あくまでも試すという考え方で取り入れてほしい。

脂肪燃焼の漢方といえば、「防風通聖散」が有名。医薬品に入るので効果も高いと人気が出てきている。何社かが販売しているが、今回は口コミが多く、かつ評価の高いものを紹介する。ただ、上述した通りあくまでもセカンドチョイスの位置付けとしてのおすすめだ。

ダイオウ、トウキ、ハッカなど18種類の生薬を配合し、脂肪の分解、燃焼、排出を促すことが期待できる漢方薬。年齢を重ねるごとに低下していく基礎代謝もアップを期待できる。本来は長期間続ける漢方薬だが、生漢煎は短期間でも効果が表れるとの口コミもある。

漢方は服用できる体質かどうかを判断することが必要。体力が比較的にあり、高齢でない、胃腸が弱くない、など。身体に合う、合わないもあるので、一度試してから続けてみよう。

漢方が合わない、服用できないとされているのは、体調不良、治療中、高齢者、妊婦、超発汗体質の人など。こちらは服用することで重大な副作用に発展する可能性もあるので、上記に当てはまる人は絶対に服用してはいけない。サプリ服用にもいえることであるが、少しでも服用に不安がある方は専門家の指導を受けてから服用を検討するべきである。

服用をすぐに中止し、購入した店舗で薬剤師に相談するか、体調があきらかに悪い場合には医療機関を受診すること。その際、飲んでいた漢方やサプリを持っていくと原因がわかることがある。

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